政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

菅首相と仙谷官房へ、「どうする?北方領土」?~今は、シナ対応で手一杯?。

2010年10月30日 14時57分25秒 | 旧ソ連・ロシア・地域国/中央アジア
北海道新聞より ユジノサハリンスクの空港に到着したロシア政府専用機(大能伸悟撮影)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/photonews/257735.html


少し前から話が出て来ているが、、、。

有能な指揮官、外務官僚であれば、こなせるのである。

菅首相と、前原氏は対中国・ASEANで手一杯だろ、、、。


どうするの?、北方領土問題、ロシア対策。

既に対応が出来ているのか?、、、。

仙谷官房がやるのか?、、、。

外務省官僚をどう動かすのか?、、、。


遺憾の意を述べるだけなら「どちらも、必要は無い」と言う事だ。


キュウキュウな状態だが、「ヤリガイはマックスだぞ!」。

自分の分身が欲しいだろ!。



記事参照

政治 
ユジノにロシア政府機 大統領府「訪問、国後だけ」 準備本格化

(10/30 06:00)

 【ユジノサハリンスク大能伸悟】北方領土を事実上管轄するロシア・サハリン州の州都ユジノサハリンスクの空港に29日、ロシア政府専用機が着陸した。

メドベージェフ大統領が11月1日にも国後島訪問を計画しており、準備を本格化するためとみられる。

一方、ロシア大統領府筋は29日、北海道新聞の取材に「訪問は国後島のみだ。短時間の視察になる」と述べた。

 メドベージェフ大統領が北方領土を訪問すれば、ロシア、旧ソ連の国家元首で初めてとなる。

 ユジノサハリンスクに着いた政府専用機は小型のジェット機で、尾翼にロシアの国章があしらわれている。

目的など詳細は不明だが、ロシア側関係者は北海道新聞の取材に「大統領府のチームが搭乗しているのでは」と語った。

国後島には、すでに27日から同府の先遣隊とみられるメンバーが滞在中だ。

 国後島・古釜布では29日、道路整備やごみ処理などの準備が続けられた。現地の北海道新聞通信員によると、中心部では重機で砂利道をならす作業を実施。旧ソ連時代からある廃屋も撤去された。

 同島では今年、ロシア政府の「クリール諸島経済社会発展計画」の一環で、空港や岸壁、幼稚園が完成。島内では「大統領がこの3カ所を視察する」との見方が広がっている。

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• 【政治】国後島入り 4、5月にも2人 4月以降18人に (10/23)
• 【国際】サハリンエナジー社宅に植樹 道内漁業団体(10/15)

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/257735.html



同義記事

ロシア:大統領の北方領土訪問高まる 日露関係悪化に懸念
毎日新聞 2010年10月29日 19時36分
http://mainichi.jp/select/world/news/20101030k0000m030042000c.html

露大統領、11月1日にも北方領土訪問へ
(2010年10月29日20時17分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101029-OYT1T00885.htm

ロシア大統領、11月1日に北方領土訪問か
2010/10/29 22:43
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0EBE2E7E28DE0EBE3E2E0E2E3E29F9FEAE2E2E2

露大統領、11月1日に北方領土上陸か 関係者らがサハリン入り
2010.10.30 00:03
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101030/erp1010300004000-n1.htm

来月1日にも北方領土訪問か=関係冷却化必至-ロ大統領
(2010/10/30-00:08)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010103000007



過去の投稿

北方領土問題~政・官・財の三位一体で対応・推進すべき。
2010年07月28日 23時26分33秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/62ef40f34bf449e02d3b6b709e214960

ロシアのメドベージェフもブッシュのような奴なのか?、、、。
2010年07月08日 03時36分31秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/1aa2098e2dd4794d51a5bb177f316a3f

北方領土問題!~またなのか!、国後島沖の日本漁船2隻、ロシアから銃撃!!
2010年01月30日 20時31分12秒 | 経済
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/24365c8b82d6771c1d462d02e7af8e2f

久々にゴルバチョフ氏、来日!~鳩山総理と会談。
2009年12月08日 03時27分10秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/b1fb60013f950d79128d006646587ad3

日本は何故、領土問題を解決出来ないのか?。
2009年02月28日 04時18分39秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/247e836e7e49ae8eed2e454633ce1c82

日露交渉のその後、、、(北方領土問題)
2008年12月10日 04時59分14秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/66d4d219d53ac64e538acacaf2343628

交渉はどうなのか?~北方領土返還問題
2008年11月26日 04時57分10秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/6598d99066641d46934ffb3a1da75042

APEC日露首脳会談~北方四島返還問題、決着すべき。
2008年11月24日 00時17分54秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/ea9d4915ab9540f8d91505709bfca152

日本政府は今こそ、本気度を見せる時!~北方領土返還問題(新重要情報!)
2008年11月11日 06時57分58秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/31e0b251c04afd8d25475c2303e61731

