『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア・『僕にとっての家族』

2016年01月23日 | Weblog

今日は劇団の稽古へ行く前に、医者へ行ってきました。
正月からずっと行っていなかったので、薬が無くなったためです。
それに左腕がしびれを和らげるリハビリにもずっと行っていなかった。

ところが今日に限って、病院は混雑していてなかなか順番が来ない。
もっと早く来ればよかったと思ったけど後の祭り。
血圧検査をしたら除脈が気になるというので、2週間後に再検査。
そんなことがあって稽古には間に合わなくなっちゃった。

稽古場に着いたのは、1時間遅れの2時。
でも、今日は最初の1時間を唄の練習に割いていたらしく、
唄の出番が一つしかない僕は、居なくても影響なかったみたい。

到着するとすぐに芝居の稽古が始まった。
頭を切り替えて、セリフを確認する時間がちょっと足りなかったけど、
正月にしっかり台本を読みこんだお蔭で、出番の時は台本を持たずに
稽古を進めることが出来た。
台本を持っていると、動きが上手く出来ないからね。

座長が体で表現しろと、動きの手本を見せてくれる。
がっかりした時に、肩を落とし背中を少し丸めるだけで、
その感じがはっきりととわかる・・・・さすがですね。

セリフも大事だけれど、体を使って感情を表現する。
これはテレビや映画のように、顔をアップにしたり出来ないからです。
テレビや映画では目線をあまり動かさない。
ところが舞台では、手や体、とりわけ顔の動きが大事になる。

でも動かせば良いってものでもない。
動かさないから、思いが伝わるセリフもあったり・・・・
今回の芝居では、この使い分けがすごく難しく、座長が細かく指導してくれる。
本当に勉強になることばかりです。

残念なのは、自分のセリフを覚えることしかして来ない人。
台本を読んで、芝居の中身を理解していない人が結構いる。

若手の石井君とは、僕と二人で絡むシーンがいくつかあるのだけれど
二人でセリフの間や、お互いの距離を確認しながらやっている。
今日は二人で話し合ったことが、座長の考えと同じで嬉しかったり・・・・

夕方まで、ちょっと狭い部屋での稽古を終えて6時から広いホールへ移動。
その間、1時間の空き時間に夕食の休憩が入った。

6時からは最初の唄の振り付け。
それに関係ない人は帰っていいって・・・・
あれ?僕は帰宅組かぁ・・・・

それならば・・・・と思ったら、怪物爺さんのTさんが
『おい、俺の飯に付き合わないか?』
尊敬する大先輩を一人で、食事に行かせる訳にも行かず
『はい、お供します!』と即答。
本当は5時で帰れるなら、帰りたかったのに・・・・

でも、Tさんは定年後の僕の話を聞きたかったみたい。
気にかけて頂ける先輩が居るって、有難いですね。
結局、後から姉様たち女性二人も合流して、ワイワイガヤガヤ・・・・

食事の後は、皆を見送って一人帰宅しました。
やっぱり、劇団は僕にとっての『家族』ですね。

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