コロナウイルスで自粛中

自粛が続いて　映画舘も閉鎖　美術館も閉鎖　ホール・劇場も公演が中止

ひたすら自宅に籠もって　テレビと読書

イライラしたらウォーキング・ジョギング1時間でストレス解消の日々

何時になったら　この不安な状況が終息するのでしょうか

逆に精神的な悩みに陥ってしまいそうになります

しかし　自分だけではない訳ですから

頑張るしかないか　　きついですね

「カゾクデッサン」を見る

新宿の小さな映画館で上映されている

観客が少なかったが見応えのある映画である

このような映画をもっと沢山の人達に見てほしい

男子中学生が夜　バーに人を訪ねてくる

その店の女性の彼氏がその相手である

男子学生は　母が交通事故にあって怪我は治ったが意識が戻らないから

その男に声をかけてほしいと頼みに来たことを告げる

男子学生の母は　彼氏の別れた妻であることを暗示する

学生とその男は病院に行って　学生の母に声をかけるが反応がない

別れた妻の夫である学生の父は　その男に対して冷たい態度で接する

訳がありそうである

学生の本当の父は　別れた妻が不倫で付き合った男の子供である

その不倫相手は　男の弟分でガンで数年前に亡くなっている

しかし学生に対しては　そのことを知らせない

学生はその男が本当の父親であると思い込んでいる

映画の最後に別れた妻が意識を戻し　不倫相手がガンで亡くなったことを学生の母に告げる

別れた妻は　学生には本当の父親のことはもう少し成長してから伝えるように誓う

反抗期の学生の心情を繊細に描いた作品である

ウォーキング・ジョギング1時間　ある時期本当の春かなと思わせていたが　また寒さが戻ってきた