霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

数独は数毒

2020-11-28 18:53:23 | 散歩

11,200歩 (13:39-15:20)

晴れ 15℃


半月振りに歩きましたが一段と季節は進み、あれほど実っていた柿の木は丸裸になってしまいました。ドングリの実が落ちている道端にホトケノザが咲いていて、こちらは季節外れの早咲きです。初旬に寒波が来て開花前の霜を心配しハラハラしていた皇帝ダリアも無事に咲きホッとしました。

鴨の数も増えて湖面は賑やかになり、銀波を引きずるように泳いでいます。


十日程前に「難問ナンプレ102問」の本を買って以来ハマってしまい生活のリズムを崩してしまいました。解けるまで意地になって座りっぱなしで、解けたらそこで止めればよいのに次の問題に入ってしまうのです。全く中毒症状でこのままでは健康を損なってしまうと呆れる自分がいました。ようやく全問が終わりましたが2問だけ分からずに一か八かでやりました。本当に数独は数毒です。


久々の銀波

2020-11-10 17:26:12 | 散歩

10.600歩 (10:11-12:01)

快晴 13℃


冬型で快晴の散歩日和でした。この辺は歌に出てくるような紅葉はありませんが、それでも里山には秋を感じさせる景色があちこちに見られます。今が収穫期の柿はたわわに実っていて、白銀に耀きながら揺れるススキの穂は実に綺麗です。


土手のコスモスは盛りを過ぎ、湖面に鴨の数が増えて冬の到来を告げてます。久々に霞ヶ浦の銀波を見ました。少し風があったのでキラキラ輝く範囲もずっと拡がって鴨の群れを包み込み、何ともメルヘンな世界です。

同じ銀波でも午前の銀波は活発で元気よく、午後の銀波はゆったりとして長閑な感じに見えるのですが、きっとこちらの心持ちが反射しているのでしょう。


マムシ酒

2020-11-04 14:54:25 | 地磁気観測の思い出

マムシのもう一つの思い出にマムシ酒があります。

マムシを見つけたらいつも処分していましたが、ある時にマムシ酒を造ってみようということになりました。

先輩に教えてもらった手順は、捕まえたマムシを一升瓶に入れて金網で蓋をしたら半分ほど水を入れ一週間そのまま放っておき、食べた物を排泄させてきれいにしてから水を棄てて焼酎を入れれば出来るとのことでした。

しかし、そう簡単にはいきませんでした。マムシは一升瓶になかなか入ってくれないし、造ってもすぐに腐ってしまいひどい悪臭でひんしゅくを買うばかりでした。マムシ酒用(アルコール47%)の焼酎を使ってもダメなのです。


そこで、隣町にある陶陶酒の店に相談したところ、薬品のエタノール(99%500cc)を持って来れば造ってくれるということで、排出済みのマムシを持って行きました。マムシを流し台に放して専用のクリップハサミで一升瓶に入れ、エタノールを全部入れて残りを焼酎で満たしました。要はアルコール分が足りなかったのだそうで、今度は腐らずに焼酎の良い香りがしました。

さて、みんなは興味はあっても飲むまでの勇気はなく、マムシ酒は新人にマムシの姿形を教える教材となりました。


話は変わりますが、家内は風邪を引いた時にはユンケルを飲むと直ぐに治るということで毎回飲んでいましたが、成分の中にマムシエキスが含まれていることを知ってからは飲まなくなりました。あのマムシ酒ならきっと風邪に効果抜群だったろうと思い起こす次第です。


10月の集計

2020-11-01 21:49:41 | 散歩

今月も4回でした。健康のためと始めた散歩ですが、週1回程度では効果はないだろうと思うと考えてしまいます。

散歩している人の中にはただ黙々と歩いている人がいますが、あまり健康にこだわっていると一日でも休んだりしたらきっと落ち着かないでいるのではと想像します。

集計を見て、それに近い気持ちになっているかも知れないので、歩きたい時に楽しむ散歩でよいのでは……と自分に少ない回数の言い訳をしています。