京回廊 萬養軒

今年初めて、仕事仲間とのお食事会に行ってきました。
３人で、講習会の後、どこへ行こう。。。
高島屋に車を置いて、錦辺りでお食事を。。と思ったのですが、

１時半も過ぎ、ランチタイムに間に合わなくなったので、
またまた、京回廊です。


京回廊　萬養軒

今年初めてなので、ちょっとリッチに食べてみよう～と、
入ったのは萬養軒。

萬養軒本店は祇園にあり、由緒あるフランス料理の名店です。
こちらはマンヨウケンダイニングといって
気軽に萬養軒の味が楽しめるということなのですが。。




店内はさすがに洗練された、高級感のある雰囲気。

白と黒でまとめたシックな店内の奥、赤い壁がアクセントになっています。
飾られた赤いバラも豪華～。


　

３人中、２人が選んだのは３月の特別おすすめコース料理、３６７５円。
ちょっと頑張りました～。
アミューズ＋前菜＋スープ＋パン＋メイン＋デザート＋コーヒー
の全７品です。わくわく～

友人の１人は、どうしてもビーフシチューが食べたかったので
単品のビーフシチューと、デザートにスフレとコーヒーを。


私たちのコース料理、まず来たのはアミューズの
ラディッシュのヨーグルトソース和え。

うわ～、かわいい～と食べたのですが。。

二人とも、　う。。。ん。。？
うす～いヨーグルトの味はするのですが。。
それだけで、ほかの味は何もしません。。
ちょっとふにゃっとした、大根の歯触りが残るだけ。。



え。。。これが萬養軒の味なのかな～。。
と二人でちょっと首をかしげてしまいました。

パンは温かくておいしかったですが。。




次の前菜は、ホワイトアスパラと生ハム、卵、チーズのサラダ。
わくわくと食べ始めたのですが、これもなんだか味が薄い。。

ドレッシングが少し、下にたまっていたようで、
食べていくうちに、だんだん美味しくなってきました～。

でも、最初の一口の、わ～！おいしい～という感激がないのは
残念といえば、やっぱり残念ですよね～。




スープはえんどう豆の生クリームスープ。
春らしい綺麗なやさしい緑色のスープです。



そして、私が選んだのは、真鯛のヴァプールクリームソース。

とてもお洒落なガラスの器で出てきました。
お味もいいし、見た目もとても綺麗なのですが。。

このガラスの器がとっても冷たくて、
せっかく蒸したての真鯛や、上に掛けた温かいソースが
冷めてしまっていて残念。。




デザートは、クレームブリュレとケーキ。。。かな？

ブリュレは濃厚なカスタードクリームと
ぱりぱりのカラメルがとってもおいしかったです～。



そして、ケーキだとばかり思っていたものは、

実はアイスクリームと、シャーベット。
間に板チョコがはさんであります。
おいしかったんだけど、チョコレートが固すぎて切れない～。
どう食べようかと、悪戦苦闘。


友人はメインをお肉料理にしたのですが、
お肉は。。まぁ、普通やね～という感想。

もう一人の、どうしてもビーフシチューが食べたかった彼女、
単品で３０００円近くするのに、お肉はちょっとぱさぱさだったそうで
量も、はたから見ても少なめ。。

スフレとコーヒーをいっしょに頼んだら、
私たちのコースよりも高くついてしまって。。
ちょっとめげぎみでした。


なんて。。ごめんなさい。。
なんだか今日は、文句ばっかり書いていますね。。
この日は、たまたまだったのかもしれないのにね。


３人とも、萬養軒という名前に期待感が高かったから、
こういう風に感じたのかもしれません。

本格的に萬養軒らしいランチを味わうならもうちょっと
しっかりしたコースを選ぶべきで、

ほんの雰囲気を味わうだけなら、アラカルトや
もっとリーズナブルなセットメニューもあるので
そちらを選んだほうがよかったのかも。。

ちょっと、中途半端な選択だったのかな～。


でも、久しぶりに会った友人と、
わいわい楽しい時間を過ごせたのは、間違いないんですよ。　
ま、。。。こんな時もありますよね～。





３．４