自民党総裁選について~社会の現状と改善
2008年09月03日 00時05分02秒 | 政治・自衛隊
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/757b8ce0a8ac79d950c021e708107fba


その他多数、、、。







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7 コメント

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torl_001 (ロシアのラブロフ外相へ、対日関係に悪影響になります・北方領土問題)
2010-10-31 06:44:11


中国の尖閣列島侵犯問題が一区切りしたら話し合いましょう。

メドベージェフ大統領の国後訪問も控えてもらいたい。

もしも勝手に訪問した場合、「後々、非常に面倒な事になるのではなかろうか?」。

そのように思える、、、。


「千島列島全て返還せよ」とは言わないが、北方領土の境界は、まだ確定はしていないのである。

ロシアとは平和的に話で解決出来ると思うが、、、。

紳士的に対応してもらいたい。



北方領土とは

◇北方領土

 北海道の東にある歯舞諸島、色丹島、国後島、択捉島からなる「北方四島」。面積は5036平方キロで千葉県よりやや広い。最も近い歯舞諸島貝殻島までは根室市納沙布岬から3・7キロ。

 日露通好条約(1855年)で択捉島以南を日本領と定め、樺太千島交換条約(1875年)、ポーツマス条約(1905年)で国境線は動いたが、四島が他国の領土となったことは一度もない。戦前は約1万7200人が住んでいた。

 ソ連軍は終戦の2週間後に四島を占領。2~3年後、日本人は強制送還された。サンフランシスコ平和条約(1951年)で日本は千島列島と南樺太を放棄したが、ソ連は同条約に調印せず、国境線は画定していない。

http://mainichi.jp/select/wadai/graph/hoppou/



関連記事

対日関係に影響なしとロシア外相 大統領北方領土訪問

 【ハノイ共同】ロシアのラブロフ外相は30日、メドベージェフ大統領が近く北方領土を訪問した場合でも日ロ関係には「いかなる関連もない」と述べ、両国関係に影響しないとの見方を示した。

東南アジア諸国連合(ASEAN)とロシアなどとの首脳会談が開かれたベトナムのハノイで共同通信などの質問に答えた。

 外相は、大統領がハノイ訪問後に北方領土を訪れるかどうかについては確認を避けた。

 その上で「ロシア大統領は恒常的にロシアの行きたいところに行く。わたしが懸念することではない」とし、実効支配している北方領土への大統領訪問は純粋な内政問題だとの立場を強調した。

 北方領土を事実上管轄するロシア極東サハリン州の当局者は29日、大統領が11月1日に国後島を訪問するための準備を進めていると述べた。大統領のベトナム訪問は31日まで。

2010/10/30 17:09   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010103001000495.html



日ロ関係に関連せず=大統領の北方領土訪問-ロシア外相

 【モスクワ時事】タス通信によると、ロシアのラブロフ外相は30日、メドベージェフ大統領が11月1日にも計画している北方領土訪問は日ロ関係とは関連せず、日本側に配慮する必要はないとの見方を示した。滞在先のハノイで語った。


 日本政府は大統領の北方領土訪問によって日ロ関係に重大な支障が出ると警告しているが、ラブロフ外相は「いかなる関連も認められない」と述べた。


 同外相は「大統領はロシア連邦内の訪問先を自ら決定する。そうした訪問は定期的に行われており、心配していない」と語った。 


 メドベージェフ大統領はハノイで30~31日に開催されるロシア・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議などに出席した後、極東サハリン州ユジノサハリンスク経由で日帰りで国後島を訪問する計画とみられる。

(2010/10/30-19:10)

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• 米ロの参加を歓迎=ハノイ宣言採択し閉幕
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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010103000328



“ロシアの領土”立場を強調

10月31日 1時0分

ロシアのメドベージェフ大統領が週明けにも北方領土を訪問するとの見方が出ていることについて、ラブロフ外相は「大統領はロシア国内の好きな場所を定期的に訪れている」と述べ、北方領土はロシアの領土だとする立場をあらためて強調しました。

ロシアのラブロフ外相はメドベージェフ大統領とともにベトナムを訪れており、30日ハノイで記者団の質問に答えました。

この中で、メドベージェフ大統領が週明けにも北方領土を訪問するとの見方が出ていることについて、「大統領はロシア国内の好きな場所を定期的に訪れている」と述べ、北方領土はロシアの領土だとする立場をあらためて強調しました。

また日ロ関係への影響については、「何のつながりもないことだ」と述べ、大統領が北方領土を訪問しても両国関係にとって問題はないとの考えを示しました。

メドベージェフ大統領は、ベトナムからそのままロシア極東に移動してサハリン州を視察する方向で調整が進み、天候しだいでは、週明けにも大統領が北方領土を訪れるのではないかとの見方が出ています。

