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塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り 巖虎でらー麺

2010-03-31 16:46:36 | 麺処_2010
 本日グランドオープンの「麺屋武蔵 巖虎」へ。麺屋武蔵では都
内10店目となる。先日の3月28日に行われた試食会には行けな
かったので、どのような麺が振る舞われているのか、とても楽しみ
で暖簾をくぐった。
 味玉らー麺850円のチケットを購入して席へ。店内の造りや装
飾品は、さすが麺屋武蔵と呼べるほど手が込んでいる。
 さて、注目の一杯が登場。スープは背脂が浮かんだ醤油味、煮干
しが香り旨い。これに切り刃10番となる縮れ極太麺が絡みスープ
を持ち上げてくれる。旨い一杯だった。ご馳走様。

麺屋武蔵 巖虎
千代田区外神田1-3-9
11:00~22:00 定休日?
麺屋武蔵 巖虎

ミュージアム巡り 貨幣博物館 日本銀行券一覧

2010-03-31 06:27:35 | ミュージアム巡り
 ミュージアムの最後のコーナーに来ると、現在でも使用有効な紙
幣が壁面一杯に展示されていた。
 懐かしいところでは、板垣退助の肖像画の使用された百円券と岩
倉具視の五百円券、伊藤博文の千円券あたりかなあ。そういえば、
2000年に発行された朱礼門の載った二千円券はあまり見ない。ま
た、小学生高学年の頃、切手集めをしていた当時、収集ガイドにコ
インの項目もあり、1955年製造の五十円ニッケル硬貨・穴なしは
マニアに高価に取り引きされていると出ていたので、1枚手に入れ
ていたのであるが、いつの間にかどこかに消えていた。

ミュージアム巡り 貨幣博物館 新円券の紙幣

2010-03-30 06:22:01 | ミュージアム巡り
 明治・大正・昭和と経緯して使用された日本銀行兌換券は1943
年から新たに日本銀行券・新円券に切り替えられた。紙幣では五銭、
十銭、一円、五円、十円と百円券が登場。
 この内の一円券(1943~45年発行)は現在も有効に使用できる
という。もちろん貨幣価値は1円であるが、コインショップではい
かほどの価格がついているのだろうか。
 戦時中や戦後直後の混乱期には代用貨幣の発行もあった。日本で
は昭和の初期(1927年)、金融恐慌が起こり“裏白紙幣”という
表面が単色、裏面が印刷のない単色模様が発行され、銀行預金者の
不安を和らげる措置もとられた。
 それに海外では、第1次大戦中から戦後にかけデフレ対策として
超高額紙幣(ドイツでは1兆マルク貨幣)も発行されている。
新円紙幣_2  ドイツのデフレ紙幣

ミュージアム巡り 貨幣博物館 国立銀行紙幣

2010-03-29 06:26:29 | ミュージアム巡り
 明治政府は明治4年(1871)に貨幣制度の近代化政策を目指すた
め、新貨条例を制定。当時は貨幣素材が不足していたため金貨や銀貨
の硬貨の製造が出来なかった。その代わりに金・銀貨渡航関されない
不換紙幣が大量に発行された。
 その間、西南戦争(1877)の勃発などで紙幣の価値は暴落。1881
年、大蔵卿に就任した松方正義は紙幣の消却を推進した。
 明治15年(1882)10月、中央区日本橋箱崎町に日本銀行が開業
する。それから10年後、官庁に近く、商業や金融の中心地である現
在地(日本橋本石町)へ移転。
 松方は日本銀行が設立された3年後の1885年、銀と交換を保証す
る兌換紙幣を発行し通貨価値の安定を図る制度を確立した。
藩札引換価格表

Weekendの麺処巡り がんこ池袋で鮭悪魔

2010-03-28 13:51:31 | 麺処_2010
 奇数月の第4日曜日は、「がんこ池袋」恒例の「悪魔」が振る舞
われる日。早速、先に悪魔チケットを購入して、本日のミュージア
ム巡り(目白の切手の博物館)を終えて、再び池袋へ伺った。ミュ
ージアム巡りのアップは後日。本日の万歩計は13,769歩だった。
 がんこのお好きな麺友の方に事前に食材を教えていただいたとこ
ろ、本日は燻製鮭をメインとしたスープの悪魔1,000円だそうだ。
 土居店主に伺ったところ、早稲田時代のがんこ総本家の時に一条
家元が燻製鮭を使用した悪魔を提供された時があったそうで、その
時は満足行く出来ではなかったという。
 さて、開店となり入店すると鮭の匂いが香る。寸胴の中は鮭の大
きな切り身が見える。煮詰めるごとに切り身が柔らかくなったよう
だ。器にはスモークサーモンの切り身も添えられ鮮やかな一杯で、
悪魔肉が入っていても悪魔には見えないなあ。
 スープをすすると魚特有の匂いと味であるが、いつもの悪魔の塩
辛さではなく、幾分優しい“悪魔のささやき”レベルといったとこ
ろだ。それでも、がんこ叉焼を頂くと、とっても甘く感じてしまう。
スモークサーモンの下には初物の玉葱が敷かれており、これで春を
感じることが出来た。旨い悪魔であった。ご馳走様。
本日のメニュー  本日の寸胴  切手の博物館

