仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

タチウオ大漁

2020年10月31日 | 食・レシピ
 錦江湾では、連日タチウオが釣れていると聞いた。

 タチウオは、うまい。

 刺身でも、炙りでも、ムニエルでも、南蛮でもうまい。

 自分も釣ってみたかったし、食べたかったので、テンヤ釣りをやってみた。

 30匹くらい釣れた。

 タチウオを捌くのも、ほぼ初体験だったが、今はyotutubeがある。
 
 動画を見て学習した後にたあとに捌いた。

 捌く度に慣れてきた。

 全部捌くのに約3時間。
 
 (大名おろしではなくて、三枚おろしだったので、時間がかかった。)

 

 さて、このタチウオをどうやって食べようか。

 刺身、炙り、お吸い物、ムニエル・・・。

 どうやって食べてもおいしいだろうなあ。
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「かけられる数」×「かける数」=答え・・・呼び方は、このイラストで覚えられる

2020年10月30日 | 算数
 かけ算は、「かけられる数」×「かける数」=答えの式で表される。

 この呼び方を覚えるためのイラストを学級通信で見た。

 

 出典を聞いたのだが、分からない。

 数年前から、勤務校で、使っているイラストだそうな。

 誰が作成したのかも分からない。

 分かりやすい。

 イラストを見せることで、視覚的にも覚えられるだろうなあ。
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職員と話をする際に気をつけていること・・・短く

2020年10月29日 | 仕事術
 教頭職のため、普段は職員室で仕事をしている。

 職員からの報告や相談を受ける。

 時にはこちらから話をすることもあるが、気をつけていることが1つある。

 それは、「話は短く切り上げる。」である。

 学級担任は忙しい。秒単位で動いているときもある。

 こちらから何か話しかける場合は、10秒以内で話し終えるようにしている。

 職員が話しかけてくる場合は別だが、こちらから話しかける場合は、短く伝える。

 これは、自分の体験に基づいている。

 学級担任をしていた頃、10分間しかない休み時間に長々と話しかけてくる管理職が、とても苦手だった。

 10分間で済ませることはいろいろある。

 10分間でトイレに行き、プリントを印刷したいのに、話しかけられて長々と引き留められるのが苦痛だった。

 熱を出して保健室で休んでいるこの様子を見に行ったり、保護者に電話をかけたりすることもある。

 「自分と、この人の時間感覚は違うなあ、困ったなあ。」と思いながら話を聞いていた。

 もちろん、緊急の用がある場合は

 「すみません、次の休み時間に来ますので、その時に続きを聞いていいですか?○○を済ませないといけないので。」

 と、ことわる場合もあった。

 自分自身が、職員の時間を奪うことのないように気をつけているところである。
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宮崎県での「いじめ認知件数」が、3年連続で全国最多になっているのはなぜか?

2020年10月28日 | 学校経営
 宮崎県での「いじめ認知件数」が、3年連続で全国最多になっている。

 教育現場にいるものとして、他県との比較は気にならない。

 むしろ、宮崎県の取組の方が望ましいとすら考えている。

 なぜか?

 それは、積極的にいじめの認知を行い、対応しているからである。

 例えば、友達が遊ぶのをことわっただけでも、それが苦痛であれば、いじめの可能性として認知する場合がある。

 いじめへの対処を早くするには、認知をして、対処し、継続指導と経過観察をする方がよい。

 重要なのは、認知件数よりも解消率である。

 古いデータになるが、平成27年度の場合、宮崎県の小学校におけるいじめの認知件数は、4532件。

 そのうち解消したのが4152件、一定の解消が図られたが、継続指導中が359件、解消に向けて取組中が21件である。

 解消したのが約91.6%である。

 継続指導中を含めると、99.5%である。

 いじめについては、認知件数よりも、この解消率を上げることが重要である。
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算数の授業では、練習問題を解く時間を10分程度は確保したい

2020年10月27日 | 授業づくり
 算数の授業を参観すると、授業の終末に練習問題をさせない場合を見る。

 その時間に扱う問題が1問か2問なのだ。

 これでは、問題を解けるようにはならない。

 授業の終末では、練習問題を解く時間を10分程度とるべきだ。

 解くことで、その授業で学んだ内容がより理解できるようになる。

 解き方が身に付く。

 そして、この練習問題を解いている間に、教師は、どれか1問で良いから丸をつけるべきだ。

 机間巡視をするのである。

 丸をつけてほめてあげることで、子供は、できた喜びを味わえる。

 できていない場合は、少しだけ(15秒以内で)アドバイスをする。

 できていない子がいれば、それは、教師の教え方の不備を教えてくれているのだ。

 その子から、学べば良い。

 きっと授業改善のヒントが見えてくるだろう。


 練習問題を解く時間を設定することで、子供は理解が深まり、技能が身に付く。

 丸をつけて回ることで、子供に自信を持たせることもできる。

 できていない子がいれば、その子から、自分の授業の不備な点を教えてもらえることになる。

 
 算数の授業では、練習問題を解く時間を10分程度は確保するよう努めている。



 
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柔術の稽古でも重要な指導の原則「しっかり教え、じっくり考えさせる」

