ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

縄文人遺跡から

2024-05-21 00:21:12 | 日記・エッセイ・コラム
縄文人遺跡は、北は北海道、南は沖縄までの日本全土、
さらに、韓国の南部に残っています。

寒冷期に入り、北海道では農業に無理が生じたか、北方からの狩猟民族である
アイヌの獲物を追いかけての南下を受け、軋轢で南方本州に避難・撤退したか、
絶滅したかが想像されます。

アイヌは隣村であっても会話が通じないという事態でした。
日本は?
北は青森から沖縄まで方言はあっても話は通じるのでした。
例外は北海道でした。江戸時代から拠点の城が置かれていました。
 アイヌコミックの宣伝効果がありましたが、アイヌ間の共通語は日本語しか
 無かったのです。コロボックル伝説にしても、どこまでの部族に共通して
 いたのかの調査はありません。
 村毎に言葉が違うので、通訳がいないと会話・理解は無理でした。複数の
 通訳を通さないといけなかった場合もあったようです。

そして明治維新、廃藩置県で大名一族が北海道に渡り開拓に当たったのでありました。
結果、そこの近辺にいたアイヌも日本人にされました。
~弱者商売?を謳う変なヤカラが出てきて、現在は先住民を前面に出す商売を生み出しました。

アイヌも江戸時代から日本人に組み込まれ続けて今に至るわけで、今や日本語しか話せない
のです。
アイヌがアイヌ語と言うのは、たくさんの部族の片言言葉を集めたものなのです。
~北海道で、アイヌは隣村とは会話できなかったのですから、アイヌに共通言語は
 存在しなかったのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 輸送・保管用お茶箱~ファラ... | トップ | マイナンバーカードは日本潜... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事