ミュージアム巡り 貨幣博物館 太政官札

2010-03-28 05:28:59 | ミュージアム巡り
 江戸時代が終わり明治維新になると、当時の財政は貧弱を極め、
財政補填と殖産興業の資金とするため明治1年(1868)、政府紙
幣として太政官札を発行する。このお札は不換紙幣で官札とか金札
と呼ばれた。その内容は江戸時代後期に数多く発行された藩札と同
じだったという。
 額面は十両・五両・一両・一分・一朱の5つあり、当時の豪商、
三井や鴻池の後押しで当初、京都から大阪、東京へと及ぼし12年
の間に発行総額は4,800万両に達したという。
新貨条例の貨幣  新紙幣

Weekendの麺処巡り 覆麺でルーミート

2010-03-27 16:31:37 | 麺処_2010
 築地を後に麺処のレポを某所でアップし、東京ビッグサイトへ
GO。午前中から午後にかけて仕事をこなし、終了と同時に神田神
保町を目指す。
 そう、本日は「覆麺」のデスマッチの日、今回提供される食材は、
なんと“カンガルー”。おいおい、そんなもの食べていいのかー?
ちょっと調べてみると、本場オーストラリアでは数年前まで年間約
700万頭が商業用に狩猟されている。その肉は“ルーミート”とい
う呼称で、オーストラリア国内はもとより世界55ヶ国へ輸出され
ている。ステーキやバーベキュー、ソーセージ、ケバブなどで調理
され食されている。もちろん、アボリジニの伝統的な食料である。
 まあ、そんなわけで、少しの知識を詰め込んで暖簾をくぐる。
 厨房からは一条安雪家元、いや本日は覆面を被っておられた。そ
の仮面の中で満面の笑顔がこぼれているようだ。その顔は、ズバリ
自信に満ち溢れている。これは期待できそう。
 器の中はレタスが添えられただけなのに、なぜが豪勢に見える。
ソテーされたカンガルーの肉も牛肉のレベルを少し落としたクオリ
ーティ感が漂うノスタルジックな味だ。そう小学生の時に学校の給
食で出されたような懐かしい味が、舌で転がしている時に感じられ
た。これは、これで旨い一杯だった。ご馳走様。
SP告知

Weekendの麺処巡り やじ満でラスト牡蛎

2010-03-27 07:23:00 | 麺処_2010
 3月の最週末の本日は忙しい。早朝より自宅を飛び出して築地市
場を目指す。場内「やじ満」の冬の風物詩麺「牡蛎拉麺」の食べ納
めのため暖簾をくぐる。これを逃すと10月まで味わえないので、
ジックリと時間をかけて味わうこととする。
 頂いている最中は写真を撮るのが面倒だが、今回は当分お目にか
かれない一杯だけに、途中、箸を置き間撮と相成った。厨房の皆さ
ん、マナーが悪くてごめんなさい。
 シーズンの終わりに近づくと、幾分小振りとなった広島産の牡蛎
を口いっぱいに頬張ると、海の滋味があふれ出してくると、思わず、
これだ、これだ、これなんだと囁いていた。牡蛎の醍醐味とは、こ
ういうものだ。もう、大いに満足。ご馳走様。
 さあ、次は4月に入ったら春からの名物麺「浅利拉麺」を頂きに
伺うゾー。
広島産の牡蠣

ミュージアム巡り 貨幣博物館 枝銭

2010-03-27 03:24:00 | ミュージアム巡り
 貨幣の鋳造方法は、鋳型に銅を流し込み温度が下がった段階で鋳
型から取り出すのである。鋳型には湯口から伸びる鋳棹がついてお
り、その先に貨幣が鋳造されている。その形が木の枝に似ているの
で「枝銭」と呼ばれている。プラモデルのパーツを彷彿させられる。
 鋳造後は鋳棹から切り離し、外側が丸形、内側は四角穴の方孔が
一般的で、外側に着いているバリをきれいに取り去ると完成する。
内側の四角い穴はバリを効率よく取るために、複数個を四角い棒に
通し回転しないよう固定して行うことが出来、これにより研削作業
が均一化出来たことが伺える。また、この穴に貨幣をひもで通した
「銭差し」としても使用された。
 しかし、この鋳造方法であると偽金を造ることも容易で、当時か
ら私銭を造ったものは死刑という思い刑罰が定められている。
小判

Weekdayの麺処巡り ○麺堂で5周年フカヒレ麺

2010-03-26 20:22:07 | 麺処_2010
 2005年3月19日、この地で創業された練馬区関町南の「らー
めん ○麺堂」(まるめんどう)。その5周年を記念してフカヒレを
メイン食材とした限定麺を3月26日昼夜各15杯、27日昼25杯の
合計55杯が振る舞われると、25日に同店から定期メールが届いた。
ならば行かねばと、26日の夜の部に伺った。
 その限定麺の名は「TERA」(テラ)1,650円・・・、“10の12
乗”それとも“非常に”や“とても”という意味だろうが、フレン
チ&イタリアン出身の店主さんはどのような意味で名付けられたの
だろうか。5周年お祝いのご挨拶をして店内へ。
 早速、テラを注文。登場した注目の一杯は、少し飴色をした輝く
スープと子供の手のひら大の姿煮状態・フカヒレ、なんとも見事な
シチュエーションだ。スープも旨味餡かけが加わり奥深い味わいで、
これは旨い、うまい。ご馳走様。
 記念の品として「オリジナルレンゲ」を頂いた。ありがとうござ
います。
オリジナルレンゲ  らーめん ○麺堂