なんとなく、10年ほど前に書いた自分のブログを覗いてみた。
意外なことに、今よりもずっと色々な事を考えていて、
こんな事を思っていたんだって、ちょっと驚き。
それでも会社の不満が高じて、職場や人間に対して批判的な事を書いたり、
見直してみると、つまらない事を随分と書いたなぁと思う。
でも、逆にどれだけ精神的に追い込まれていたのか?
そんな事も感じ取れるから、意味が無かった訳では無い。
ただ、少なくともその記事を目にした方は不快な気持ちになったでしょうね。
そう言う意味では、お詫びしなくてはいけません。m(")m
最近、歳のせいなのか?それとも生活に刺激が少ないのか?
自分の考えを書こうと思っても、以前のような文章が書けなくなっている。
2013年11月に、震災後の大船渡へ行った後、凄く良い記事を書いている。
多分、凄くインパクトがあって、考えることが沢山湧いていたのだと思う。
今の自分に、そう言った刺激を与えてくれるものが無くなったのかな?
行き帰りに3時間も費やして行っている仕事も、前の会社に居た時のような、
難題にチャレンジするワクワク感が無いし、周りにもそう言う空気を感じない。
今年はまた11月に、大船渡へ行く計画になっているけれど、
僕は新しい試みとして、自分が唄を唄う以前に、大船渡のお年寄りたちが
笑顔になって貰えるような事をしようと、7月から準備している。
ちょっと思惑と外れた部分もあるけれど、何事も最初から上手く行く訳がない。
と言うより、最初から上手く行くような事なんて、何も刺激的じゃない。
これは仕事でも同じ事なんですね。
現状維持っていうのは、敗北。
僕の発想はそんな処です。
だから、今回の試みが100点満点で50点取れたら、『成功』とは言い難いけれど
まずは『及第点獲得』だと思っている。
きっとその及第点の50点で何かを感じて、残りの足りない50点のためにまた頑張る。
僕の今後の人生に影響を与えるんじゃないかって…
いい歳して、まだ刺激が無いとつまらない。
この感じが無くなったら、多分人生は本当に終わりなんだと思っている。
たまに後ろを振り返ってみるのも大事ですね。
前に進むために、後ろを見て間違っていないか確認する。
決して、後戻りする気はありません。