主要ニュース
・関東・東北 強風と高波に注意
・貨物機爆発物事件で女を拘束
・TPPめぐる方針 調整難航も
・羽田空港 国際定期便が就航
・タイ 羽田行き定期便の就航式
・たちあがれ日本 意見の違い表面化
・岩手 かき小屋の営業始まる

http://www.nhk.or.jp/news/html/20101031/t10014937791000.html




返信する
torl_001 (ラブロフ外相は「担当外」なのか?、、、。)
2010-10-31 14:52:17

ま、平和的に解決したいよね、、、。


記事参照

“北方領土訪問”関係に影響せず~ロ外相

< 2010年10月31日 8:53 >

 ロシア・メドベージェフ大統領が来月1日にも初の北方領土訪問を計画していることについて、ロシア・ラブロフ外相は30日、「日ロ関係には影響しない」との考えを示した。

 インターファクス通信によると、ラブロフ外相は「ロシア領である国後島への大統領の訪問は私の担当外だ」とした上で、「訪問しても日ロ関係には全く関係がない」と述べ、外交問題と切り離して対応する姿勢を示した。

 メドベージェフ大統領は、東アジアサミットが行われたベトナムからサハリンへ渡り、天候が良ければ来月1日にも国後島を訪れることにしている。現地では受け入れのため道路整備などが進められているが、訪問が実行されれば日ロ関係に重大な影響を及ぼすのは必至。

注目ワード

ロ関係 インターファクス通信 大統領 東アジアサミット 担当外

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2010.10.29 00:40
ロシア大統領、来月1日にも北方領土訪問か
2010.10.09 08:00
“北方領土”で物議醸す中、日ロ次官級会議
2010.09.29 18:54
ロシア大統領、北方領土訪問の意向表明
2009.12.29 01:56
日ロ外相「北方領土問題の解決図っていく」
2009.10.20 09:04
ロシア外務省、前原氏の北方領土発言を非難


http://www.news24.jp/articles/2010/10/31/10169731.html



返信する
torl_001 (露メドベージェフの北方領土無断侵入は絶対に許してはならない!~関連記事(1))
2010-11-03 05:55:06


記事参照


【露大統領北方領土訪問】佐藤優氏「北方領土の『脱日本化』にとどめ」  (1/3ページ)

2010.11.1 22:44
このニュースのトピックス:領土問題

 メドベージェフ露大統領の国後島訪問は戦略的によく練られたものだ。ロシアは、事前にこの訪問についてシグナルをいくつも出してきたが、日本外務省は「メドベージェフ大統領の北方領土訪問はない」と分析を誤った。

今回の事態について、外務省のインテリジェンス能力を抜本から点検する必要がある。

 今回の大統領訪問の目的を一言でいうと「北方領土の脱日本化」だと筆者は見ている。過去に日本外務省は、人道支援、ビザなし交流などによって、北方領土の日本化を進めていたが、それを逆転させるということだ。

 国後島におけるメドベージェフ大統領の発言を分析すると、そのことがよくわかる。大統領は地熱発電所を訪れ、「これは小さな発電所だが、もっともエネルギー効率がよい」と発言した。

日本は北方四島の住民生活を支援するためにディーゼル発電機を供与し、事実上の発電所をつくった。

それにより、日本政府は北方四島住民の日本への依存度を高めようとした。

今後は、ロシアが自前で電力を調達するので、日本には依存しないという意思表示を大統領が行ったと筆者は見ている。

 また、大統領は、現在4チャンネルのテレビ放送を「20チャンネルにする」と約束した。

国後島のロシア系住民は日本のBS放送を見ている。

このような状況をロシアのテレビチャンネルを20に増加させることによって変化させることをメドベージェフ大統領は意図している。

 さらに、「ここでは(携帯電話の)通信がどこでも通じる。もちろん日本製でない」と述べた。

電力、テレビ、通信において、日本の影響力を排除するというロシア国家としての意思をメドベージェフ大統領が表明したのだ。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101101/erp1011012245018-n1.htm



【露大統領北方領土訪問】佐藤優氏「北方領土の『脱日本化』にとどめ」  (2/3ページ)

2010.11.1 22:44
このニュースのトピックス:領土問題

 尖閣諸島問題をめぐる中国の激しい反応に対して菅直人政権が及び腰になっているすきにつけ込んで、ロシアは北方領土における不法占拠を固定化しようとしている。

 北方四島が係争地であることについては、日露両国政府が公式に認めていることだ。それだから、これまでロシア大統領が北方領土を訪問することはなかった。

「領土問題は存在しない」と言っていた冷戦時代においてもソ連の最高指導者が北方領土を訪れることはなかった。

そのような行為をすれば、日本が激しく反発し、第三国にも働きかけるので、その対応に消耗し、結果としてソ連の国益を毀損(きそん)すると考えたので、ソ連は北方領土に対する静謐(せいひつ)戦術を採用したのだ。

