塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 覆麺でトリプルホワイト

2010-03-14 12:42:44 | 麺処_2010
 本日は巷ではホワイトディという。そんなわけで神田神保町の
「覆麺」を訪れたところ、白覆麺だった及川智則店長40歳の誕
生日ということで、“ホワイトディでホワイト氏によるホワイト
拉麺“が提供されるという。まさにトリプルホワイトとなった。
これでなごり雪でも降れば、さらに印象深いものになったろう。
 ホワイトが幾重にも続くのは別の意味もある。こちらのホワイ
ト拉麺は牛乳で純白に仕上げられるところを、今回はお祝いも加
わり、さらに白を重ねるべく豆乳まで加えられているところが注
目すべき点。
 そして本日の麺は、サッポロメンフーズ特注で初めて使用され
る生パスタだという。これならソテーした帆立貝柱をあしらえば、
まさにスープスパゲティそのものだろう。
 で、登場した一杯がこれ、フライパンで炙られたベーコン、大
粒のクルトン、揚げ玉葱、がんこ叉焼、珍しく糸唐辛子、そして
バターはトッピング。
 白く白濁したスープは塩味、これが旨い。バターで薫りとコク
を深めていく。生パスタ麺は、お湯が通されると表面がざらつき、
下や口の中では滑らない。すするというよりもガツガツ喰うよう
な感覚で箸を進めた。
 いつものホワイトよりも数段旨く、あっという間に完食となっ
た。ご馳走様。
 厨房の壁に次回の覆麺デスマッチSPのメニューが貼ってあり、
3月27日が「カンガルーのスープとバターソテー添え・醤油拉
麺」赤ワイン仕立て、4月24日が「塩拉麺・海亀の玉子赤ワイ
ン漬け」でどちらも1,200円。こちらも楽しみ。
本日のSPメニュー  本日の寸胴  次回のデスマッチ告知

街を巡る 田端_西ヶ原 円勝寺

2010-03-14 05:35:50 | 街巡り_2010
 第2中里踏切を渡ると、目の前に円勝寺の参道がある。山門手
前に「伊佐家の墓」の説明版が出ていたので墓所へ廻ったものの、
伊佐家の墓石が判らなかった。
 伊佐家とは、石州流茶道の流れをくむ茶人の家柄で、江戸時代
は代々、幸琢を名乗り数寄屋頭(茶道頭)として幕府・若年寄の
支配下に置かれていた。初代は‘半々庵’と号し開祖。
 三代目の‘半寸庵’の門下からは茶人としても有名な松江藩主
・ 松平不昧がいる。
(北区中里3-1-1)
伊佐家の墓_説明板