今回は保険の営業に役立つ最初の入り方です。
まずは法人営業で苦労するのは、
受付や事務員の段階で終わってしまい
社長や担当者まで話しが通らないことです。
特に保険の場合は
すでに契約が決まっていることが多いため
話しを聞いてくれる先が少ないのが現状です。
そこで法人営業で使えるちょっとしたコツを
ご紹介したいと思います。
まずは労災保険の件で電話する例をご覧下さい。
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営業「お世話になります。
( )生命の( )と申しますが
社長さんいらっしゃいますか?」
受付「どのようなご用件ですか?」
営業「はい、労災保険の件で電話したんですが、
会社の経費削減にも関係するお話ですので
社長さんお願いできますか?」
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と言った入り方ですと
「保険の用で電話して来たのか?」
と事務員に警戒されてしまうだけです。
そうすると他の営業電話と一緒の扱いをされてしまい、
目指す相手まで通してもらえなくなります。
そこでちょっとしたコツです。
最初の段階ですることは
何の用件で電話したのかをさりげなく伝えて
相手までつないで貰えるようにすることです。
警戒されないようにするのが
ポイントです。
では、実際にどのようにすれば良いのか、
こちらのトークをご覧下さい。
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営業「こんにちは、
( )生命の( )と申しますが、
お世話様です。
“労災保険”の件で電話しました、
社長さんお願いします。 」
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このように端的に言い切ってしまえば
いかにも「社長に用事があって電話をした・・」
と言った雰囲気が相手にも伝わりますから、
電話をつないでもらうことも可能になります。
ポイントは相手によけいな警戒心を起こさせずに、
すんなりと電話をつないで貰うこと。
それが次に進ませることになりますから、
言い切って見るのも大事だと言うことです。
どうぞお試しください。