塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

街を巡る 再び馬車道辺り 街灯点火の地

2009-04-26 05:35:03 | 街巡り_09
 再び馬車道に戻り、十番館の方に教えていただいた明治の頃の
石碑が残っているところへ向かった。そこは「ハマの街灯点火の
地」なる石碑がトンカツの店「勝烈庵本店」のエントランス右脇
にあった。
 日本で初めて街灯がついたのは1870年9月。実験的に海岸通
りに点火された石油灯で、その2年後の1872年に馬車道から本
町通りにかけて日本最初のガス灯が灯っている。ちなみに、電灯
点火の最初は、1878年東京・虎の門にあった工部大学校(現在
の東大工学部)の大ホールでのアーク灯。
 1890年、横浜共同電灯株式会社が中区常盤町に火力発電所を
設立し、その年の10月1日、横浜市内約700の電灯と街灯に一
斉に点灯されたという。
(横浜市中区常盤町5-58-2)
馬車道_道標  古い水道栓