京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2006結婚25周年⑦「25年ぶりのサンフランシスコ」

2007-02-25 23:13:02 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国

 

旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」



2006.3.1 (現地時間)

いよいよサンフランシスコ最終日
朝7:30、窓の外はやはり暗い。
う~~む、まだ私の念力が足らないか。。
晴れろ、晴れろと念じてみる。

とりあえず、明日帰国なので、簡単に荷物の整理をして、
その後息子達の立ててくれた予定に従って行動する事に。

出発の9:00頃になると、突然先ほどまでサンフランシスコの空を
覆っていた暗い雲が流れ始め、青空が広がりだした。
やった~すごく嬉しい
と、同時に、え。。これって私の念力の所為
まさかね

ツインピークス
まずはタクシーで、展望の美しさではサンフランシスコ
一のツインピークスへ行く。
25年前の1回目は、しんどくてバスの中から
薄目をちらっと開けて見ただけのツインピークス。
2回目は嵐の中の市内観光で激しい雨と
黒い雲に覆われていたツインピークス。
そして、今日が3回目の正直

青空の下、サンフランシスコの街が一望でき
25年間の念願の思いが叶った。
タクシーの運転手さんに頼んで家族写真を
「もう一枚。。いや後もう一枚。。」
とお願いし、何枚も撮ってもらう。



タクシーをカストロ駅で降り、そこから地下鉄でパウエル駅までいく。
サンフランシスコの地下鉄に初めて乗った。
切符の購入、ホームへの案内と息子達がしてくれる。
ついこの間まで、私達が手を引いて、
「大丈夫?もうちょっとよ、頑張って~」と連れて歩いていた息子達。
それがいつの間にか、もうすっかり頼れる大人になっていた。

ケーブルカー
パウエル駅に着き、そこから憧れのケーブルカーに乗った。
ケーブルカーハイド線で、ロシアンヒル、
ロンバードストリートに向かうのだ。



25年前憧れながら乗れなかったケーブルカーに乗り、
青空の下、坂道を風を切って走る。
カリフォルニアの風はやさしく、心地よく、
坂道を下る時は子供のようにワクワクした。


坂の街、サンフランシスコ

ロンバードストリート
ケーブルカーをロンバードストリートで降りる。
坂道が続く閑静な住宅街ロシアンヒルの一角
世界一のくねくね道で有名なロンバードストリートがあるのだ。
坂の上から下まで歩いた。今は緑だけだが、6月ごろには
ピンクのアジサイの花が咲いてとても綺麗らしい。
その頃も、見てみたいな~



フィッシャーマンズワーフ
ロンバードストリートから、歩いてフィッシャーマンズワーフへ。 



カニの看板前で、主人の提案、皆でダブルピース、
カニの格好をして写真を撮った。はずかしい~
でも、周りの外人さんは、ニコニコピースサインを出してくれた

しかし、この看板少しおかしい。。。そうなのだ
先日の嵐のせいか、オレンジ色のまん中の蟹
どこかに行っている。(2月27日の写真と比べてみてほしい。。。)
蟹はいずこへ~と思いつつ、昼食の為ピア39へ向かった。



これは、フィッシャーマンズワーフのトイレ内のタイル柄。
トイレもおしゃれだ~

ピア39


フィッシャーマンズワーフの隣にある、110軒ものショップが
並ぶスポット。ここは25年前にはなかったな~。


港にはたくさんのヨットが並ぶ。

ピア39で昼食 クラムチャウダーブレッドボール、
クラブテイル、シュリンプ、ポテトフライを食べる



今日の夕食の予約をここから長男が携帯電話で入れた。
英語でイタリアンレストランに無事予約でき、
お~っとみんなで拍手。

シーライオン、いっぱいのあざらしが寝ている。
ごろごろ寝そべる姿は、かわいくて、
いつまで見ていても飽きない感じだ。



ピア39で買い物。息子達と別れて1時間自由行動にする。
チョコレート、ワイン柄のガラス飾り、花瓶などお土産を買う。



このころから、主人の様子がちょっとおかしいのに気づいた。
どうしたの」と聞くと
ちょっと風邪ひいたみたい。。」と。
そういえば、お酒も飲んでないのに、ちょっと赤っぽい顔をしている。
大丈夫。。?」と言いつつ、やっぱりサンフランシスコは
どちらかがしんどくなるのかな。。と思ってしまった。

息子達と落ち会ってから、パンとコーヒーで休憩し、
主人は風邪薬を飲んだ。
そして、とりあえず一度ホテルに帰る事にした。
30番のミニュバスの窓から、鳥の丸焼きや野菜などを売っている
中華街が見えた。
こういう生活感がある所が大好きな主人は、いつもなら絶対に
「降りようか。ちょっと見て行こう」というはずなのに
さすがに今日は黙っている。
やっぱりしんどいんだ。。


 中華街 ドラゴンゲート

ホテルでしばらく主人は寝、私達は荷物の整理をした。
その後、「夕食まで寝てる?」と聞いたが
もう大丈夫やし、買い物に行く!」と言う。
25年前は付き合ってもらったんやし、今回は私が付き合うよ
と言っても、
いや、大丈夫!絶対に買い物に行く」と。

それで、大丈夫かな。。と思いつつも、ユニオンスクエアー
買い物に出かけた。ユニオンスクエアーはホテルのすぐ前にあり
ブランド店を中心に色々なショップやメイシーズデパートなどが並んでいる。
ホテルは目の前だし、しんどくなったらすぐに戻れるからいいか。。と
出かける事にした。


 夕暮れ時のユニオンスクエアー

リーバイスで主人や息子達はジーンズやシャツを買い、
その後、息子達とは夕食までまた別行動にした。

私達は、25周年を記念して結婚指輪の買い替えの為ティファニーへ。
これは旅行前から、約束していたのだ。
指輪を買い替えた後、ここでお水を貰い主人はもう一度薬を飲んだ。
しばらくすると薬が効いてきたのか、少し元気が出てきた主人にほっと。
長男が予約したイタリアンレストラン、「スカラズ・ビストロ」で
夕食をとった後、ホテルへ戻った。

最後の荷物の片づけを終え、だいぶ元気になった主人と
息子達と旅行最後の乾杯

そこで息子達が、結婚25周年の記念にとプレゼントをくれた。
さっき、ピア39で別行動した時に買ったらしい。
ちょうど買っていたときに私が偶然お店に入っていったらしく、
びっくりしたよ~
ほんと、あせったよな~」と二人が笑っていた。


息子二人からのプレゼント
ヨセミテの写真アルバムと、サンフランシスコの写真立て
サンフランシスコケーブルカーの飾りが付いたペアのチャイム
前の小さなベル二つはお店からのプレゼントらしい。

本当にありがとう。
なんか嬉しいのに涙が一杯出てきて困ったよ

さぁ、明日はいよいよ帰国だ。
いったんロサンゼルスに行って、
ロサンゼルスから関空まで10時間ほどの飛行だ。

楽しい時間は本当に早く過ぎる。。
もっと、もっとこんな日が続いて欲しいけど、それは無理。
日本に帰ったら、また息子達とは別々の暮らしだな。。
そんな事を思いながら、サンフランシスコ最後の夜の夢路についた。

2006結婚25周年⑧
「新婚旅行地を親子で訪ねた旅・帰国」へ続きます


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