京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

竹茂楼結婚披露宴1 色打ち掛け入場

2011-03-24 00:40:00 | 家族

被災地で行われている小中学校の卒業式。

普段着のまま、小さな教室や避難している人といっしょの体育館で、
卒業証書にも泥の沁み後がついている。


それでも、悲しみをこらえて大きく明るい笑顔の子、
大粒の涙をぼろぼろ流しながらも悲しみに耐えている子、

みんな、しっかりと前を向いている。

泣きながら答辞を読む子供の言葉からも、
この悲しみと苦しみを乗り越えようとする強い意志が
ひしひしと伝わってくる。

まだ、小さいのに、必死で前を向こうとしている子供達。

子供達は、希望の光です。 どうか、負けないで、頑張って。

そして、原発の危険性が、一日でも、一時間でも早く、日本からなくなりますように。

 

さて、こんな時ですが、2月26日(土)結婚式をあげた次男の披露宴の
様子をあげたいと思います。


2月26日(土)

           下鴨神社での結婚式は こちら


竹茂楼披露宴

私達が下鴨神社から戻ってきた頃、ちょうど竹茂楼では
披露宴の受付が始まっていました。

新郎新婦は、それぞれの友人に受付を頼んでいました。
ありがとうございます。お世話になります。
 

私達も、受付を済ませ、席次票(例の手作りの)とメッセージカードを貰って
親族用の待合室へ。


萩の餅

待合室では、一人ひとりにお菓子とお抹茶が出されていました。

萩の餅と名付けられたこの手作りの和菓子、つるんとした食感と
程良い上品な甘さが美味しくて、次男カップル、お気に入りの和菓子です。

ぜひぜひ、待合室で皆さんに食べて頂きたいと、竹茂楼さんに用意して頂きました。


アットホームな披露宴目指して

次男達が結婚の意思を固めたのは昨年の9月の事です。  結婚決定の挨拶

研修医が終わると二人とも忙しくなって、結婚するタイミングが難しくなることや
それ以後の結婚式だと、たくさんの上司の先生方に来ていただかないといけない事や。。

色々な事を考えて、今年3月中ごろまでには結婚式をと、二人は考えたようでした。

そして、それからほぼ5ヶ月間、二人は仕事の合間をぬって、
竹茂楼のウェディングプランナーさんと、何回も相談を重ね、
自分達の目指す、和の雰囲気の中での温かくアットホームな披露宴に向け
準備を重ねてきました。

