雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

Live Today

2013-11-27 | 音楽

今日は産業医と面談。

しばし休職になりました。

カウンセリング等始まるまで少し時間があるんですが、ちょっと持て余しそうです。

 

さて今夜のジャズ。

昨年のジャズシーンで目覚ましい活躍だったロバート・グラスパー・エクスペリメントのベーシスト デリック・ホッジの初リリース盤『Live Today』。

 

Live Today
Blue Note Records
Blue Note Records


1. The Real
2. Table Jawn 
3. Message Of Hope 
4. Boro March 
5. Live Today feat. Common 
6. Dance With Ancestors 
7. Anthem in 7 
8. Still The One 
9. Holding Onto You feat. Alan Hampton 
10. Solitude 
11.Rubberband 
12. Gritty Folk 
13. Doxology ( I Remember ) 
14. Night Visions ( Bonus Track ) 


Derrick Hodge (b) 
Common (Rap) 
Alan Hampton (vo,g) 
Robert Glasper (p) 
Casey Benjamin ( Saxophone , Vocoder ) 
Chris Dave (ds) 
Mark Colenburg (ds) 
James Poyser (key) 
Aaron Parks (key) 
Marcus Strickland ( Saxophone ) 
Keyon Harrold (tp) 
American String Quartet

メンバーはロバート・グラスパーを初め、エクスペリメントのメンバーもおり、言わばエクスペリメントの『Black Radio』のスピンオフ的作品かなと思ってました。

しかし扱うジャンルはジャズ、R&B、ヒップホップ、ゴスペル、アコースティック・フォークetcとあの『Black Radio』よりも幅が広く、偏りがあまりない。

エクスペリメントはジャズとR&B、ヒップホップの融合をベースにしているので、聴く人によってはこちらのホッジの作品の方が聴きやすい、ってことがあるかも。

すでにロバート・グラスパー・エクスペリメントとしてはこのホッジの作品後に『Black Radio2』がリリースされています。

 

Black Radio
Blue Note Records
Blue Note Records

 

Vol. 2-Black Radio
Blue Note Records
Blue Note Records

 

軽く流しで聴いた限りだが、『Black Radio』の流れを継承しているのは良く分かる。

詳細はまた別途レビューしますが、扱うジャンルの壁を越えてブラックミュージックの新たな隆盛を迎えたいというのはこの辺のメンバーの中では共通項として認識されてるんだろうな、と思います。

ただホッジの本作を聴くと、『Black Radio』『Black Radio 2』を繋ぐ直線状に『~ 3』以降の音楽があるんじゃなくて、ホッジのアレンジャーとしての考えを踏まえると、エクスペリメントも少し違う方向にいくのかな、ていうヒントが隠されている気がします。

 

Derrick Hodge "Live Today" EPK

 

今TV見てると音楽番組のSPやってます。

なんか年末になってきたなー。

 

 

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