『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

電気配線の手直し

2024年03月18日 | 秘密基地
今日は一通り終えたけれど、だらりと垂れ下がっていたり、
配線が浮いている電気配線の手直しをしました。

元々、2階は天井があって電気配線は天井裏に隠れていたので、
きちんと梁や柱に固定しなくても問題はなかった。
2階の壁と天井を全て取り払ったので、壁に埋まっていたコンセントの配線や
照明用の天井裏の配線が、梁と一緒にむき出しになったのです。


昨日までは配線のチェックをしたので、あとは整理して手直しのみ。
写真を観ての通り、垂れ下がった配線を梁にキッチリ這わせるには
数か所を切断して、引き回しだけを変えて繋ぎ直します。

50年近く前の配線なので、電線の被覆を剥いて芯線を撚り合わせて、
ビニールテープが巻いてあるだけ。
見た目を気にしなければ、全く問題ないのですが電線は単線なので
硬くて撚り合わせるのが結構大変です。

なので、ちょっと手間がかかりますが、電線の被覆を剥くだけで撚らずに接続できる
2極のワンタッチコネクター50個

と、分岐用の4極のワンタッチコネクターを12個購入したので、

明日は再び接続箇所を変更して、見た目をすっきりさせようと思っています。

ついでに2階に電気を引き込む大元の配線にブレーカーを取り付けて、
2階でも電気を遮断出来るように改造するつもりです。

ちなみに屋内の電気配線は電気工事士の資格が必要だと思われていますが、
電気工事法では主に、電気工事に当たるものと軽微な工事(電気工事に当たらないもの)と
大きく2種類に分類していて、実は600V 以下の電圧で以下のような場合は、DIYでやっても問題ありません。
法律で定められた無資格(軽微な工事)の工事範囲は以下の通り。
・ソケットやローゼットなどの受け口(接続器)で600V以下で使用するもの
・蓄電池(端子の接続)の中でも600V以下で使用されるもの
・ブレーカー(電流制限器)やヒューズで600V以下で使用するもの
・インターホンや豆電球などに関わる小型変圧器に関わるもの
・電柱や腕木の設置や変更に関わるもの

ここでのポイントは「600V以下」ということ。

例えば、照明器具の取り換えやエアコン(一部のみ)の取り付けなどが法律外の工事範囲と言えます。
コンセントや配線など、壁の中まで関わる工事は法律で規制されていると考えた方が良いですね。
ただ、エアコンの取り付けに必要な配線も自分で出来るという事ですが、
実際にはガス充填やガス回収などの専用の道具が必要なうえ、
それを扱うには資格が必要なので素人にはできません。

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