。。ということで、今回の披露宴は、二人とも上司の方は御呼びせず、
両家の親族や二人の友人達75名ほどに集まって頂くものになりました。


披露宴の始まり

さぁ、私達も新郎新婦といっしょに並んで、お客様をお出迎えし、披露宴の始まりです。

二人の目指す、そんな温かく素敵な披露宴になりますように。

 
色打ち掛け入場

お客様お出迎えの新婦の衣装は、結婚式に着た赤い線の入った白無垢。

披露宴会場への入場の時は、赤地に金糸や色糸で
刺繍された鮮やかな色打ちかけに変わっています。

入場の曲は、昔NHK連ドラ「あすか」の曲であった、風笛。
二人が、一所懸命に探して選んだ曲です。

会場の襖が開いて、皆の拍手の中入場してきた二人。
花嫁さんのヘアースタイルは、洋髪に変わっていました。

生花のボンボンが可愛いね~。


 ちょっと緊張の面持ちで入場。

今日、二人の結婚を祝う為に集まっていただいた皆さんに
次男からまずはご挨拶です。
 

 鏡開き

そして、その後は、私たちも参加して6人で鏡開きです。

せ~ので、木槌を下ろしたら、誰の力が強かったのか、
思いっきりお酒が、私にかかってしまって、思わずキャ~。。

もう、だれが犯人??って、あとで主人に聞いたら

お、俺じゃないで。。って言ってましたが、なんか怪しい~。


乾杯の音頭

鏡開きの後は、唯一、親族・友人以外の方の出席者
新婦高校時代の先生にお願いして乾杯の音頭です。

この先生は、なんと33年前の2月26日が、ちょうど結婚記念日だとか

なんとも不思議で素敵なご縁に、なんだか感激でした。

そして、二人は雛壇へと移動です。 

 料理長・お料理の説明

そのあとは、竹茂楼料理長さんによる、本日のお料理の説明です。

こちらのお料理は、試食会や初顔合わせでも頂きましたが、
一つ一つがとても丁寧に作られ、お料理の中に、料理人さんの
心がしっかり入っている様な気がします。


この 白みそ雑煮は本当に美味しくて、根っからの京都人の義妹も

「こんなにおいしい白みそ雑煮は、初めてやわ~と、喜んでいました。

さてさて、次のお料理はどんな感じか、楽しみです。

お食事・歓談

次男の披露宴には、上司の方や、御仲人さんがおられないので、
二人の紹介や出会いなどのお話などは、司会者の方がしてくださいました。

へ~。。そうやったんや。。 

司会者の方から、色々な思い出話や秘話を聞いて、会場が和んでいきます。 

二人は、来て下さった方達が、ゆっくりとお食事できて
楽しく歓談できるようにと、余興もそんなに多くなく
ゆったりとしたペースの披露宴を考えていたようですが、

本当にそんな感じの穏やかな雰囲気で披露宴が始まりました。


お祝いの言葉

次男の友人代表の挨拶は、大学時代、野球部で6年間、次男とバッテリーを
組んでいた親友からでした。

次男がピッチャー、その女房役であったキャッチャーの友人です。



女房としては、僕の方が大先輩です。。

の言葉に、会場は大爆笑。

その後、新郎新婦の二人に、司会者からの質問タイムが。。
ちょっとたじたじしながら、それでも一生懸命質問に答える二人です。
 

友人の方にも、突然のインタビューがあったりして、
知らなかった二人のエピソードなんかも聞けて。。。


二人が、素敵なたくさんの友達に囲まれて、幸せな時間を過ごしてきた事が
改めてわかる瞬間でした。


新郎新婦退場

色々な友達に囲まれて、いっしょに写真を撮ったりしていた次男達、
さぁ、今度は、お色直しの為に、新郎新婦の退場です。

まずは、新婦の退場。新婦の手を引くのは、お母様と新婦の双子の妹さんです。

この時の新婦は、もういっぱいいっぱい涙、涙。。

思わず頑張って~と声をかけていた私が、今度は司会者に呼ばれて
しまいました。
次男といっしょに退場するそうです。。。

突然の呼び出しに、なんだかおろおろしてしまった私は、

どんな子供さんでしたか。。 

という司会者さんの質問にも、

とても優しい子でした。。と、涙声で言うのがせいいっぱいでした。

 そして、次男と腕を組んで、披露宴会場を退場。

二人で会場を歩き、最後にお礼をして会場を去る時、
ちょこんとさしだしてくれた次男の手を握りました。

こんな風に手を繋いで歩くことなんて、もうないんだろうね。。

長男の披露宴の時も、手を繋いで披露宴会場を後にした私。。
長男、次男、二人の息子達は、

ともに、私に温かい、とっても素敵な思い出をくれました。

本当にありがとう~。
心の中に、しっかりと残しておくね。

 

さて、次は、ウェディングドレスとタキシードにお着替えです。

 

       竹茂楼結婚披露宴2 ウェディングドレス入場へ続きます。

 


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4 コメント

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こんばんは~ (kazu)
2011-03-24 23:36:21
アットホームで素晴らしい披露宴ですね。
出席された方もきっと
楽しまれたことでしょう。
温かい家庭に育った息子さん、
きっとお二人も温かい素敵な家庭を
築かれると思います。
たんぽぽさんも寂しくなりますが、
ほんといい思い出が残りましたね。
返信する
披露宴 (ukyou)
2011-03-26 22:14:40
顔は見えなくても 感動が伝わってきました。
ありがとうございます。
花嫁さんは双子なんですね。
次男さん間違わないかな?
研修医というお仕事 いずれは独立されるでしょうが
やりがいのある仕事につかれ 弱者を助け 
もちろん家庭でも いい旦那さんになってください。
返信する
kazuさんへ (たんぽぽ)
2011-03-29 11:55:31
ありがとうございます。

こんな時に、本当に優しいコメントを頂いて
感激しています。
二人には、お互いを思いあって、温かい家庭を
築いて欲しいと願っています。

本当にありがとうございました。
返信する
ukyouさんへ (たんぽぽ)
2011-03-29 12:04:04
感動が伝わるなんて。。本当にありがとうございます。
花嫁さん、双子ちゃんなんですよ。
私も初めは、どっち??っと思いましたが、今では大丈夫。。かな。

息子もお嫁さんも医者なので、家庭としては、とっても大変だと思います。
どうやって切り抜けていくか。。
お互いの親の出番がいる時も、いつか来るかもですね。
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