テレアポ、飛び込み訪問を工夫すると、初心者でもトップセールスマンになれる!

営業に悩んでいる方に、立ち上がりのキッカケになる営業ノウハウを、紹介しているブログです。

◆飛び込み訪問で効果的な営業方法を教えてほしい~回答編

2010年05月10日 09時09分00秒 | 飛び込み訪問

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 Q)飛び込み訪問についての相談です。 
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 マンションに営業かけているのですが、反応が悪く、ほとんど話しを
 聞いてもらえません。 なにか良い方法は無いでしょうか?
 
 また、飛び込み訪問についてですが、訪問地域をどの様に選定したら
 いいのかと決めかねています。 全部回ればいいんじゃないの?とも
 思われるのですが、ひとつの方向性みたいなものがあると助かります。

 なお、営業する中で「このやり方が効果あった、」と言う事例があり
 ましたら、参考にしたいので教えて頂くことはできますでしょうか?
 お忙しいところ恐縮ですが、宜しくお願いします。
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 と言った相談内容が読者の方から寄せられました。


 そこで、上記内容から項目に分けると、次のようになりますので、
 参考にして見てはいかがでしょう。

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 (1)マンションに営業する時の攻略方法を知りたい、
 (2)飛び込み訪問する時は、場所をどの様に選定したらいいのか、
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 (1)まずは、マンションの攻略方法についてのご説明です。
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 マンションは世帯数が多いだけに、一見、効率が良さそうに思われま
 すが、実際訪問して見ると留守宅が多く、思ったほどの成果が出ない
 と言うのが、マンション訪問の共通した悩みです。

 しかし、留守宅が多いと思っているのは、留守ではなくインターホン
 が鳴っているのを知っていて“出てこない人が多い、”と言うことを、
 あなたはご存知でしょうか。

 それはなぜかと言いますと、一戸建てとは違い、マンション特有の
 「あまり干渉されたくない」と言う気持ちが強いので、インターホンが
 鳴っても出ようとしないのです。

 ましてや、一番出たくないのは、どこかの「徴収人」と言った感じが
 する営業マンほど、居留守を使われるケースが多いんですね。

 しかし、友人や知人と言った知っている人に対しては、喜んで出て
 くれます。

 ここがポイントです。

 つまり、相手が誰なのかはっきりさえしていれば、きちんと出てくれ
 ると言うことです。


 ▼そこで、マンションのオートロックを攻略する方法は、
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 相手に自分が誰なのか教えてあげることが、マンション訪問の解決策
 になると言うことです。
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 では、どのようにして教えてあげるのかと言いますと、
 今までは、相手の部屋番号を押して、返事が返って来るのを待ってい
 たと思いますが、それでは、相手のモニター画面にあなたの姿がよく
 見えていないために、相手側にして見れば「別に出なくてもいいか・・」
 と言うことで、誰も出てくれないのです。

 そこで、自分が誰なのか教えてあげる意味でも、正面のモニターに
 に向かって、満面の笑顔で映してあげて下さい。

 そうすると、たったこれだけのことですが、何だろう?と思って以外と
 多くの方の反応が返って来るようになりますから驚きですよ。

 これで面談件数が増えるのであれば、使わない手はありませんよね。
 どうぞ、参考にして見てください。


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 (2)次に、飛び込み訪問の地域選定についてです。
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 飛び込み訪問する時は、どの地域を攻めていったら良いのか迷う・・・
 と言うこともありますよね。特に場所が決まっていなければまわる範囲
 も広いだけに、どこを攻めて行ったら良いのか困るのだと思われます。

 そこで、最初の段階としては、出来ることから始めて見てはいかがで
 しょう。

 あれもこれもと行動範囲を広げてしまうと、移動だけで時間のロスも
 出ますし、やりっ放しで終わることも多いので、やる以上は計画的に、
 そして統計を取りながらすることをお勧め致します。

 ▼統計とは・・・
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 訪問した件数に対して話しをすることが出来た件数、そしてその中で
 断られた件数と見込みになった件数と言ったように、行動した件数に
 対して、どれだけ結果を出すことが出来たのかと言う数字=統計を
 出すのです。
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 そうすることによって、行動する際の目安として出ていれば、事前に
 結果を予測することも出来るようになりますから、日々の営業活動に
 も励みになると言う訳です。


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 例えば、今日1日、30件訪問したとします。
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 日中の訪問と言うこともあり、留守だったのは12件でしたが、残りの
 18件は、何とか話しをすることが出来ました。

 18件の内、15件は断られてしまいましたが、最後まで聞いてくれた
 のが「3件」ありましたので、見込み客に入れることが出来ました。
 この内1件は、見積もりを出すところまで行きそうです。

 このように1日30件訪問すれば、たとえ半分の15件は断られたとし
 ても、3件の見込み客が見つかったと言う「統計」が出ているのです
 から、あとは毎日の積み重ねをしていけば、必ず見込み客は見つか
 りますし、結果を残すことも可能になると言う訳です。

