塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 二葉・天沼店で塩

2009-04-19 13:37:07 | 拉麺_09
 CIQUEを後に、青梅街道を下り荻窪へ。
 「二葉」は荻窪に2店舗あり、本日は本店となる「天沼店」を目
指す。聞くところによると、荻窪駅に近い「上荻店」とは、スープ
の内容が違い、もちろん味も違う。昔からの味を堪能したければ、
天沼店である。
 そして、本日伺った目的は一つ。なんと、この4月から自家製麺
になったとのことだ。製麺機を入れられて、小林店主の思いのまま
に作れる麺が、どのように表現されて登場するか、楽しみだ。それ
には思い出の深い天沼店で頂いてみたかった。
 店頭に到着すると、ちょうど暖簾が出されたところ。入店して塩
拉麺850円を注文。スタッフに自家製麺のことを訪ねると、上荻店
のみで使用されているとのこと。まだそれほど数が多く作れないた
めだとか。自家製麺はまたの機会にする。
 登場した器からは、煮干しや鯖節の豊潤な香りが漂い食欲を刺激
する。豚骨ベースのスープと相まって旨いスープだ。二葉本来の一
杯だった。そういえば、メンマが角切りタイプに変わっていた。
二葉_天沼店

Weekendの麺処巡り CIQUEでかけ塩

2009-04-19 13:29:57 | 拉麺_09
 先日、FILEさんのブログで拝見した貴重な情報を元に、阿佐ヶ谷
の「RAMEN CIQUE」へ伺った。なんでも「雉出汁のかけ塩」800
円が、限定で8食と少量提供されているという。
 開店まで少し早かったので、阿佐ヶ谷の駅前でお茶をし休憩。11
時前に店頭に到着すると、土・日・祝日は11時の開店だった。ま
た、しばらくの間、月・火曜日が定休日となる。
 開店時間となり4番目で入店。かけ塩の食券を購入してカウンタ
ーへ。このお店、開店直後に入店するのは初めてだ。厨房では丁寧
に慎重に作業に当たる店主の姿を眺めていると、思わず背中を押し
てエールをおくりたくなるような気分になった。
 さて、注目の一杯が登場。シンプルの一言に尽きる。これは言葉
はいらない。山口産の雉鶏で摂られたスープは、これも言葉はいら
ない。そして、麺をすする。この一杯に、感想・評価など愚の骨頂
なんだけれど、それでも一言、“Simple is best”。
CIQUE  FILEさん

街を巡る 番外編 本日の花

2009-04-19 13:17:08 | 街巡り_09
 本日は朝から晴天。こんな日はバイシクルで出かけてみよう。
まずは先日伺った作家・開高健記念館で知った「開高健記念会」
(杉並区井草4-8-14)の場所を確かめに伺った。ここは開高さ
んが茅ヶ崎に移転されるまで自宅があったところ。現在は記念
会があるとともに、会の役員の方の自宅なんだろうなあ。
 その後、杉並区立郷土博物館(杉並区大宮1-20-8)を目指
す。今年の1月末から3月15日まで「悠々として急げ・開高健
と昭和」と題した写真展が開かれており、私は終了してから知
った。ところが、現在、その時の展示された写真の展示目図録
とした34頁(A4正寸)の小冊子600円を販売していたので購
入。今まで観たことのない写真が盛り込まれており、開高ファ
ンの方はぜひ入手されることをお勧めする。
 その後、麺処を2店廻り帰宅途中、ある邸宅の庭先に見事な
花が咲きほこっていた。この花はなんという名前なんだろう。
開高健記念会  開高健と昭和_展示図録本

街を巡る 再び馬車道辺り 旧帝国火災ビル

2009-04-19 05:48:39 | 街巡り_09
 アイランドタワーの南側に赤煉瓦積みを思わせるモダンなビルが
ある。「本町ビル」で元は「旧帝国火災ビル」だった建物だ。赤煉
瓦を思わせたのはタイル貼りだった。
 半円アーチ型の玄関が面白く、三連窓がその玄関の上部と5階に
使用されているバランスに、当時の意匠の工夫が偲ばれる。竣工は
1929年.
 また、このビル、裏に回れば非常階段が設置されており、底部が
跳ね上げられていた。アメリカの古い映画のワンシーンを観ている
ようで、さすが港町横浜である。最近つけられた階段だろうが、こ
のアンバランスがなんともユニークで、思わず唸ってしまった。
(横浜市中区本町5-49)
旧帝国火災ビル