雨過天晴

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そして時々飽きます

Umbrella Weather

2017-02-26 | 音楽

今夜のジャズも前回同様に激しいモノを紹介しますよ。

UKジャズシーンでも過激なバンドとして知られているLed Bibの6作目になるそうですが、私は初めて聴いて”ガツン”とやられた1枚です。

Umbrella Weather

 

Umbrella Weather
Led Bib
RareNoiseRecords

 

1.Lobster Terror
2.Ceasefire
3.On The Roundabout
4.Fields Of Forgetfulness
5.Too Many Cooks
6.Women's Power
7.Insect Invasion
8.At The Shopping Centre
9.Skeleton Key To The City
10.The Boot
11.Marching Orders
12.Goodbye

Led Bib:
Mark Holub(ds)
Pete Grogan(as)
Chris Williams(as)
Lira Donin(b)
Toby McLaren(key)

 

初めジャケットを見て、静かめのフリージャズの作品なのかな?と思い聴いてみると大爆発じゃないですか。

一旦これはLed Bibなるグループを知っておいたほうが良いと即ネットで調べてみる。

 

各紙の評価:

・インプロビゼーションとアートロックの融合 : 禁断の魔術を手にしたレッド・ビブがブリティッシュ・ジャズの最先端を疾走する。ー『ザ・サンデー・タイムズ』

・2本のサックス、キーボード、ベース、ドラムだけでこれ程までに危険で魅力的なサウンドを聴かせてくれたバンドがあっただろうか。ー『ザ・ガーディアン』

・ホント楽しくてしょうがないね~、このバンド。…焼いたチェーンソーでバターをぶった切ってるって感じ?ー『ザ・ワイヤー』

 

ギタリストのマーク・ホラブ率いるUKのグループで、フロントにasを二本立たせる強引なクインテット構成。

その音楽はジャズだけではモノ足りずロック・ファンク・アヴァンギャルド・ノイズといったジャンルの垣根をひょいと超えてみせるアグレシブな演奏を愉しめます。

UKでも最先端ジャズグループの一組ですね。

 

静かな音を一本一本拾い上げて一本の音に紡ぎあげていくのもジャズであれば、リズムや音に脳ごと預けて振り回されるのもジャズ。

これは後者だろうな。

クセになる。

というかなっている。

今もう1枚聴き込んでいる作品があるんですが(また後日アップします)とこの2枚のお陰で通勤電車があっという間。

何も考えずに音を取り込むだけ。

余計なことを考える余地なし。

それがいい。

 

Led Bib - Ceasefire Official Video

 

そしてこのLed Bib、4月に来日するそうです。

4/17には神戸BIG APPLEにも来るそうです。

そしてその対バン相手は藤井 郷子トリオ!

田村 夏樹(tp) 清野 拓巳(g) 藤井 郷子(p)

 

藤井さんも見たこと無いのに、両者の対バンを先に観る?!

面白いかも。

さて、今夜実家から訃報が届きました。

父方の親戚の叔父がなくなったとのこと。

毎年毎年あうような叔父ではなかったのですが、私の母方の祖母の葬儀にも参列してくれました。

私とは血のつながりが無いからかもしれませんが、いつも静かですけど優しく、男前な叔父でした。

正月に帰省した際に体調が悪いとは聞いていたのですが。 

明日業務終了後帰省して明後日の葬儀に参列します。

叔父さん、安らかに眠って下さい。

 

 

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