仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

子供がいない教室でも、その学級の様子がよく分かる。

2018年09月26日 | 教師修業
 子供がいない教室でも、その学級の様子がよく分かる。

 その学級担任の力量も分かる。

 例えば、椅子である。

 子供は、体育や音楽などで他の教室に行っており、教室には誰もいないことがある。

 誰もいないのだけれども、机の下に椅子を入れている割合が高い場合、その学級担任の力量は高い(ことが多い)。

 逆に、椅子が出ている場合、学級が荒れていたり、学級担任の力量がまだ未熟な場合が多い。

 
 
 些細なことだけれども、学級の様子や指導力は、そういう細かいところで分かる。


 椅子を出しっ放しにしていたら、他の人は通りにくい。その他人の迷惑に気づかせなければならない。

 気づかせ、納得させたら、「椅子は机の下に入れるようにしよう」という指導をしなければならない。

 指導をしたら、徹底である。

 「席を離れるときは、椅子を入れよう」

 という指導を徹底させる。

 
 「椅子を出したら迷惑である。」+「椅子を入れるようにしよう。」+徹底指導


 という流れになる。


 気づかせる。指導する。徹底する。

 椅子一つをとっても、学級の様子が分かる。学級担任の力量も分かる。
 

 

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今野敏「横浜みなとみらい署暴力犯係」

2018年09月20日 | 本と雑誌
 今野敏氏の本「義珍の拳」は、傑作だ。

 この本を読んだことで、今野氏の他の作品も読んでみたくなった。

 出張先で、次の本に出会った。

 「逆風の街」である。
 
 これもおもしろかったので、この本の「横浜みなとみらい署暴力犯係」シリーズは全部揃えてみた。



 今、読んでいる途中である。1日1冊ペースで読んでしまった。

 面白い。

 あと1冊残すのみである。

 「早く読みたい」

という気持ちと

「もうこれで最後か、もったいない」

 という気持ち両方を感じている。

 読書の幸せを感じさせてくれる本である。
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