「たとえば野に咲く花のように」を見る

23日（土）に新国立劇場での公演


朝鮮戦争の頃の1951年　九州の港町が舞台


ダンスホールで働く主人公（ともさかりえ）に


新しくオープンした同じくダンスホールの経営者（山口馬木也）が惚れる


しかし　その男には婚約者がいる　かなり嫉妬心が強い


その女を愛おしいと思っている男がいる


この四角関係を描く


女と男　男と女　それぞれ言い分があってなかなかうまくいかない


1951年の頃の雰囲気を漂わせる舞台装置　それと衣装が抜群


主演のともさかりえの細身で投げやりな演技が最高である


休憩なしの2時間超の芝居で迫力があった


ジョギング約5キロ　4月下旬で随分暖かい

「オマールの壁」を見る

パレスチナの資本でパレスチナのスタッフで撮影された


紛争が堪えないパレスチナの若者を描く


パン職人が命をかけて　分離壁を乗り越えて恋人と密会する


ある日イスラエル兵士の殺害の疑いで秘密警察に捕われる


そこで拷問を受け　囚人として終えるか　仲間を裏切りスパイになるか


究極の選択を迫られる　若者は悩む


この映画は　全てパレスチナで撮影されたそうだ


厳しい状況のもとで完成させた努力に拍手を送りたい


映画は最後のドンデン返しが見ものである


迫力ある映画であった


雨でジョギング休み

箱根に行楽

友人と16日（土）箱根にブラリ行楽


ロマンスカーに乗るのが約25年振りかな


登山鉄道に乗って強羅まで行き


ケーブルカーで早雲山まで登る


まだ少し桜が咲いていた


天気は最高で　寒さは感じられなかった


しかし　外国人の観光客が多いのには驚く


中国人が多くないので静か


ジョギング約5キロ　春らしい暖かさだ

「ボーダーライン」を見る

ＦＢＩと麻薬組織との攻防戦を描く


アメリカとメキシコとの国境において取引を押さえる


まるで戦争映画のような内容である


敵か味方か見分けがつかない


現実に行われている実情であろうリアル感がある


アカデミー賞でノミネートされていたが


受賞対象にはならなかった


観客はそれほど多くはなかったがまあまあかな


ジョギング約5キロ　公園内は桜も散って静かだ

「ルーム」を見る

主演のブリー・ラーソンがアカデミー主演女優賞を受賞


男に連れ去られて　男の敷地内の納屋に7年間閉じ込められる


その間に男の子を生み　5歳になる


その子供は納屋以外を知らない　主人公が色々と本とかテレビで


世の中のことを教える　主人公はある日子供が風邪が悪化して


死んでしまったと男に嘘を言って　納屋から出してくれと訴える


男はその子を外に連れ出し　トラックの荷台に乗せて置き場所を探す


その子は　途中トラックの荷台から逃げる　通行人が警察に通報する


無事主人公も保護される　しかし7年間の閉ざされた生活で精神的に狂う


先頃　2年間連れ去られて保護された事件があり　何か考えさせられた


資料によると　主人公を演じた女優と子役の子が撮影前に


3週間同居生活をして役作りをしたそうだ


2人の演技には賞賛の拍手を送りたい


ジョギング約5キロ　かなり暖かさを感じた