と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

ふと宮沢賢治でも読んでみたくなって、結局youtubeで朗読を聞いていた。夜更かしをしてしまったよん。

2017年03月10日 09時34分42秒 | とーま君の流儀2017

あらゆる選択肢でもって、オノレで勉強させていただくしかない。どうせヒマである。時間もかなりある。ありすぎて困っているくらいである。バカはバカなりに生きていくしかないようである(^_^)。

 

 

Youtubeで宮沢賢治の作品を聞いていた。理由は別にない。強いて言えば、青木新門先生の本『転生回廊 ‐聖地カイラス巡礼』(北日本新聞社)を昨日は読んでいたからである。昨日の午後であった。この本に何度も出てきたからである。だったら久しぶりに宮沢賢治でも読んでみようかと思ったのだが、結局youtubeになってしまった。

昨日の塾のアルバイトから帰ってからである。朗読をアップしてくださる方々が世間にはたくさんいたからである。感謝である。しかし、夜更かしをしてしまった。だから眠い。今朝は、いつもどおりNHKのラジオ講座を聞くために早起きしたからである。

しかし、じっとして聞いているとなかなかである。何がなかなかだというと、聞いていると生きる意欲が出てくるから不思議である。

こういうのが宮沢賢治の作品群の特徴なのであろう。宗教色も強いし。ま、あまりこういうことを書くと叱られてしまうけど。宮沢賢治ファンに。

最初、Kindleに入っている彼の全集でも読んでみようかと思った。でも考え直した。待てよ、映像と音声でも味わえるのかもしれないと思い出したからである。

そう思ったのは、先週旭いいおか文芸賞のイベントがあって、それにボランティアで審査員として参加させていただいたからである。応募者が朗読で自分の作品を発表したからである。昨日のNHKのおはようニッポンでも、朝7時45分から紹介されたけど。当然ボキは録画した。NPOから連絡メールが入ったからである。ボキのハゲアタマも写っていたが(^_^)。

いや、話題はボキのハゲアタマではない。朗読である。あのNPOには朗読の専門家もいて、発表会がいろいろあったからである。本格的な朗読の専門家の手にかかると文学作品は生まれかわる。そういう体験をしてきたからである。

宮沢賢治の作品群も、妹のとしの死を扱った永訣の朝はちょっと毛色が違っているが。あれは哀しい。実にかわいそうでならない。高校の現代国語で初めて教えていただいてから、注目ししていた。優秀な先生で、東北大学の国文を出た先生でもあった。

しかし、他の作品群は楽しい。宇宙の根源を扱ったものもあるからである。暗闇と光を巧みに扱って、独特の世界を構築している。これがたまらないのである。ま、このことについてはまたの機会に書いてみたいが。

それに、彼の作品には夢がある。いろいろな登場人物や動物が出てくるけど、それが純粋に楽しい。あまりあれこれ考えてしまうのは、余計なことである。研究しているのではないからだ。

昔、宮沢賢治を授業でどうやって教えるかということを勉強させていただいたことがあった。碩学にいろいろと教えてもらっていたが、若いときに読んでいた宮沢賢治と退職してからの宮沢賢治とは違う。

それは今度こそ、こっちが死んじゃうという厳然たる事実である。受け止め方が違ってきている。

宗教もである。真剣度がである。なにしろこっちは、いつあの世に行くかまったくわからない。もっとも、誰でも100%死んじゃうのである。だから、明日かもしれないし、100年後かもしれない。そんなことは誰もわからん。

だから宗派に拘っているヒマもない。あらゆる選択肢でもって、オノレで勉強させていただくしかない。どうせヒマである。時間もかなりある。ありすぎて困っているくらいである。

それでもバカはバカなりに生きていくしかないようである。

 

わははっはははっはっっはははっはははっは。

 

(^^)/~~~

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3月9日(木)のつぶやき

2017年03月10日 04時52分15秒 | とーま君の流儀2017
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

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高齢\(^_^)/