太宰治を小栗 旬、妻を宮沢 りえ、愛人は沢尻エリカ 太宰と入水自殺する 富栄を二階堂 ふみ
若手の小栗に人気の女優3人を起用した娯楽作品である
創作活動するが女には自堕落な部分を見せて 当時の作家はこのような人物が多いのかな
監督が写真家の蜷川実花でさすが映像が素晴らしく美しいシーンが随所に見られる
小栗 旬の太宰は 自由気ままに生きている姿を好演
3人の女性は それぞれ魅力を発揮している
愛人の沢尻 エリカは太宰の子供を産みたいと積極的に迫る演技はさすがと感じた
太宰と入水自殺 富栄を二階堂 ふみも一緒に死にたいと言い張る
確かに 女性監督として 太宰は各々の女性を正面から愛したオーラを表現したかったのだろうと思う
今でも作家 太宰治を慕う女性が多いのは ここが原点なのかな
ウオーキングとジョギング1時間 台風が接近しているためか湿度が高い
渋谷で9/7(土)17時の回に見たが劇場は満席
クエンティン・タランティーノ監督 ブラット・ピットとレオナルド・ディカプリオ競演
1969年のハリウッドが舞台
リック・ダルトン(ディカプリオ)はテレビ映画俳優もそろそろ落ち目になっている
イタリアの西部劇に挑戦しようかと誘いに躊躇している
リックの付き人及びスタンマンのクリス・ブース(ブラット・ピット)と人間関係そして絆を描いている
2人が同居している家の隣に ロマン・ボランスキー監督と新進女優のシャロン・テート夫妻が引っ越してくる
対照的な隣人同士の日常 シャロン・テートの華やかな社交的な生活
リックの地味な日常 酒場で酒に溺れてセリフが身についていない
付き人のクリスはスタントマンとしての出番がなく 暇に任せてヒッピーの女性と戯れたりしている
そんなある晩 ヒッピーの男女がリックの家に紛れ込んでくる
そこでかなり衝撃的な乱闘騒ぎが起きる
クリスはスタントマンとしての異常なまでの腕力で立ち向かう
2時間半以上の映画であるが なかなか退屈させない娯楽作品と思う
ウオーキングとジョギング1時間 早く秋らしい爽やかな風が吹いてほしい
白石一文の同名小説の映画化
いとこ同士の二人 賢治(柄本 佑)と直子(瀧内公美)の究極の愛のストーリー
賢治は東京で暮らしているが直子の結婚式に出席のため田舎の秋田に帰郷する
この二人は 以前東京で生活して付き合っていた
直子はしばらくして東京を離れて秋田で暮らしていた
そこで結婚することになる
直子が賢治の実家に訪ねて来る 久々の再会をする
直子の新居に案内されて 昔の関係を惜しんでアルバムを見る
直子から賢治を誘ってしまう 賢治も離婚して一人の寂しさから同調する
それから結婚を控えた数日 愛に溺れる課程を描く
二人の絡みシーンが続く 昔の想い出に浸りながら
この二人は 本当にいとこなのか夫婦なのか訳がわからない
濃厚なシーンが多かった映画である
ウオーキングとジョギング1時間 9月に入って暑さは全然変わらず とにかく汗がすごい