『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

愛兎『うー』を失って、また一つ教わった事

2017年09月25日 | Weblog

昨日、天国へ行ってしまった『うー』。
実は、ペットなんて所詮は『家畜』と思っていた。

『うー』との出会いは、僕にとって凄く運命的だった。
いつも行くペットコーナーがあるホームセンターで、
動物を見るのが子供たちの楽しみだった。

そこにミニウサギの『うー』が居た。
他の子より目が大きくて、毛並みも良く見えた。
それでも、ペットは大変だから見るだけにしようと言って帰宅した。

帰宅して『あの子可愛かったねぇ…』と家族みんなの心を掴んだ『うー』。
ちゃんと世話できるなら・・・・どの家でも必ず言うであろう会話。
それで、もう一度ホームセンターに戻って、もしあの子が居たら
連れて帰って来よう・・・・と言うことになった。

今だから言えるのは、一番『まだ売れずに居て欲しい』
と思っていたのは僕だった気がする。
そして、『うー』は待っていた。
コーヒーのマグカップに入るほど小さな体のウーと一緒に
ケージも購入して、リビングの真中に置いてやった。

最初は電気のコードをかじって、ゲームのアダプターは全滅。
柱の部分をかじって削ってしまったり・・・・
それでも、広い場所をこしらえて走れるようにしてやった。

毛球症になって3日入院した時は、もう駄目かな?って思った。
その後は、病気にならないように我々が気を遣って育てた。
色々な事が思い出されますね。

『うー』が居なくなって、お袋が亡くなった時と同じような喪失感に陥った。
考えてみれば、ペットとしてきた『うー』は、いつの日か
『家族』になっていたんですね。

『うー』は嫁さんの愛情一杯の介護で、最後まで生きようと頑張っていた。
娘たちも、毎日声をかけて励まして、いつも家族の中に『うー』がいて、自分たちも癒されていた。

『うー』の生きる姿を見て、色々教えられた。
『生きると言う事は、死ぬ事ときちんと向き合う事』だと。
一生懸命生きれば、幸せな一生を終えられるんだって。

どんなことでも始めが有れば、必ず終わりが来る。
どんな終わり方をするのか?
それが大事だなって・・・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 汗だく | トップ | 楽しい一生を送れたのかな? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事