体調を崩して昨年の11月末から4ケ月振りの更新である
しばらくjはジョギングも休みです
映画も昨年の11月以来久々に見る
佐木隆三の「身分帳」をベースに映画化された
主演は役所広司が好演 実在の人物を描く
殺人の罪で13年服役して 刑務所から出所する場面が冒頭のシーン
身元引受人の東京の弁護士の家で すき焼きをご馳走になる
新しい生活が始まる 刑務所で作業をしていたミシシで仕事をする
生活保護を申請する しかし生活が苦しい現状
それと世間の実情になかなか馴染まない
入所前は暴力団の一員のため 気性も荒く
入所中に運転免許も失効したため 教習所に通うが運転が乱暴で駄目
合宿で免許を取ろうと考えて生活保護の係官に相談するが 当然無理
アパートの住民ともトラブルになったり スーパーで万引きの疑いをかけられたり
そして最後の頼みで 以前お世話になった福岡のヤクザの所に電話をかけ 押しかける
それも抗争に巻き込まれて 東京に戻って来る 最後には介護施設の清掃等の仕事に就く
或る日 施設の同僚で知恵遅れの若者が先輩にイジメにあったところを見て 興奮して
血圧が上がり 雨の中を自転車で帰り アパートにたどりついたが倒れてしまった
悲しい最後でジエンド 本当に役所広司の演技が光り輝いていた