 ロシアはソ連と異なり、共産主義に基づく世界革命の野望は持っていない。ただし、ロシアは帝国主義国だ。

まず、相手国の立場を考えずに自国の要求を最大限に表明する。

これに対して、相手国がひるみ、国際社会も沈黙するならば、ロシアはそのまま権益を拡大する。

相手国が激しく反発し、国際社会からもひんしゅくを買い、結果としてロシアの国益が毀損されるような状況のときにだけ、妥協し、国際協調に転じる。

どうも日本の外務官僚には、ロシアが帝国主義国であるという本質が見えていないようだ。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101101/erp1011012245018-n2.htm



【露大統領北方領土訪問】佐藤優氏「北方領土の『脱日本化』にとどめ」  (3/3ページ)

2010.11.1 22:44
このニュースのトピックス:領土問題

 日本国家を愛する国民、マスコミ関係者、政治家が一丸となって、北方領土を守るために声をあげなくてはならない。

ロシアは日本の反応を注意深く観察している。

ここで日本人がおとなしくしているならば、「ロシアと日本は、東京宣言(1993年10月)において北方四島に関する帰属の問題を解決して平和条約を締結すると約束したが、4島を日本に返還するとは約束していない。

第二次世界大戦の結果を変更させることはできない。

ロシアが4島、日本は0島で、帰属の問題を解決し、平和条約を締結しよう」などと平気で言い出してくるだろう。

いま、ただちにロシアの暴挙に対して激しく拳を振り上げることが必要だ。おとなしくしていてはロシアからなめられるだけだ。

 前原誠司外務大臣がベールイ駐日ロシア大使に抗議するくらいのことをロシアは織り込んでいる。

菅直人首相が政治主導で「今回の事態について大使から直接報告を受けたい」と言って、モスクワの河野雅治駐露大使を即時呼び戻すことだ。

そうすれば、ロシア側も事態の深刻さを認識する。

それとともに、日本外務省の対露インテリジェンス態勢を抜本から立て直し、今回のような分析ミスによる不祥事が繰り返されないようにすべきだ。


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http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101101/erp1011012245018-n3.htm


(2)に続く、、、。



返信する
torl_001 (露メドベージェフの北方領土無断侵入は絶対に許してはならない!~関連記事(2))
2010-11-03 06:00:04

、、、(1)からの続き。


2010年11月01日
ロシア領としての発展強調  大統領、返還拒否明確に

 【ユジノサハリンスク共同】ロシア国家元首として初めて北方領土を訪問したメドベージェフ大統領は1日、訪問先の国後島で、ロシア人住民が島にとどまれるよう生活水準を「ロシア中央部並みに引き上げる」と述べ、ロシア領として島を発展させていく強い決意を表明、日本の返還要求に応じない姿勢を鮮明にした。タス通信などが伝えた。

 大統領が日本の北方四島返還要求を受け入れない立場を示したことで、四島は「わが国固有の領土」との立場を取る日本政府は厳しい立場に立たされた。

今月13~14日に横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて調整が進められてきた日ロ首脳会談にも大きな影響を与えそうだ。

 日本政府は前原誠司外相がベールイ駐日大使を呼んで抗議するなど強く反発しているが、ロシア外務省筋は1日、インタファクス通信に対し「日本側の反応は理解できない」とコメント。

大統領の四島訪問は純粋な内政問題だとして、日本側の抗議を受け付けない姿勢を示した。

 極東サハリン州の当局者によると、メドベージェフ大統領は1日午後、国後島訪問を終えて同州の州都ユジノサハリンスクに戻り、その後モスクワへの帰途に就いた。

http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_s.cgi?s_main+CN2010110101000477_3



【露大統領北方領土訪問】ロシアが狙う「政冷経熱」 (1/2ページ)

2010.11.1 23:21
このニュースのトピックス:ロシア・CIS

 【モスクワ=佐藤貴生】ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土・国後島の訪問に踏み切った背景には、日本はロシアに打撃を与えうる外交カードを持ち合わせていない-との強気の読みがうかがえる。

ロシアは領土返還交渉を事実上拒否し、経済関係強化を優先する戦略とみられる。

ただ、大統領の訪問強行が日本の強い対露不信を招くのは確実で、ロシアの思惑通りに事態が進むかは不透明なのが実情だ。

 大統領が北方領土訪問の意向を表明した9月末以降、ロシア政府の高官らは「これは国内出張だ」と主張してきた。日露が積み上げてきた領土交渉の歴史をないがしろにする発言だ。

 領土交渉はソ連のゴルバチョフ、ロシアのエリツィン両元大統領時代に進展した。

1992年には双方の国民がビザ(査証)なしで相互訪問する「ビザなし交流」が始まり、93年には領土問題を「法と正義」の原則に基づいて解決すると定めた「東京宣言」に署名し、返還に期待が高まった。

 しかし、プーチン前大統領は一転して歯舞、色丹の「2島返還」で決着を図ると表明。

メドベージェフ現政権下でも、ビザなし交流の枠組みで行われてきた「北方4島支援事業」が2008年に中止に追い込まれるなど、日本側が煮え湯を飲まされる事態が続いている。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101101/erp1011012323022-n1.htm



