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霧雨の中、太鼓祭り本番へ

2017年10月16日 | Weblog

梅雨期のような鬱陶しい毎日が続いている。

四国三大祭りのひとつといわれる『新居浜太鼓祭り』が、昨日の記念行事を皮切りに本格的に始まった。(クリックで拡大)

けさは午前4時ごろから、内宮神社階段を太鼓台が上る"かきあげ"が行われ、それぞれ地元の神社では"宮出し"が行われた。午前2時半過ぎ、神社へ向かう“雨対策を施した太鼓台”がゆっくりと神社へ。 (クリックで拡大)

もともとは豊年の秋に感謝して始まったという太鼓台、起源は平安、鎌倉時代に遡るとのこと。歴史の資料にあるのは江戸時代後期文政年間で、別子銅山の隆盛で市民の暮らしが豊かになった明治中期以降から現在のような大きさになって来たといわれている。

金色の刺しゅうをした幕で飾りつけた豪華絢爛な太鼓台は高さが5mあまり、長さ12m、重さ約3トン。"かき夫(ふ)"と呼ばれる担ぎ手100人余りが台を支え、かき上げる。

が、雨対策のため、太鼓台は透明のビニールシートで覆われ、太鼓の音と笛、それに威勢のいい掛け声が響くという少し寂しい祭りになってしまっている。

下の写真は明日の会場写真(準備中) 
 (クリックで拡大)

太鼓祭りは18日まで行われ、昼も夜も市内は祭り一色となり、期間中は全国から10万人以上が見物に訪れるという。

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