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子供の自立する心を育てるチャンス

2019年09月30日 | 家庭教育
子供の自立を願うなら、様々な場面で育てるチャンスがある。

例えば、店や飲食店、病院に行った時である。



子供の具合が悪くて、病院に診察に行った際、

「症状は子供に言わせる」

自分の症状は、自分が一番分かる。

きつくて会話もできない時は別として、基本的には、自分で自分の症状を言わせる。

「おなかの下の方が痛いです」

「吐き気がします」

「ご飯は食べたくありません」

等である。

これくらいは小学1年生でも言える。

自分の症状は言えるのに、それを親が言ってしまう場合がある。

言えそうになければ、事前に親子で何と言うか打ち合わせをすればよい。

ちょっとしたことだが、親が代弁することで自立心を育てるチャンスをなくしている。



もちろん、子供なので、医師に十分な情報提供できない場合もある。

聴いていて、補補足した方がよい情報があれば、最後に親が付け足す。

例えば、「昨日の朝から腹が痛いと行ってました」「夕べは、少し熱があって37度5分でした」などである。


子供が医者の前で、全く言葉を発さない場合もあると聞く。

親がすべて代弁するのだ。

自立するチャンスを奪っていることになる。もったいない。
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