【露大統領北方領土訪問】ロシアが狙う「政冷経熱」 (2/2ページ)

2010.11.1 23:21
このニュースのトピックス:ロシア・CIS

 ロシアがいまなお強硬な対日姿勢を崩さない一因として、ある在露外交筋は「ロシアの官僚と面談しても、日本の政治家は文句や自国の主張を述べないからではないか」との見方を示す。

訪露する政治家が中国や欧州に比べて少ない上、議論を挑むこともない行儀のよさが、「日本くみしやすし」という発想に結びついているというのだ。

 日露双方を取り巻く経済的な力関係にも変化が生じている。

ソ連崩壊以降、日本は高度な技術を求めるロシアに対して優位に立ってきたが、現在は韓国やドイツなどの製造業が大挙してロシアに進出し、「技術大国日本」という看板は過去のものとなりつつある。

 これとは対照的に、エネルギー調達先の分散化を進める日本が、豊富な地下資源を誇るロシアに依存する構図も鮮明になってきた。

「対露投資は長期的にみれば、リスクはそう大きくない」(モスクワの日本人商社マン)といった見方も聞かれる。

手詰まりに陥る日本の姿を、ロシアは冷徹に値踏みしているようにもみえる。

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http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101101/erp1011012323022-n2.htm



【露大統領北方領土訪問】「日本を支持」と米高官 オバマ政権発足後、支持明言は初めて

2010.11.2 07:51

 【ワシントン=佐々木類】クローリー米国務次官補(広報担当)は1日の記者会見で、ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を初訪問したことについて「北方領土に関しては米国は日本を支持している」と述べた。

その上で、「米国は長年、日本とロシアに平和条約交渉を促してきた」とし、対話に向けた努力を求めた。

 米政府の基本的な立場は北方4島の返還を求める日本の主張を支持するものだが、オバマ政権に入って政府高官が支持を明言したのは初めて。

 クローリー氏は、北方領土問題について「十分に認識している」と述べた。

 横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議直前のこの時期に、メドベージェフ大統領が北方領土初訪問に踏み切った背景については米政府高官は、「説明はメドベージェフ大統領に任せる」と述べるにとどまった。

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• 【露大統領北方領土訪問】米政府公式見解は「北方領土は日本主権下」 
• AFPが北方領土返還促す欧州議会決議に言及

http://sankei.jp.msn.com/world/america/101102/amr1011020754002-n1.htm



(3)に続く、、、。




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torl_001 (露メドベージェフの北方領土無断侵入は絶対に許してはならない!~関連記事(3))
2010-11-03 06:04:31


、、、(2)の続き。


ロシアへ対抗措置 仙谷氏「検討中」

2010年11月2日12時27分

 仙谷由人官房長官は2日の閣議後の記者会見で、ロシアのメドベージェフ大統領が国後島を訪問したことへの対抗措置について「いま適切な措置をどう考えるか検討している」と語った。

また、仙谷氏は11月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際の菅直人首相と大統領の会談については「会談は行われるのではないでしょうか」との見通しを示した。

 一方、大統領の北方領土訪問には閣僚から批判の声が相次いだ。

片山善博総務相は「日本国内の対ロ感情をかなり悪い方に変えることになったのではないか。ロシアに得策だったのか」と指摘。自見庄三郎金融相も「不法に軍事的に占拠された島に、ロシアの大統領が来られたことは大変遺憾。強い怒りさえ感じる」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/1102/TKY201011020227.html



日ロ首脳会談見送らず 官房長官見通し

2010/11/2 12:38

 仙谷由人官房長官は2日午前の記者会見で、13日から横浜市で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため来日するロシアのメドベージェフ大統領と菅直人首相による日ロ首脳会談について「行われるのではないか」との見通しを示した。

 大統領が北方領土の国後島を訪問し日本が反発している問題を巡り、日本として会談見送りなどの措置はとらないとの見解を示したものだ。

今後の政府対応について仙谷氏は「適切な措置をどう考えるかを検討している」と述べるにとどめ、具体的な措置には言及しなかった。

 馬淵澄夫沖縄・北方担当相は2日の閣議後の記者会見で、北方四島在住のロシア人と日本の元島民らが相互に訪問する「ビザなし交流」について「相互交流のきわめて有効なツール。今後も継続していく」と語った。

沖縄・北方担当である内閣府の末松義規副大臣を近く北海道根室市に派遣し、元島民や返還運動の関係者らの意見を聞く考えも示した。

 閣議後の記者会見では閣僚から日ロ関係について発言が相次いだ。

海江田万里経済財政担当相は「経済関係の連携に影響が出ることを憂慮している」と指摘。

片山善博総務相も「日本国内の対ロ感情をかなり悪い方に変えることになったのではないか」と懸念を表明した。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E0E2E2978DE2E0E3E3E0E2E3E29C9CE2E2E2E2

