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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

カニ・カニ・カニ・・・ワタリガニ

2019年02月01日 | Weblog

今の時期、旬の食べ物といえば『カニ』

ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニ、セイコガ二などなど、そして地元ではワタリガニが一番!?よく売れている・・・

ワタリガニは標準の日本名は『ガザミ』なのだが、地元では『ワタリガニ(渡りガニ)』という名で知られている。足の先がひれの形をしていて、海を泳いで渡るのでワタリガニと呼ばれるという。

山陰の日本海側で獲れたズワイガニを松葉ガニ、福井県で獲れたズワイガニを越前ガニと呼ぶが、どれも同種類。

地元で獲れるワタリガニの美味しい時期は春から秋にかけてはオスが、冬から春にかけてはメスが旨い。が、しかし値段が100グラム¥500近く〜¥600近くもする。なかなか高価なので、年金生活者になってからはかなり縁遠くなってきた。

横幅が20cm余りの大きいメスガ二は味も良く卵を持っていて味も良い。特に通の人は甲羅の部分に熱燗を注いで甲羅酒にして嗜む人も多いとか。。。

ただ、このワタリガニ、乱獲がたたってか漁獲量が少なくなり、値段が高く、この数年は高嶺の花と化している。

ところが先日、親せきから生きたワタリガニを1パイ頂戴した。さっそく茹でて甲羅を開けてみるとメスガニ、いっぱい子をはらんだそれは濃厚な味の美味しいものだった。・・・食卓で二人が暫くは会話が途絶え、カニの味に浸っていた。

翌日、スーパーの魚売り場で水槽の中を泳いでいるカニの値段を見てみると同じぐらいの大きさのものがなんと5000円近くしていた。(笑) 頂いた人に感謝しなければ・・・

瀬戸内で獲れるワタリガニがやはりイチバンうまい!と感じた夜だった。(笑・笑)

写真サイズ大き目、味は最高! 感謝感謝のワタリガニのお話でした。

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