霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

木工事

2018-01-28 15:38:57 | マイホーム建築の思い出
7月の暑い中の瓦工事(4000枚程)が終わり、暫くして木工事が始まりました。木材をはじめ資材が次々と運ばれてうず高く積まれます。住む空間が無くなるのではと心配するくらい、こんなにもいろいろ使うのかと思いました。
 ー 大工さんから聞いたことです ー
柱は一ヶ月もあれば乾くが、柱は痛みが進むので早めに窓枠を入れてシートで覆う。
柱が見えるようにするのが真壁、隠すのが大壁と言い、真壁には桧材を使い和室に、大壁は杉材で洋室にする。いずれも四寸角。これまで畳を敷けば和室になると思ってましたが、すでに床から作り方が違ってました。
使用する木材は、梁は冬に切った青森県産の松(切る時期があるそうです)、土台はヒバ、桁は米松。銘木として床柱は黒檀とエンジ、玄関敷居はブビンガ、廊下は無垢桧板を使用。
鋸を引くのは墨付線の内側か外側かとの質問に、線を半分残して引くのだとか、研いで半分以下に短くなった鉋の刃を見て職人技に感動したものです。

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