*官房長官は「正確に伝える事」が必要。

日ロ首脳会談について、確認していないのだろ、、、「行われるのではないか?」、、、。

このような場合、正直に「確認してみないと分からない」と答えるべきであろう、、、。

嘘の上塗りの前段階のような発言だ、、、。

「癖だからしょうがない」のかもしれないが、「直した方が良い」と思う。

これが仙谷氏自身で、「自ら足を引っ張る、問題をわざわざ作って行く」事に繋がっているのである。



「ロシアとの経済協力を再検討」仙谷長官

 仙谷官房長官は2日午前の閣議後の記者会見で、ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問したことに対する日本の対応について、「今、適切な措置をどう考えるか検討している。

シベリア、サハリン、北方4島も含めた経済開発の協力を軸にして日露関係が進んでいるが、この種の行動があった時に何を効果的になし得るか、改めて考えないといけない。

二者択一ではない」と述べ、経済協力のあり方を再検討する考えを示した。

 菅政権の対露外交に批判が出ていることについては、「菅政権になってから弱くなったという話ではなく、ここ数年、日本側のアプローチもそれほど強かったとはみていない」と反論した。

 片山総務相は「日本国内の対露感情をかなり変えることになった。ロシアにとって得策だったのか」と批判した。

玄葉国家戦略相も「わが国の原則的な立場とは相いれない。

国民感情を逆なでし、大変遺憾だ」と述べた。

自見金融相は「北方4島は第2次大戦後、ソ連軍が進駐し、軍事的に占拠された。大統領が来たことは大変遺憾で、強い怒りさえ感じる」と語った。

(2010年11月2日13時27分  読売新聞)

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• 【国際】 国後島を「ロシア領として発展」…大統領が確約(11月2日 02:19)
• 【社会】 国後の元島民「悔し涙、怒りの涙」と雨中の抗議(11月1日 20:11)
• 【国際】 露大統領「強い指導者」国内に誇示…北方領訪問(11月1日 18:16)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101102-OYT1T00501.htm

*すべては尖閣事件での、仙谷氏のいい加減な「船員の解放」から始まっているのである。

素早く、適切で効果的な判断を次々に下す必要がある。

自ら判断しにくい場合、野党であっても知恵を借りるべき。


その他の問題では、「菅首相の眠そうな表情、弱々しい姿、発言、声の大きさ」などを考えた場合、「(若い)、シベリア・タイガーを引き寄せた」とも言えるのではなかろうか?、、、。

そう思うね、、、。



【露大統領北方領土訪問】大使一時帰国は「過ち」 露下院委員長が批判

2010.11.2 17:27
このニュースのトピックス:ロシア・CIS

 インタファクス通信によると、前原誠司外相がロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問に関する事情を聴くため、河野雅治駐ロシア大使を一時帰国させると発表したことについて、ロシア下院のコサチョフ外交委員長は2日、「悲しむべき過ちだ」と批判した。

 同委員長は一時帰国の決定について「過激な一歩」と主張。

日本は大統領の北方領土訪問を機に「北方四島の法的地位の論争を繰り返すつもりだ」と非難した。

 日本が大使を帰国させても、北方領土を自国領とするロシアの立場に変更はないと断言。

ロシアが同様に駐日大使を帰国させるかどうかは、指導部が判断することになると述べた。(共同)

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http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101102/erp1011021728007-n1.htm




(4)に続く、、、。




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torl_001 (露メドベージェフの北方領土無断侵入は絶対に許してはならない!~関連記事(4))
2010-11-03 06:08:24

、、、(3)からの続き。


河野駐ロ大使、3日に一時帰国=事実上の対抗措置

 政府は2日、ロシアのメドベージェフ大統領の国後島訪問を受け、河野雅治駐ロ大使を一時帰国させる方針を決めた。前原誠司外相が午後の記者会見で発表した。

「訪問に関するロシアの事情を聞くため」としているが、同大統領が日本の中止要請を無視して訪問に踏み切ったことへの事実上の対抗措置とみられる。河野大使は3日昼ごろ帰国する予定。

 菅直人首相は2日昼、首相官邸で前原外相、仙谷由人官房長官らと会い、今後の対応を協議。首相は席上、「大使を一時帰国させよう」と指示。同日夜、記者団に「まずは(大使の)話を聞きたいということだ」と語った。

 外相は会見で、河野大使が日本にとどまる期間について「まだ決めていない」と述べ、ロシア側の出方を見極めつつ判断する考えを示した。

さらなる対抗措置については「まずは大使から話を聞いてみてしっかり考えたい」と述べた。

今後もロシアに対し「言うべきことは言う」とする一方、「領土問題を解決して平和条約を締結し、日ロ関係を強化する方向性は全く変わっていない」と強調した。

 日ロ両政府は、13、14両日に横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に、首脳会談を行う方向で調整している。