2020年10月26日 | 勉強法
 以前も書いたが、柔術を学んでいる。

 柔術を学ぶ際に、教え方も学ぶことになる。

 「やって見せて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめる」指導について、ブログ「この練習方法ならば、教え子が付いてくる」に以前書いた。

 もう一つ、重要な指導の原則がある。

 それは、「しっかり教え、じっくり考えさせる」である。

 (提唱者は東京大学の市川伸一先生)
 
 学校教育では、1時間の授業の組み立ては、多くが「教えて考えさせる」流れになっている。

 また、数時間ある1単元の流れも、「教えて考えさせる」流れになっている。

 単元前半で教え、単元の後半で考えさせるのである。



 柔術の稽古では、基本の動き方を学ぶ。

 その教え方は、「やって見せて、言って聞かせて、やらせてみて、ほめる」流れである。

 この流れの中で、基本的な動きやその仕組みを「しっかり教える」。



 その後は、その動きを繰り返すのである。

 繰り返すことで、体に動きを覚えさせる。

 繰り返す中で、「これならば力を入れずに相手から逃げられる」「これならばお互いにケガをしないで相手を押さえ込める」「なぜこの動きが良いのだろう?」等々考えながら動く。

 動きを繰り返しながら考え続ける。

 「じっくり考えさせる」のである。



 学校教育で使っている指導の原則は、柔術の稽古でも全く同じように当てはまる。

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教頭の働き方改革を進めたことで、学ぶ時間が増えた

2020年10月25日 | 仕事術
 宮崎県における「学校における働き方改革推進プラン」では、課題として、「1 多くの教職員が長時間業務に従事している(特に副校長・教頭)」がある。

 教頭の働き方改革を特に進めるように推奨されている。

 教頭としては有り難い。

 おかげで、早く帰宅して、自分の時間が作れる。

 その一つが、このブログである。

 ブログを書くことによって、日々の学びをまとめることができる。

 まとめることで、周りの人に伝える力が付く。

 書く力、考える力も高めることができる。

 二つめが、読書である。帰宅時刻が夜8時を過ぎるようでは、読書の時間が十分には取れない。早く帰宅できるようになったことで、以前よりも読書に割ける時間は多くなった。

 三つめが、柔術の稽古である。週に3~4回、1時間の柔術の稽古に行く時間が取れる。

 心も体も鍛えられ、新しい動きが身に付くので、充実感がある。


 働き方改革を進めることで、学ぶ時間が増えた。

 
 

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精米したお米をおいしく食べるなら、○○以内に食べきる

2020年10月24日 | 食・レシピ
 昨日は、「食欲の秋・・・この時期の楽しみ」ということで、新米のおいしさを書いた。

 精米したお米の管理で気をつけていることがある。

 それは、「精米したら1ヶ月以内に食べ終える。」である。

 精米する前、籾(もみ)の状態ならば、保存食品である。

 しかし、精米した後は、野菜と同じように生鮮食品と考えている。

 なぜなら、精米したあと1ヶ月を超えると、味が落ちるからである。(夏場はもう少し短い)

 うちでは、籾の状態で保管しているので、1ヶ月で食べきる量だけ精米している。

 おかげでいつもご飯がおいしい。
 
 そのおかげで、なかなか体重が落ちない。
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食欲の秋・・・この時期の楽しみ

2020年10月23日 | 食・レシピ
 食欲の秋真っ盛り!

 この時期の楽しみは、たくさんある。

 サンマ、キノコ類、里芋、白菜、大根、柿、梨、栗、・・・。

 おいしい食材がたくさん出回っている。

 中でも、楽しみなのは、「新米」である。

 

 えびの産の「ヒノヒカリ」

 新米は、水分が多いので、水を少なめにして炊いている。

 5合炊く際に、水は4合半くらいの時と同じくらいかな?



