塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Holidayの麺処巡り がんこ西早稲田で魚介風味麺

2009-04-29 14:53:01 | 拉麺_09
 べんてんを後に、神田川沿いに道を下っていく。明治通りを横
断して、小さな国旗を旗めかせて都電荒川線の路面電車が面影橋
停車場を過ぎていく。おおー、本日は改めてハタ日を確認した。
 次の麺処は「がんこ西早稲田」。鰤の頭と鮭の中骨を使用した
スープの塩拉麺900円が振る舞われるという。店頭に椅子を持
ち出し並んでいると、BUSHさん登場、続いてがんこ大好きボク
ちゃんとビックスクーターさん、たけぞーさん、めがねさんが並
ばれた。
 開店時間となり入店し、本日の特製を並でオーダー。まずはス
ープから。幾分塩気が強い、味は穏やか。驚いたのは、鮭のオイ
ル漬けの身がひと塊のっかっていた。少々、荒っぽいか。
  BUSHさん  たけぞうさん

Holidayの麺処巡り べんてんで牡蠣塩

2009-04-29 14:46:24 | 拉麺_09
 本日は週の間の休日、ノンビリと麺処へ繰り出そう。
 で、向かった先は高田馬場、ハタ日の「べんてん」だ。4月も末
だというのに気温も低く肌寒い日が続いていたが、本日は幾分暖か。
こんな日は「塩拉麺」850円を頂こう。こちらで塩拉麺は久しぶり
なので楽しみだ。暖簾が出たその先に、牡蠣塩拉麺1,000円の札が
出ていたので、迷わずそれを、麺少なめで注文した。本日はその他
に、とろろ昆布つけもあり、厨房には特製味噌もタッパーに用意さ
れていた。
 カウンター越し手渡しで登場した器の中は、本日も見事な彩りを
アピールしながら湯気を上げている注目の一杯だ。
 オイスターエキスが何杯も注ぎ込まれたこだわりのスープと麺が
合い絡み、その味わいはまさに金科玉条の如く昇華していく。この
瞬間こそ、何もかも忘れさせてくれる至福のひとときであり、彷徨
のようにゆったりと過ぎていく。孤高の味を確かめられた。


街を巡る 湘南の海 開高健記念館_2

2009-04-29 04:44:17 | 街巡り_09
 エントランスに置かれた椅子に腰掛け、記念館の開館時間を待つ
ことにする。この館は個人宅だっただけに、こぢんまりとしている
が、半地下のようなところに物置の扉があり、その前に自転車を置
けるスペースがとられている。その先に1階の庭に登れるようにな
った小さな短い坂道があり、開高さんが名付けた、ホンの数メート
ルの“哲学者の小径”があった。
 また、館の廻り奥は隣家の林が手つかずのままで残されており、
まるで森林の中に建っているような風貌を見せている。雰囲気的に
はフィッシングの大好きだった開高さんだけに、アウトドアー派ら
しい面影を残した住まいであったことが伺える。
 開館の時間が来たので玄関を開けて入ると、館を管理されている
方に出迎えていただき、一連の説明などを受けた。まず、玄関から
入ってすぐの部屋は、以前は居間だったのだろうが、「開高健の軌
跡」と題した常設展示コーナーになっている。インデックス式の机
が複数あり、在りし日に執筆された生の原稿用紙に、レイアウター
が級数指定された赤文字が目についた。開高さんの執筆生原稿を見
るのは初めてである。
 隅の方には、これまでのエッセイ等で頻繁に書かれていたジッポ
ーやイムコ、ダンヒルのオイルライターの数々が展示されていた。
 管理人さんの話では、この場所で定期的な朗読会が開催されてお
り、本日伺った日も午後2時から「パニック」だったかな、が行わ
れるとのこと。
(神奈川県茅ヶ崎市東海岸南6-6-64)
哲学者の小径_上から  ライター等愛用品