仙谷長官は2日午後の会見で「予定通りだ」と述べ、実現するとの見通しを示した。

 (2010/11/02-20:11)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110200488&j1



【露大統領北方領土訪問】英国の欧州議会議員が日欧の連携呼びかけ (1/2ページ)

2010.11.2 21:37

 【ロンドン=木村正人】欧州議会で北方領土を日本に返還するようロシアに促す決議案を2005年に上程した英国選出のグレアム・ワトソン欧州議会議員は1日、本紙の電話取材に応じ「北方領土は第二次大戦でソ連に武力で奪われたが、現在も間違いなく日本の領土だ。

問題を平和的に解決するようロシアに圧力をかける必要がある」と欧州と日本の連携を呼びかけた。

 この決議案は同年7月、欧州連合(EU)に加盟したばかりのバルト三国や旧東欧諸国の強い要望で採択された。

 ワトソン氏は「ロシアはグルジアやモルドバなどとの間で領土問題を抱えており、将来、紛争の口実になりかねないことを危惧(きぐ)する」として、ロシアに北方領土問題の解決を促すことが欧州の安全保障につながるとの認識を示した。

 その上で「EUと欧州議会の多数は今も北方領土は日本に返還されるべきだと考えている」と強調し、EUに新設された対外活動庁の外交政策に北方領土問題を盛り込むようアシュトン外交安全保障上級代表に働きかけていることを明らかにした。

 一方、第二次大戦でソ連に併合されたバルト三国にあるエストニア外交政策研究所のアンドレス・カセカンプ所長は「ロシアが自国領とみなすいかなる領土についてもあきらめることを期待するのは難しい」と悲観的な見方を示した。

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101102/erp1011022138009-n1.htm



【露大統領北方領土訪問】英国の欧州議会議員が日欧の連携呼びかけ (2/2ページ)

2010.11.2 21:37

 EU加盟国の中でロシアと領土問題を抱えているのはエストニアだけだ。05年5月、同国が領土要求を放棄したことを受けてロシアは国境条約に署名した。

翌6月、エストニア議会が条約前文に「ソ連がエストニアを占領した」との歴史認識を追加したとしてロシアは条約を撤回しており、条約は未発効のままだ。

 カセカンプ所長は「米国が対露関係をリセットし、ロシアもEUとの関係を重視している。

ロシアの外交姿勢は全般的に軟化した」と指摘。

メドベージェフ大統領の北方領土訪問について「大統領が日本への態度を硬化させたのではない。

プーチン首相が相変わらず背後から指示を出しており、大統領は弱腰とみられたくなかったのだろう」と分析した。


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http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101102/erp1011022138009-n2.htm


*ロシアの領土侵犯に対しては、「日米同盟 + 英国+EU諸国」で対応して行くべきだ!。

中国に関しては、「日米同盟 + インド + ASEAN諸国」で、包囲すべきだ。

ロシアについても同じだ。


グルジアやモルドバなども領土占領など、同じような状態にあるようだ!。

ロシアは広大な領土があるのに、ジワジワと広がって行くのは問題がある。

今回のロシア大統領の国後島侵入事件、、、このような事をロシア政府として、「軽く考え、行動」していると、「戦争になる可能性」が高まると言う事だ。

ロシアが戦争を起こした場合、「世界大戦になる可能性が高い」、、、。

その前の段階、世界的に見れば非常に小さい問題かもしれない「中国共産党による尖閣諸島・領海侵犯違法操業事件」が発生しており、やはり、「西側 VS 東側」と言う構図になってしまうのであろうか?、、、。

少し前には中露でメドベージェフは胡錦濤と話している。



日米が洋上懇談会=防衛相、米大使ら

日米両政府の高官らによる洋上懇談会が2日夜、北沢俊美防衛相の主催で東京湾で行われた。日米安全保障条約改定50周年を記念したもの。

写真は握手を交わす北沢防衛相(左)とルース駐日米大使(代表撮影) 【時事通信社】

http://www.jiji.com/jc/p?id=20101102212048-0061292&n=1



「歯舞・色丹島訪問も計画」=大統領が表明-ロシア外相・領土交渉に根本的変更も

 【モスクワ時事】ロシアのラブロフ外相は2日、訪問先のオスロで記者会見し、メドベージェフ大統領が北方領土の歯舞群島と色丹島への訪問を計画していることを明らかにした。

ロシア大統領が両島を訪問すれば、平和条約締結後の歯舞・色丹の2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言の立場を踏み越え、日ロ領土交渉に根本的な変更を迫る可能性もある。


 同外相は「けさ電話で大統領と話したが、国後島訪問に満足の意を表明し、クリール(千島)諸島のマールイグリャディ(歯舞群島と色丹島で構成)への訪問を計画していると言っていた」と述べた。


 インタファクス通信によると、プリホチコ大統領補佐官も同日、「地域が直面する問題や課題を詳細に知るため、ロシア大統領が他のクリール諸島を訪れる可能性がある」と述べた。 


