京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2006結婚25周年⑤「思い出のサンフランシスコへ」

2007-02-27 16:01:26 | 海外旅行2006 2月アメリカラスベガス・SF

結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」 
2ラスベガス  
3グランドキャニオン・パリスカジノ 

4デスバレー国立公園・Oショー 
5思い出のサンフランシスコ 
6ヨセミテ国立公園・フランス料理

7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国

 

旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」



2006.2.27 (現地時間)
サンフランシスコへ
今日はいよいよ、サンフランシスコへ出発だ。
ラスベガスはずっとお天気もよく
色々な経験ができて、楽しかった~。

昨日の夜、ホテルの部屋でラスベガス最後の夜に皆で乾杯した時
「ほんと、色々とやったよな~」という主人に
「うん。楽しかった~密度の濃い旅行やったしね」と息子達。
「今、ここで日本に帰っても充分満足なくらいやね」と私が思わず言うと、
「ほんま、ほんま、充分に楽しんだな~」とみんな。

うんでも待てよ。。
今回の旅行のメインは次のサンフランシスコやのに、
私は何を言ってるんだと一人反省。
でも、それくらいラスベガスは楽しく充実していたのだ。

嵐のサンフランシスコ
朝7時半過ぎラスベガス空港に着き、コーヒーを飲んだり
ウインドーショッピングをしたりして
いざ、搭乗手続きをしようとしたら、
荷物検査がものすごい人の列でびっくり。
充分時間には余裕を持って並んだつもりだったが、
なかなか前に進まず、だんだん出発の時間に
間に合うかと。。あせってくる。

皆で時計ばかり気にしていたら、
前に並んでいる外人のおばさんたちの集団
「何時の飛行機なの?」と聞かれ
「9時半です」と答えたら、
「それは、大変。先に行きなさい」と譲ってくれた。
やさしい~。向こうからすれば、外国人の私達に。。
旅先で、困ったときの人の優しさは忘れられないものだ。
本当に嬉しかった

でも、そこまでして急いだ搭乗手続きだったのに
肝心の飛行機は予定時間を過ぎても全然飛ばなかった。
どうもサンフランシスコは嵐のようなのだ。
天候が悪く、いつ飛べるかわからないと言う。。そんな。。
せっかく楽しみにしていたサンフランシスコなのに。。

結局9時半出発の予定が2時間以上遅れて、12時前に出発した。
サンフランシスコに着いた時は、嵐は収まっていたものの、
どんよりとした曇り空で時折雨もぱらぱら。
ガイドさんに聞くと
「天気予報では、サンフランシスコは1週間ほど
 この嵐のような天気が続くようです。」と。。

やっぱり、サンフランシスコには縁がないのかな~
なんだかへこんだ気持で市内観光が始まった。


どんよりした雲で覆われるゴールデンゲートブリッジ


フィッシャーマンズワーフも雨。
(看板中央のオレンジ色の蟹に注目しておいてほしい。

しかも、時間が経つにつれどんどん雨足が強くなり
途中観光地で降りるのも大変に。
市内観光はバスでさ~っと通るだけとなり
早めにホテルに向かう事になった。

でも、旅先でこういう風にへこむ事があった時、
私は自分にこういい聞かせるようにしている。
「ここに、こうして来れただけで、
     この時間が持てただけで幸せ」
と。

これは、今までの旅行を通して学んだ事かな。
確かにお天気は良いほうがいいに決まっているし、
予定だってちゃんとクリアーしていきたい。
でも、いつもいつもそうなるとは限らない。
いや、そうそう全てうまくいく事の方が少ないのだ。
そんな時には、こう思うようにしている。
そしたら、また旅行が楽しくなってくるから。

思い出のセントフランシスホテル
サンフランシスコのホテルはウェスティン・セントフランシス。
これは25年前の新婚旅行の時と同じホテルなのだ。
このホテルを訪れるのも楽しみだった。
どんな風に変わっているのだろう。。昔の面影はあるのだろうか。。


ホテルの外観は昔とあまり変わっていないように思った。
でも十何年か前に改装されたということで、
中の感じはだいぶ違っていた。



床の大理石の模様は、昔のままで懐かしさがこみ上げてきた。
25年前、このロビーで、ただただ、しんどかったんだよな。。
25年後の今、息子達もいっしょに、昔と同じロビーにいるんだ
と思うと、月日がさっと駆け抜ける様な不思議な感覚にとらわれ、
今、ここにこうしている事の幸せが込み上げてくる。
来れてよかった~。皆に感謝だ。

ホテルの部屋はここも二部屋続きのコンビネーションルームで
嬉しかったけれど、窓の外は風がまるで台風のように吹いている。
この様子では今とても外にはでられない。

で、私と主人は25年前泊まった部屋を探してみようと思い立ち、
25年前の写真を基に、ホテル内探検を始めた。
結局階数までしかわからず、部屋はわからなかったが
この探検のおかげで、1階はそんなにきつく風が
吹いていない事が判明。これなら外に出られると、
夕食をとりにチャイナタウンに向かう事にした。

チャイナタウン



息子がガイドブックで探してくれた中華料理店へ向かう。
さすがに、人通りは少なくひっそりしている。
お店が開いているか心配したが、開いていた


    フナン・ホームズ・レストラン
    庶民派のチャイニーズレストランで安くておいしい

お店は開いているがお客さんがいない。
いいのかな。。と覗いていると、
「どうぞ、どうぞ~」と言ってくれた。
肉団子、八宝菜、春巻き、棒餃子、海老チャーハン。。
地元の人がよく行く、人気の料理店というだけあって
おいしい上に、ほんとに安かった。
初め空いていたお店だが、その後次々にお客さんが入ってきて
やっぱり人気の店なんだと実感。

ホテルへの帰り、コンビニでビールや、お菓子を買って
今日も宴会だ~
でも、明日のヨセミテ観光のお天気が気になるな~。
なんとか青空が見えてくれれば嬉しいんだけど。。

2006結婚25周年⑥「ヨセミテ国立公園」へ続きます)














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