温故知新~温新知故?

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「グーグルの自動運転「責任者辞任」の舞台裏 商用化は進むのか」について

2016-08-17 17:25:23 | 乗り物
自動運転は、何らかの形でこれから自動車に取り込まれていくだろう。
以下の記事は、私は、もう一つ考えられるのは「ビジネス的にあまり魅力がない=儲からない」から、重点を儲かる分野に移して進めるという判断をしたのではないか、ということだ。すなわちクルマそのものを作る事業に魅力はないはという判断。
クルマっていう商品は安全確保という意味で、リコールなどのリスクが大きく、大きな売り上げがないと支えきれない。部品メーカーはクルマという商品を市場に提供していいないのでユーザーの安全に関するissueに関してあくまで第3者でいられる。携帯電話やソフトなどのプロダクトはこと安全に関してはリスクはずっと小さい。ビジネスとして違いすぎる。
グーグルの自動運転「責任者辞任」の舞台裏 商用化は進むのか  (Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
プロジェクトは「転換期を迎えた」
南カリフォルニア大学マーシャル経営大学院のヘレナ・イリレンコ教授によると、今回のような退任劇はスタートアップでは珍しくないことだという。「テクノロジー系のスタートアップが研究開発フェーズから商業化フェーズへ移行するタイミングで幹部が退任することはよくある話で、プロジェクトが前進していることの証でもある。グーグルの経営陣が自動運転車の商業化が可能だと判断し、プロジェクトが大きな転換期を迎えたのは明白だ」と教授は話す。

また、自動運転が技術的に進んでも、ドライバーが安全に対して責任を取るという原則がなくならないと思う。もし、完全自動となり、人間はあくまで機械に従うほうが安全というのならば、人の死に対してソフト作成者、システム作成者、ソフト提供会社、センサー供給会社などかかわるので、基本的には自動車会社が責任を果たす必要があり、自動車会社だけではその責任は負えないように思う、一部をシステム作成者あるいは提供者が責任を担う必要があると思う。それを承諾できる現状ではないと思う。まだ、10年とか20年とか時間が必要では?

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