 プーチン前大統領は2000年、日ソ共同宣言の有効性を認める立場を示し、01年3月の森喜朗元首相との会談で、共同宣言を交渉の出発点とするイルクーツク声明に署名した。

 その後、歯舞・色丹の2島先行返還を軸とする同時並行協議が一時進みかけたが、鈴木宗男前衆院議員らへの二元外交批判や外務省スキャンダルの中で頓挫。

昨年の鳩山由紀夫民主党政権の成立で、ロシア側では日本の柔軟な対応への期待が生まれたが、路線転換には至らなかった。


 ロシア側が最終的に共同宣言の立場を離れる意思決定を行ったかどうかは不明で、今後の日ロ交渉の成り行きによって、ロシア側の対応が変わる余地は残されているとみられる。

(2010/11/02-23:13)

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• ロシアへ「対抗」も抑制=APEC前に配慮、外交戦略見えず
• 大使帰国に対抗措置取らず=ロシア外相
• グループの派閥化進む=首相出席、「菅派」も定例会

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110200949



関連記事

露大統領が、1日、国後島に上陸するようだ!~日本政府もそうだが、北海道はどう考えているのか?。
2010年11月01日 04時07分32秒 | Weblog
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/4f3995a675c5a9cf8d4b7b9b964ed005


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torl_001 (メドベージェフをコントロール?~ウラジスラフ・スルコフ氏、別名、「灰色の枢機卿」)
2010-11-03 15:37:02


記事参照

露大統領の国後島訪問に隠された駆け引き

新恭 提供:永田町異聞

2010年11月02日11時15分

今年9月29日、モスクワではなく、サハリンの通信社がこの衝撃的な第一報を流した。

ロシアのメドベージェフ大統領は北京からの帰路、北方領土を訪問しようとしたが、悪天候のためとりやめたという。

地元通信社の速報であったことが、その唐突さを物語っている。

したがって当然のことながら、公式に計画された訪問劇ではない。尖閣諸島における9月7日の中国の動き、すなわち漁船を使った中国海軍の挑発に触発されたのではないかとみる向きが多い。

月刊誌「選択」11月号は、メドベージェフの側近が急遽、画策したという「大統領府筋」の見方を紹介している。

司令塔はスルコフとみられる。ロシア大統領府第一副長官。44歳。プーチン以来、大統領府で「灰色の枢機卿」と呼ばれてきた裏の実力者だ。

プーチンからすでに心が離れているといわれるスルコフら側近の振り付けにより、メドベージェフの国後島訪問は、日本政府の意向を無視して昨日、強行された。

対日強硬姿勢を示し、国後島を訪問したロシア史上初の国家指導者、メドベージェフ。わずか3時間半のパフォーマンスは、再来年三月の大統領選を念頭に、軍関係者を中心とするメドベージェフ支持派にアピールすることが最大の狙いだった。

むろん、その行動は、磐石であるはずの「メドベージェフ・プーチン双頭体制」にきしみを生む可能性をはらんでいる。必ずしも、プーチン首相にとって心地よいことではないだろう。

大統領選にどちらが立候補するのか、まだ決まっていない。二人で相談することになっている。しかし、いまでもプーチンが実権を握っていることにも変わりはない。

プーチンにとって気がかりなのは、大統領直轄である軍の幹部に、メドベージェフ続投を望む声が高まっていることだ。プーチンが主導する軍改革への抵抗も大きいという。

58歳となったプーチンは、スルコフらかつての側近や軍幹部がメドベージェフ側につく気配を見せている現状を打破するためにも、再来年の大統領選に打って出るに違いない。

しかし、いまや支持者が増え、大統領支持率も上昇している45歳のメドベージェフは、なんとか大統領の座にとどまるための画策をこれからも続けるだろう。

その意味では、軍関係者からポイントを稼げる北方領土問題への強硬姿勢は今後も変わらないことを日本政府は覚悟しておく必要がある。

しかし、メドベージェフに寝返ったとみられているスルコフは、実は今もってプーチンのために動いているのではないかと筆者はひそかに推測している。

反プーチンの一部軍幹部に祭り上げられているとはいえ、政治的実力において、メドベージェフはプーチンの敵ではない。もともとプーチンが、その権力保持のために大統領に据えたメドベージェフである。プーチンがその気になればいつでも切ることができるだろう。

プーチンらロシア連邦保安庁(FSB)の出身者を中心とするシロヴィキは依然としてロシアの政財界に強大な勢力を広げている。

スルコフとて、プーチン相手に勝ち目のない戦いをするはずがなく、むしろメドベージェフの失政をもくろんでいると見ることもできなくはないだろう。

メドベージェフが側近に踊らされて、大統領死守に血道をあげすぎると、意外な結末が待っているかもしれない。

http://news.livedoor.com/article/detail/5112878/


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