『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

五輪の競技

2014年02月20日 | Weblog
メダルの期待がかかった女子フィギアのショートプログラム。
予想通り、五輪独特の雰囲気に飲まれて実力を発揮できなかった日本選手。
昔から、日本人のメンタルの弱さは、どのスポーツでもあったんだけれど
今回は、それが露骨に出てしまった大会って言う感じ。

昨日も書いたけれど、そもそもフィギアとかハーフパイプとか
審査員が採点して順位を決める競技は、五輪でメダルを争う競技じゃないと思う。
例えばショートプログラムは予選なんだから、翌日の滑走順位を決める程度で
勝負は最終日のフリーだけで、決めるべきだと思うのは僕だけだろうか?

そもそも、この採点競技は公平性に欠けている。
まず、プログラムがみんな違う。
同じフィールドで争うのが競技スポーツの公平性には絶対条件なのに、
ことフィギアスケートに関しては、『氷』という条件だけ。

娘が吹奏楽をやっていて、吹奏楽コンクールが行われているが、
このコンクールには「課題曲」と言うのがあって、審査される。
もちろん「自由課題」も一曲演奏するんだけれど・・・・

同じ曲を演奏すれば、技術や表現力は比較しやすい。
それだって、審査員の好みの演奏があるだろうし、自分の関係するところには
採点が甘くなるのは、「感性」に訴えるものだから仕方が無い。

メダルを争う上に、国同士のメダル獲得数がどうだとか・・・・
フィギアの採点に『芸術性』とか『表現力』なんていう項目がある事自体も
この種目が、いわゆる競技スポーツではないという事を表わしている。
僕に言わせれば、フィギアスケートなどの種目は競技ではなく『コンクール』

サッカーはどんな形であろうと1点は1点。
格好良く決めようが、蹴りそこないであろうが同じ得点なのです。
派手なオーバーヘッドキックやダイビングヘッドで決めたら2点とか、
採点競技を観ていると、そんな感じに映ってしまうのです。

冬季に限らず、夏季五輪のシンクロナイズドスイミング等の競技は、
オリンピックでやる様な競技じゃないと思うし、もしもそれがスポーツだと言うなら
普通のフィジカルでは出来ない『バレエ』や、『ダンス』も五輪でやるべき!

採点スポーツを五輪でやるならメダル争いではなく、吹奏楽コンクールみたいに
『金賞』『銀賞』『銅賞』にすれば、観ている方も納得するんじゃないかな?

女子フィギアの選手には、まず自分が楽しんで観客を魅了して、
『金賞』を貰える演技をしてほしいものです。
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