塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 旅人の木で塩そば

2009-04-12 13:44:37 | Weblog
 “旅”という文字を思考すると、開放感やその逆の惜別感などい
ろんな言葉や思い出が、またそのシーンが走馬燈のように浮かび上
がってくる。私の人生の旅はもう少し続く・・・。
 朝、新聞に目を通していて、ふと旅のことを思った。私のテリト
リー内の麺処で、旅の店名がつくのは高円寺の「旅の途中」と吉祥
寺の「旅人の木」だ。“多摩組”のスタンプラリーはまだ続いてい
るので、スタンプカードを手にして次の麺処を目指す。
 こちらのお店も久しぶりに訪れる、4~5年ぶりだろうか。以前
訪れた時は塩拉麺はメニューになかったが、限定で出ていた時もあ
り、こちらのお店の塩は未食。
 早速、「塩そば」750円に本日の玉子(あきる野市の浅野養鶏場)
100円をトッピング。スープからは干し蝦や胡麻油の風味が立ち上
っている。コクのあるスープだ。「一二三」譲りの蕎麦粉の混ざっ
た細縮れ麺がスープに泳ぎ、ピタリと相性も良い。旨い塩だった。
 店を後にしてから思い出した。スタンプを押してもらうのを忘れ
ていた。

旅人の木
武蔵野市吉祥寺本町3-23-9
11:30~15:00、17:00~19:30
土・日・祝 12:00~15:00、17:00~20:30  水曜定休日
旅人の木

Weekendの麺処巡り 真風で鯛塩つけ麺

2009-04-12 13:35:53 | 拉麺_09
 朝は花曇りで太陽の光が少し足りなかったが、時間が経つと徐々
に輝きを増し気温も上昇。それならと、バイシクルのタイヤに空気
を注入し吉祥寺を目指す。
 まずは、初訪問の麺処で2006年5月12日に開店した「吉祥寺
真風」(まじ)だ。こちらの店は「鯛塩拉麺」が人気の一杯で、早
速、チケットを購入しようとすると、券売機のメニューに“全ての
メニューの品がつけ麺に出来る”と出ていた。ならば「鯛塩拉麺」
850円プラス100円を購入、つけ麺にしてもらう。
 鯛の骨から出汁をとり、豚骨出汁とミックスした乳化したスー
プからは鯛の風味がしっかりと出ており、香りも鯛である。見た目
はドロッとしたつけ汁だが、クセがなくコクの旨味は充分。それに
魚の臭みはなく、芳ばしく爽やかな香りだ。縮れた太麺もこのツケ
汁を持ち上げてくれる。旨い一杯だった。

吉祥寺 真風
武蔵野市吉祥寺南町2-6-2 松岡ビル1F
11:30~14:30、17:30~22:30  火曜定休日
土・日・祝11:30~22:30
HP http://www.e-maji.net/

吉祥寺 真風

街を巡る 再び馬車道辺り ホテル ニューグランド

2009-04-12 06:38:12 | 街巡り_09
 マリンタワーから横浜港の山下公園方向に進み、横浜屈指のト
ラディショナルシティホテルへ向かう。「ホテル ニューグランド
本館」だ。
 関東大震災の後、1927年12月1日、震災で大量に出たがれき
で埋め立てられた山下公園の正面に、渡辺仁氏設計のホテルが建
造。当時は横浜を代表する建造物となる。
 グランドオープンした4年後、作家の大佛次郎が創作活動の場
として約10年間逗留し、「霧笛」や「鞍馬天狗」を生み出してい
る。戦後はマッカーサーが数日宿泊したり、GHQ本部として利用
されている。
 建物角にあるエンブレムや真鍮製のプレートに、当時の面影が
偲ばれる。また、通りから奥に入ると手入れの行き届いた中庭が
拝見できた。
(横浜市中区山下町10)
マーク  中庭