 自分には、その年の新米を食べるときの儀式がある。

 それは、「最初の一杯は、おかず無し」である。

 必ず毎年一杯目は、おかず無しである。

 なぜかというと、おかず無しでご飯だけを味わいたいからだ。

 一杯目と言わず二杯目でも、ご飯だけで食べたくなる。

 儀式と言うよりも、自然とそうなってしまう。

 このときは「炭水化物のとりすぎかな?」などと思わずに食べることにしている。

 うまい。

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働き方改革を進めなければならない教育現場の実態

2020年10月22日 | 学校経営
 学校における働き方改革の目的は、次のように言われてる。

「教師のこれまでの働き方を見直し、自らの授業を磨くとともに日々の生活の質や教職人生を豊かにすることで、自らの人間性や創造性を高め、子供たちに対して効果的な教育活動を行うことができるようになること。」平成31年1月25日中央教育審議会答申

 教育現場は、確かに忙しい。朝から夕方まで、場合によっては夜まで仕事をしている。

 昼は休憩時間が45分間とってあるが、まともに取れる人は殆どいないだろう。

 このままでは、疲弊していく。

 中央教育審議会答申には、次の言葉もある。

「子供のためであればどんな長時間勤務も良しとするという働き方の中で、教師が疲弊していくのであれば、それは子供のためにはならない。」

 仕事に追われるあまり、「日々の生活の質や教職人生を豊かにする」「自らの人間性や創造性を高め」る時間が確保できない。

・ 実は、教員で読書家は少ない。

・ 習い事などの学びの機会を作っている人も少ない。

と言われている。

 自分の周りを見ると、確かに少ない気がする。

 仕事に追われ、新たに学ぶ時間が作れない。

 これでは、疲弊してしまう。

 また、教員を希望する若者もいなくなっていくだろう。



 文科省をはじめ、教育委員会も各学校の校長も、働き方改革を進めようとしている。

 これまでの教育現場の状況を何とか改善しようとする取組は大変有り難い。


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恐い未来・・・「働き方改革世代やろ?」と言われるかもしれない中堅

2020年10月21日 | 仕事術
 今の働き方改革の進め方を見ると、伸び盛りの若い人にも一律に時間外勤務をなくそうとしている。

 それが恐い。

 これから10年後くらいに、恐い未来がやってきそうだからである。
 


 10年後、20年後に、指導力が低い先生がいたら、こう言われるのではないだろうか?

 「働き方改革の第一世代やろ?」

 今は、「ゆとり世代だから・・・。(仕事ができない)」と言われることがあるそうだ。

 それと同じように、伸び盛りの時に仕事をさせてもらえなかった中堅世代(今の若手)に対して、

「働き方改革の第一世代やろ?」・・・だから仕事ができない・・・。

 と言われるような未来が来ないことを願っている。

 昨日のブログ「働き方改革を進めながら、指導力を高めるための時間確保の考え方」にも書いたが、やる気のある人にはどんどん学んでほしい。


 
 (ちなみに、自分は、今の若い人たちを見て、「ゆとり世代だから~」と言ったことがない。

 なぜなら、そう思っていないからである。

 優秀な人も多い。)
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働き方改革を進めながら、指導力を高めるための時間確保の考え方

2020年10月20日 | 仕事術
 先日、「働き方改革に関する不備・・・若手の仕事時間を奪ってはいけない」というブログを書いた。

 若手教員の中には、仕事が楽しくなり、「もっと学びたい」「もっとこだわって授業を作りたい」「学級経営を深めたい」という人がいる。

 多いわけではないが、必ずいる。

 働き方改革を進め、超過勤務時間を一律に45時間以内にすることで、そういう人の学ぶ機会を奪ってしまうのではないかというのが心配だった。

 そういう心配を解消する指針はちゃんと示してあった。

 自己研鑽の時間は超過勤務に入らないのである。

 文科省の「公立学校の教師の勤務時間の上限に関するガイドライン」に示されている。

 
 「3.勤務時間の上限の目安時間」の中に、次のように書いてある。

「所定の勤務時間外に校内において自らの判断に基づいて自らの力量を高めるために行う自己研鑽の時間その他業務外の時間については,自己申告に基づき除くものとする。」

 自ら「学びたい」という教員は、学んで良いのである。

 通常の業務は効率よく終わらせ、プラスアルファで、学び、よりよい授業づくりをすることは良いのである。

 もちろん体調管理は十分に行う必要がある。 
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時間外勤務を減らすちょっとしたコツ

