研修会「相続法改正の動向を知る」

　京都司法書士会会員研修会が近司連共催で下記のとおり行われる。法制審議会で議論されている「中間試案のたたき台」を踏まえた最新の動向である。多数の御参加（近司連各会の会員の皆さんも御参加いただけます。）をお待ちしています。

日時　　平成２８年５月１４日（土）１３：００～１７：００
場所 京都ＪＡ会館（京都市南区東九条西山王町１番地）
内容 「相続法改正の動向を知る」
　　　　基調講演「相続法制の見直しの議論の概要」
　　　　【講師】 本山敦立命館大学法学部教授
　　　　研究発表「高齢配偶者の保護及び寄与分の見直しについて」
　　　　【講師】 司法書士福井政邦
　　　　研究発表 「遺留分制度の見直しについて」
　　　　【講師】 司法書士中野美和

ｃｆ．　法制審議会－民法（相続関係）部会
http://www.moj.go.jp/shingi1/housei02_00294.html

熊本市，復興部を新設

日経記事
http://www.nikkei.com/article/DGXLASJC06H0F_W6A500C1000000/?n_cid=TPRN0006

　熊本市が「復興部」を新設。

「復興部は熊本市政策局内に設置し、１部３課の４０人態勢で編成。災害復興事業の総合調整を担当する「復興総務課」、被災者の生活再建への相談事業にあたる「生活支援課」、仮設住宅の入退去を管理する「住宅再建支援課」で構成する。」（上掲記事）

　復興の進展に合わせて，柔軟に組織を再編成していくことになるのであろう。

「日本における一般社団・財団法人制度について」

　昨年１１月２６日～２８日，日司連と大韓法務士協会とが共同開催している「日韓学術交流研究会」において，日本の一般社団法人制度等について報告する機会があった。その折の資料が，「司法書士論叢ＴＨＩＮＫ第１１４号」に掲載されている。概括的な内容であるが，御参考まで。

ｃｆ．　平成２７年１１月２８日付け「日韓学術交流研究会」

住宅リフォーム、こんな業者に要注意

日経記事
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO00050130V20C16A4000000?channel=DF280120166575&style=1

　熊本でも震災後の補修工事が必要な家が多いと思うが，悪質業者にひっかからないように御注意を。