人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

アジア ユース オーケストラ(8/30)のチケットを取る ~ ムソルグスキー(ラヴェル編)「展覧会の絵」他 / Netflixで中国人作家・劉慈欣のSF小説を映画化した「三体」を観る

2024年05月18日 00時01分11秒 | 日記

18日(土)。昨日は朝から忙しい思いをしました 午前中はいつものように整骨院で腰痛の治療を受け、池袋のSデパートで 単身赴任中の息子にすき焼き用の牛肉を送る手続き(毎月送っている)をしました 昼食後は内幸町のNPCビル内の日本記者クラブ・レストランに行き、2日前にS氏を救急搬送した際に持ち出していた布ナプキンを返却し、帰りがけに同ビルの防災センターに寄って、当日救急車を呼んでくれたI隊長にお礼を言い、地元 巣鴨まで戻って Aクリニックで胃がん検診(胃内視鏡検査)の予約をしてきました   ここまでで8200歩を超え、さすがに疲れました

8月30日(金)19時から東京オペラシティコンサートホールで開かれる「アジア ユース オーケストラ 東京公演 2024」のチケットを取りました アジア ユース オーケストラ(AYO)は日本、中国、韓国を含むアジア11か国でオーディションにより選抜された若手演奏家103名から構成される臨時編成オーケストラです 毎年夏に約6週間の活動を行い、練習の成果を各地で発表しています プログラムは①ガーシュイン:歌劇「ポーギーとベス」交響的絵画、②バーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリー」から「シンフォニック・ダンス」、③レスピーギ:交響詩「ローマの松」、④ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」です 指揮はAYO首席客演指揮者ヤデル・ビニャミー二です 本当は31日の公演も聴きたいのですが、すでに東響定期演奏会が入っているので諦めました プロのオーケストラも良いですが、アマチュアの若者たちの真摯な演奏を聴くと、プロ以上の感動をもらえることが少なくありません

 

     

 

ということで、わが家に来てから今日で3413日目を迎え、4月にあった衆院東京15区補欠選挙で他陣営の街頭演説を妨害したとして、警視庁は17日、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦(45)と幹事長で補選に立候補し落選した根本良輔(29)の両容疑者ら3人を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で逮捕した というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     明らかな選挙妨害だ! 恥ずかしいから「表現の自由」は持ち出すな ただのエゴだ!

 

          

 

昨日、夕食に「チキンステーキ」を作りました 久しぶりに作ったので、白ワインを飲みました。断酒のはずが、掛け値なしの「なし崩し」です

 

     

 

         

 

Netflixで中国人作家・劉慈欣(リウツーシン)による異星人との戦いを描いたSF小説「三体」を原作とする同タイトルの映画を観ました 2008年に中国で出版された「三体」は、14年の英訳をきっかけに国外でもヒットし、世界で2900万部も売れ、SF界の世界的な文学賞であるヒューゴー賞をアジア圏の作品としては初めて受賞しました Netflixで公開されている版は舞台を中国から英国に移し、登場するキャラクターは、原作の中国人からオックスフォード大学出身の多様な人種の5人組へと再構築しています また、現在公開されているのは「シーズン1」(エピソード1~8)で、1話あたり44分から63分までとまちまちになっています 私はここ数日の間に4回に分けて全8エピソードを観ました

 

     

 

物語は1960年代の中国から始まります 天体物理学専攻の女子大生・葉文潔は、父親が文化大革命の紅衛兵によって批判され、殴り殺されるのを目撃します その後、彼女は謎めいた軍事基地「紅岸基地」に入り、そこで太陽の増幅反射機能を発見します 彼女は密かにこの機能を使って地球文明の情報を宇宙に送り出し、地球と最も近い恒星系の惑星に住む異星人「三体星人」と関りを持ち始めます 彼女は、地球は人類の手によって救うことはできないと危機感を覚え、異星人に地球救済を求めたのです 三体星人たちは過酷な環境で生きており、質量がほぼ等しい3つの恒星からなる三体星系の運動は解析的に解くことが出来ない多体問題を抱えています 彼らは宇宙に移民することで数百回も滅んでは生き返ってきました 一方、地球人は三体星人の高度な文明を受け入れるか、それとも戦うかの選択を迫られます エピソード1から8までで、三体星人と地球人の接触、科学者たちの謎の死、地球の未来をかけた三体星人との壮絶な闘いが描かれています

「エピソード1」で描かれた、文化大革命時における紅衛兵による知識人に対する断罪シーンは生々しくてリアルです 英国版だからこそ描くことが出来たのではないかと推測します

とにかく、実際に観てみないと分からないSF映画の面白さがあります 「シーズン2」が待ち遠しいです

 

     


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