2020年10月19日 | 仕事術
 時間外勤務を減らすちょっとしたコツは、

 「1ヶ月の時間外勤務の見通しを持つ」

 である。

 宮崎県の教員は、月末に、時間外勤務を何時間したかを報告するようになっている。

 この報告書は、エクセルファイルになっている。

 毎日の出勤時刻と退校時刻を記入することで、時間外勤務をどれだけしたかが、毎日出るようになっている。

 その合計が、月末に出ることになっている。



 ただ、月末になってからでは遅いのである。

 勤務時間を見て、途中でコントロールしなくては、時間外勤務は減らせない。



 自分は、月の初めに、月末まですべての日の出勤時刻と退校時刻を記入する。

 もちろん予想である。

 PTAの会合が入っている日は、午後9時頃、午後の出張で帰校しなくてもよい場合は、定刻の午後4時時30分を記入する。

 こうすることで、その月の時間外勤務の合計が予想できる。

 ちなみに、10月の時間外勤務の予想は、48時間である。

 時間外勤務は45時間以内にするようにという指示が出ているので、あと3時間分どこかの日に早く帰るように努める。



 繰り返す。

 月の初めに、月末まですべての日の出勤時刻と退校時刻を記入する。

 そうすることで、1ヶ月の時間外勤務の見通しを持つことができる。

 これが、時間外勤務を減らすことにつながる。
 
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初期研修で、「PTAの組織と運営」というテーマで指導をする・・・PTAって何?

2020年10月18日 | 学校経営
 初期研修で、「PTAの組織と運営」というテーマで指導をすることになった。

 時間は、20分間。

 はじめに、基本的な内容を教える。

 「PTAの歴史(日本での始まり)」

 「PTAの目的」

 「PTAの主な活動内容」

この後、次の3つの発問をする。

 
1 (現任校と他校のPTA組織図を見せながら)「2校の組織で、違うところはどこですか?」
(答えさせる)

2 (現任校と他校のPTA組織図を見せながら)「2校の組織で、同じところはどこですか?」
(答えさせる)


  この2つの発問で、PTA組織は、学校によって違いがあるが、「総会」「役員だけの会」「各部会」という組織で活動していることが分かるだろう。


 3つめが、これ。

3 「この半年で、管理職が、PTA会長や役員さんに電話連絡をしたのは、どんな場合でしょうか」


(答えてもらった後、次のような内容の話をする。)



 奉仕作業やPTA新聞発行等、PTA活動前の打ち合わせはもちろん行うが、それ以外にも、学校行の変更の際には、必ず事前に相談をした。

 今年はコロナ対策があったので、通常の年よりも更に多くの相談をした。

 例えば、運動会の実施についてである。「どのような形で実施するのか?」「来賓は招待できないが良いか?」「前日準備や片付けの協力について」等々である。

 例えば、参観日の実施方法についてである。3密を避けるための実施方法を提案し、了解していただく。

 特に保護者が関わる学校行事については、必ず事前に相談をする。

 そうすることで、もし不都合な点があれば、指摘してもらうことができる。保護者の立場で考えると、もっとこうした方がよいのではないかというアドバイスをいただけることもある。

 また、一度了解してもらった場合は、学校とPTAの組織が一丸となって教育活動に取り組める。協力してもらえる。

 基本的には、「すべては子供達のために」という考え方で活動しているのがPTAの組織である。

 相談しながら学校の教育活動を進めることで、学校の強力な応援団になってくれる。

 それが、PTAである。
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逆上がりの補助具を活用する際の鉄則

2020年10月17日 | 体育
 以前、ブログに逆上がりの練習法について書いた。

 「逆上がりの練習では、この教具が現在一番効果が上がっている

 この練習で使っているのが、「鉄棒くるりんベルト」である。

 これは、逆上がりができるようになるための必須条件の1つ「へそと鉄棒を近づける」を補助してくれる。

 このベルト以外にも、同じような目的で作られたベルト式補助具がある。

 これらのベルト式補助具を使う際の鉄則がある。

 この鉄則が守られていなければ、効果はない。

 それは、「子供のへそと鉄棒の高さをなるべく同じにする」である。

 中・高学年児童になると、へその高さよりも高い鉄棒で練習しがちである。

 手で持ちやすいからである。

 しかし、へそよりも高い鉄棒で練習すると、効果はない。

 逆に、技の終わりにベルトに腰を引っ張られるような違和感を感じる。

 ベルトを渡す前に、次の指示をする。

 「なるべく自分のへその高さに近い鉄棒で練習しなさい。」

 この鉄則を守れば、安全に、着実に逆上がりができるようになる。
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