 今までは漠然とした営業をして来たと思いますが、これからは励みに
 なる“あなた自身の統計”があれば、モチベーションを上げることも
 出来るようになりますよね。

 それが出来るのも、これだけ訪問すればこれだけの見込み客が見つ
 かると言う「統計」があるからです。

 これを、毎日の目標にして見てください。

 そうすれば焦りも無くなりますし、余裕を持って営業することが出来る
 ようになりますよ。


 ▼そして肝心の訪問先の選定ですが、
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 まずは自宅もしくは職場から近い場所を攻めて見てはいかがでしょう。
 理由は簡単です。 移動に要する時間が少なくて済むからです。
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 それに、経費もかかりませんし、外に1歩出れば周りが全て訪問先の
 対象なのですから、どこを攻めても問題はありませんよね。

 それならば「近場」から始めて見てはいかがでしょう。

 そうすれば効率よくフォローも出来ますし、何かあればすぐ対応出来る
 だけに、お客様も喜んでくれます。

 どうぞ、参考にして見て下さい。


 その他、テレアポトークや営業方法に関する「ノウハウ」を探している、
 あるいは、初心者の方で、最初の1件でつまずいてしまう方などは、
 「初心者 ・ 最初の1件」でウェブ検索して、参考にして見て下さいね。

                                     


▼テレアポで成功する「テレアポトーク」の見本です、ご覧下さい!

2010年05月06日 00時08分08秒 | テレアポ

ご存じのように「テレアポ」は、電話でアポイントを取るために
1日に何百件も電話する訳ですが、反面、断られる件数も多い
ために、非常にストレスがたまる仕事です。

でも、それを覚悟の上で電話する訳ですから、ここは何としても
アポイントを取るために、皆さんも必死になって電話している事と
思います。

そこで、これがもし、話し方を工夫するだけで簡単にアポイントが
取れる方法があるとしたら、あなたはその方法を使って見たいと
思いませんか?

そんなあなたのために、その方法をご紹介しましょう。

まずは、いつも断られるパターンが多いトークをご覧下さい。
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営業「お忙しいところ恐れ入ります。
   ◇◇会社の▽▽と申しますが、
   社長様いらっしゃいますでしょうか?」

事務「どのようなご用件ですか?」

営業「はい、
   (   )の件で、ご挨拶にと思いまして
   電話したのですが・・・・ 」

事務「その話しでしたら、断るように言われておりますので、
   失礼します。」

営業「あっ、はい、分かりました・・・」

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いかがですか、

このように「事務員レベル」で話しが止まってしまうことって、
よくありますよね。

なにしろ、事務所には色んな会社から、毎日のように電話が
かかって来ますから、それらをすべて通していたら、業務が
中断してしまいますし、仕事にもなりませんよね。

なので、電話を受ける事務員はいかにもテレアポの電話だと
分かると、すぐ断ってしまうのは当然と言えば当然なのです。

では、どのように話しを切り出したら、すんなりと社長まで取り
次いでくれるのかと言うことで、そのヒントは最初に出ることが
多い“事務員”です。

あなたは、事務員に対して、何か工夫をしていますか?

では、実際にヒントになるトークをご覧になった方が分かると
思いますので、こちらを参考にして見てはいかがでしょう。

これが、次のステップに進む「テレアポトーク」です。

どうぞご覧下さい。
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営業「お世話になります。
   ◇◇で貢献している(  )会社の▽▽と申しますが、
   (   )に関係する内容をご紹介したいと思いまして
   電話いたしました。
   社長さんいらっしゃいますか?」

事務「はい、少々お待ち下さい・・。」

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いかがですか、

このトークには、つないでもらうための「ポイント」がありますので、
それをご説明しましょう。

(1)最初の段階で、会社に有益な話しだと思わせること。
(2)そして売り込みでは無く、紹介ですので、と意識させること。
(3)そして社長さんいらっしゃいますか、とさらっと言い切ること。

このポイントを意識することで、事務員レベルで止まっていた
電話が、ちょっとした工夫で次のステップに進むようになれば、
今まで以上の結果を期待できるようになりますよね。

あなたが使っている営業トークに、どうぞ応用して見てください。
あれだけ断られていた電話が、面白いように話しを聞いてくれる
ようになれば、ストレスも無くなります。

そしてテレアポは、
ただ件数をこなすだけでは意味はありません。

権限者と話しをすることが出来て、始めてアポイントが取れるか
どうかが分かるのですから、事務員レベルで終わっていては
先に進みませんし、時間と労力の無駄になってしまいます。

でも、これからは違ってきます。

コツさえ分かれば、後は応用すればいいだけの話しですから、
これからは苦労せずにアポイントが取れるようになるからです。

いかがでしたか、
今回の内容は参考になりましたでしょうか?

お役に立てれば光栄です。 
あなたの健闘をお祈りいたします。

その他、テレアポトークや営業方法に関する「ノウハウ」を探している、
あるいは、初心者の方で、最初の1件でつまずいてしまう方などは、
初心者 ・ 最初の1件」でウェブ検索して、参考にして見て下さいね。