霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

一万歩の教訓

2019-04-29 21:08:12 | 散歩
10,050歩 (16:15-17:40)
曇り(19℃)

前回(20日)散歩の翌日、左脚に体重が乗ると骨にヒビが入ったような激痛が走り一瞬でも立っていられなくなりました。初めて経験する痛みなので、老人はこのようにして歩けなくなるのかと不安に陥りました。
思い当たる事と言えば、歩き始めて40分位から脚に違和感があったけと、散歩は一万歩以上でなければいけないと自分に言い聞かせていたので無理したのです。
一万歩へのこだわりは強いもので、楽しんで散歩しようと始めたのに、いつの間にか一万歩を欠けたら絶対だめとの強迫観念になっていました。
幸い、静かにしていたら三日で歩けるようになりましたので、これからは1,000歩でもいいし、たとえ9,900歩でも終わりにしようと決心しました。
…と言ったそばから、今日も一万歩にこだわっていました。喉元過ぎればなんとやらです。
近所に毎日三万歩を歩いている年配の方がいます。大病をしてから自分に課しているようで雨の日も頑張って歩いています。きっと同じような気持ちなのでしょう。

どうすい

2019-04-20 21:04:36 | 散歩
12,000歩 (14:28-16:09)
晴れ(15℃) 南東風やや強い

風向きがいつもとは違って波の方向も東寄りなので、銀波の感じも違うのかなと写真を撮りました。

霞ヶ浦浄化対策の一つに導水事業という国の事業があることを知りました。きれいな那珂川の水を霞ヶ浦に引いてくるという大プロジェクトですが、その中の施設の那珂機場と桜機場を3年前に見学しました。
事業は昭和51年にスタートし昭和60年度に着工したのですが、平成28年度に4回目の見直しがあり現在は工期が平成35年度となってます。一度汚れてしまった湖水を取り戻すことは容易なことではないことを教えてくれてます。

弥勒菩薩

2019-04-20 13:56:35 | 趣味(木彫り)
広隆寺の弥勒菩薩は国宝第1号(彫刻)とのことですが、これを参考に自分なりの弥勒菩薩を彫って見ようと思いました。きっかけは昨年亡くなった幼なじみ(2月24日のブログで紹介)を偲んで何か形にしたいと考えたからです。
弥勒菩薩はこれまで何となく眺めた程度でしたが、今回細部をいろいろと見ていくうちに全てが本当に良くできていると感心しました。作者は新羅の人とのことですが、彫っている当時の姿をあれこれ想像しました。
出来上がりは思いのほか幼なじみの面影を表現することができました。再来月一緒にお墓参りに帰省する予定です。



水質検査

2019-04-14 19:36:31 | 散歩
10,300歩 (15:15-16:40)
曇り後雨(17℃) 南西風やや強

薄日も射していたので散歩に出たところ、途中で雨がポツポツと降ってきてしまいました。天気予報通りです。
霞ヶ浦は静かな時は綺麗な湖面ですが、波がたつとまだまだ汚れているなと実感させられます。
3年前にボランティアの研修で水の汚れの検査をしたことがあります。COD(化学的酸素要求量)検査というもので、試薬で反応した水の色で数値がわかり、その数値で汚れ具合を判断します。1以下だときれい、1~2は少し汚れている、2~10は汚れている、10以上はとても汚れているという具合です。
結果は7でしたが、表を見ると霞ヶ浦は年々数値は下がってきています。これは色々な対策の効果が出て来ているものと思われます。印旛沼が心配です。

散歩日和

2019-04-13 20:49:26 | 散歩
10,500歩 (12:09-13:42)
快晴(16℃)(花粉0個/m2:水戸市)

ここ数日は風も冷たかったけれど今日は天気上々で暖かく花粉も終わったようで絶好の散歩日和です。そのうえ青空を背景にヒラヒラと舞う桜の花びらがとても綺麗で、こんな日は滅多にありません。土手の桜の苗木はまだ7~8分咲きでした。
例年なら4月始めにはとうに散っているのに、今年は次々と寒気が下りて来たため長持ちしたのでしょう。エルニーニョの影響かと思いますが北極の寒気が下りてくるということは、その分北極には暖気が入ることになり予想以上に地球の温暖化が進んでいるのではないかと、気持ちの良い日に不粋な心配をしてしまいました。