とりあえず今日はタバコ吸いませんでした。
でも少し気になるかな。
禁煙までの道のりはまだまだ長い。
さて今夜のジャズは、今年リリースされると昨年聞いていた作品の中で、アヴィシャイ・コーエンのECM盤とともに、待ちに待っていたGoGo Penguinの新作で『Man Made Object』。
Man Made Object | |
Blue Note Records | |
Blue Note Records |
1.All Res
2.Unspeakable World
3.Branches Break
4.Weird Cat
5.Quiet Mind
6.Smarra
7.Initiate
8.GBFISYSIH
9.Surrender To Mountain
10.Protest
Chris Illingworth(p)
Nick Blacka(b)
Rob Turner(ds)
GoGo Penguinについて言えば、デビュー作の『Fanfares』そして彼らが一躍注目を浴びた『v2.0』についても当ブログでご紹介しています。
秀麗なメロディを奏でるピアノ、人力ドラムンベースを駆使した細かく刻まれたビートを刻むドラム、重厚でいて且つクールな音を奏でるベース。
彼らのジャズは、明らかにアメリカで生まれた黒人音楽のジャズとは異なる匂いを放っています。
現代米国ジャズではロバート・グラスパーを中心にして、ヒップホップなどとの融合が図られていて、非常にエモーショナルでブラックミュージックへの回帰的要素も多く感じられる。
一方GoGo Penguinはクラシックの影響を受けたピアノ、ロックやプログレ的なドラムが推されていて、新たな欧州ジャズの進化系。
どちらが良い悪い、ではなくそれぞれが新しい試みを行っていて、ジャズがジャズならんところが面白い。
本作について言えば、基本路線はこれまでの2作の延長線上にあると思っていますが、やはりその中でもリズムを中心として進化が見受けられます。
ベースも今までよりアピール機会が多く感じました。
この作品は既に今年のベスト盤に推したいくらい!
GoGo Penguin - Weird Cat ー Live at Union Chapel
1月、2月といい作品がリリースされていて、聴きこむのにも時間がかかってしまいますが、嬉しい悲鳴ですよね。
重ね重ね、来日ライブは青山のBLUENOTEのみならず、関西圏でもやってほしかったな・・・。
↓ ポチっとお願いします
ジャズ、フリージャズ、ボサノヴァ、ウクレレ、ラグビー、サザンオールスターズ、靴下、キャンプ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます