~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

外出できなくても・・・・

2020年02月26日 | 
世の中は新型コロナで騒然とし熊本も感染者が増え・・・
イベントなどもどんどん延期や中止となり
いつになったら治まるか先が読めない状態ですネ~
毎日サンデーの我が家はなるべく人混みに出掛けないようできますが
世の中のほとんどの人は通勤・通学など避けられず本当に心配でしょう。

スギ花粉症の私と鬱状態の冬眠に入ったオジサンは殆ど外出せず
2月初旬にツアー参加し2週間以上経った現在も風邪症状などもなく
一先ずホッとしているところです。

雨あがりの今日は小さな春を見つけました
デッキ階段下、朽ちた枕木の間

投げ込んだ球根からムスカリ

ホトトギスに占領され根絶えたと思っていたキャンプファイヤー

鮮やかなオレンジの小さな花を一輪見つけました

そろそろ収穫終わりのスティックブロッコリー

収穫が追い付かず花が咲き始めまてます。

友人にもらった苗「菜花」は蕾を食べるのですが・・・

少し苦みがある大人の味なので
つい収穫を忘れると、あっという間に花が咲きます。

畑の土留め石の横には・・・

今年初のスミレを発見
そうそう~モンキチョウも飛んでいましたョ

この時期、お出掛けには良い季節ですが・・・
冬眠中のオジサンはキャンカードライブどころか蕎麦打ちも2ヶ月ご無沙汰です。
キャンカー旅なら人込みを避けれるから良いんだけど
外に出る気のないオジサンにおねだりするのもさすがに遠慮します。
ならば、一人鉄旅・・・やっぱりコロナがねぇ~
ならば、愛車サイクリング・・・運動になるけど花粉がねぇ~
そんな言い訳ばかりの日々の中
家事の合間に時刻表を眺め妄想鉄旅計画
時間を忘れるくらい楽しくて数プランは計画できました。
しかし、実現できるのはいつになるか?

そんな中、洋裁のプロの我が母は毎日が充実しているようで・・・
大阪の曾孫のためにスモック制作

早速、レターパックで大阪に送ると・・・・
スモックを着て、嬉しそうにバッグを提げる可愛い画像が送られてきました
現在、母はミシンパッチワークで自分のベッドカバー制作を計画中だそうです。
82歳になってもまだまだ好奇心旺盛な母
「いかん・いかん~しっかりしろ私」
「スギ花粉にビビるな・負けるな

孫1号Yちゃんのハンガーラック制作
今シーズン初の芝作業など頑張らなきゃ

庭にも一気に春が・・・

2020年02月22日 | 
昨日は真っ白な霜が降りる寒い朝でしたが
グングン気温が上昇し最高気温18℃越えの4月並みの天気になりました。
こうなるとスギ花粉が最盛期となり私にとっては辛い季節になりますが
庭の花達は暖かい日差しを浴び嬉しそうです

黄色いラッパ水仙も咲き始め・・・


昨年、掘り起こさず、そのままだったムスカリ

20㎝ほどになった葉っぱの隙間からニョキニョキと顔を出し始めました。

クリスマスローズもどんどん咲き始め・・・・




そうそう~
花壇にこぼれ種から育ったクリスマスローズの苗を
オジサンが玄関前のコナラの根元に植え替えたのですが・・・
2017年5月7日

こんなに小さかった苗が・・・

現在はここまで成長し・・・

よく見ると・・・花が一つ

3年目の冬に初めて咲きました

今シーズン最初に咲いたクリスマスローズの株もまだまだ元気

今年も4月まで楽しませてくれるでしょうか?

そして、我が家のリビングにも春が・・・

孫1号Yちゃんのお雛様
諸事情で6年振りに我が家で飾ることになり
2ヶ月ほど華やかな雰囲気を楽しませてもらえそうです

旅の最後は・・・・・

2020年02月20日 | 旅行
旅の続きです。

オジサン念願の雪の白川郷を後にし金沢の街へ移動
最後の観光は「金沢ひがし茶屋街」
15:00 観光バス駐車場から徒歩5分
メイン通りに到着する頃には凄い雪になり・・・

日曜日とはいえ前回訪れた時とは比べ物にならないほどの人混みにビックリ
写真は人が少なくなるのを待って撮ってもこれですからネ~
さて、ここでは45分の自由散策
バスガイドさんのお勧め茶屋建築「懐華僂」や「志摩」(重要文化財)
見学やお茶が飲めるのですが・・・・
さすがに若い女性などでいっぱいなので諦め
「懐華僂」向かいの黄金の蔵がある「箔座ひかり蔵」へ

店内には純金プラチナ箔の器・アクセサリーなどがズラリ
光物に興味がない私(実は高価で手が出ません)は
眺めるだけで・・・・店内奥にある蔵へ

純金プラチナ箔と24K純金箔で仕上げた蔵

中まで金ピカでした

外に出ると、まだ雪は降り続き・・・

人混みを避け裏通りの良い雰囲気のお店など眺め・・・

こんなオシャレな雰囲気の店に似合う女性になりたい?(笑)

浅野川沿いを散策

これも雪吊り?

バス通りにも趣ある建物が並んでいました。

浅野川大橋を渡り・・・

1922年に建造された散弾アーチの橋(国の登録有形文化財)

主計町(かずえまち)茶屋街へ

前回は平日の日暮れ後、裏通りなど散策し
ひがし茶屋街より静かな雰囲気が気に入りましたが
残念ながら今日は時間がないので中の橋を渡り・・・

対岸から主計茶屋街を眺め浅野川沿いを駐車場へと戻りました。
いつの間にか雪は止み青空が出る天気になり
「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉通り金沢の天気は変わりやすいですネ~

ちなみに2017.11月に訪れた「金沢夜の茶屋街」の様子はコチラ
興味のある方はご覧ください。

さて、最後の観光を終え16時過ぎ金沢駅に到着しました。
観光バス乗降は駅西口なので列車の出発前の時間を利用し兼六園口(南口)へ
金沢駅のシンボル「鼓門」

ガラス張りの「もてなしドーム」も相変わらずの迫力で
初めてのオジサンは感動、2度目の私は懐かしかったです。

16:55 特急サンダーバード38号で駅弁を食べながら・・・

残念ながら直ぐに日没となり窓の外は真っ暗になりました。

19:33 新大阪駅到着
20:05 新幹線のぞみ55号に乗換え
22:53 博多駅到着
22:54 新幹線さくら573号に乗換え
23:43 熊本駅到着
自宅に帰り着いたのは日付が変わる0時頃でした。

一泊二日の弾丸ツアー
行きも帰りも約8時間ほど列車に乗ったオジサンは
益々、鉄旅嫌いになったようですが(笑)
暖冬により例年にない雪の少ない中
五箇山ライトアップや雪の白川郷に念願叶い良かったです。
オジサンの自分へのお土産は・・・

呑みすぎた時のための薬もしっかり購入し(笑)
きっと旅を振り返りながら美味しいお酒を味わうことでしょう

今回はオジサン同伴のツアー旅だったので
添乗員さんについていけば安心で気楽ではありましたが
やはり私にはハラハラドキドキ(笑)気ままな一人鉄旅が
向いているようだと改めてそう感じる旅になりました。

全5回にわたる長々とした旅のレポート
お付き合いいただきありがとうございました

念願の雪の白川郷

2020年02月19日 | 旅行
旅の続きです。

2月9日(日)11時前に白川郷へ到着
せせらぎ駐車場に入る観光バスや乗用車の渋滞にはビックリ
しかし、私達のツアーバスは食事処の駐車場に停車出来るのでラッキーでした。
そこは、萩町合掌造り集落より徒歩10分ほどにあるため観光客も少なく静かです。

合掌造りの「基太の庄」

朴葉みそ焼定食

早めの昼食後は1時間半ほど自由散策となります。

先ずは・・・・撮影スポットの白川郷三小屋

実は2018年2月に親友Gちゃんと来た時に
すぐ側まで来ていたのに知らずにスルーしてました(笑)
私達の他に一組の観光客がいるだけで静か・・・
記念に写真を撮ってもらいました。

この旅での唯一のツーショット(笑)
足跡のない雪に「人型を作りたいなぁ~」と私
「お前は子供か」とバカにするオジサン
自分のタイミングで倒れようと悩んでいると
いきなりオジサンに押し倒され・・・

近くにいた観光客も最初はビックリしていたものの
オジサンに向かって「早く写真撮らないと・・」とこの写真になりました(笑)
その後、私の真似をして(?)雪の中に倒れる男性も・・・
旅先での知らない人同士、大笑いで盛り上がりました

私の念願も叶ったところで(笑)合掌造り集落へ散策に向かいました
観光客の多いメイン通りは避け・・・
白川八幡宮

石灯籠も雪吊り(よけ)?

明善寺のかやぶきの楼門




人が少なそうな「長瀬家」の合掌造り内を見学し・・・


合掌造りは何処を切り取っても良い雰囲気




冬季は閉鎖になる萩町城跡展望台遊歩道がありますが
今年は雪が少なく歩いて登るいる人も沢山いました。
私の膝では下りがさすがに無理
展望台へのシャトルバス乗り場は相変わらず長蛇の列で
(前回来た時は寒い中20分ほど待ち乗りましたけどネ~)
今回は集落を一望は諦め、のんびりと散策を続けました





観光客が多い和田家(重要文化財)は外から眺め・・・


帰りもメイン通りは避け庄川を眺め・・・



青空も出てきました。

せせらぎ駐車場から観光客が「であい橋」を渡り
ゾロゾロと集落内に歩いくる様子を眺め人込みを避け歩き続け
食事処の駐車場から最後にもう一度白川郷と庄川を・・・

正面の山の中腹に展望所が見えました。

13時半、オジサンの念願である雪の白川郷とお別れしましたが
せせらぎ駐車場に入る車は来た時よりもっと増え
渋滞の列は長く延びていましたョ~
新型コロナの影響で外国人の姿は少ないかと思っていましたが
東南アジア系の観光客が多く雪に大興奮してる様子でした。
この日は年4回しかない白川郷ライトアップの日でもありましたが
先週まで全く雪がなかったことを思えば・・・
私を含め今日訪れた人はとてもラッキーなのかもしれませんネ~
私にとっては2度目の雪の白川郷
前回は降りしきる雪を体験、今回は青空の下の雪の合掌造り
これで白川郷は十分満足かな?(笑)

さて、まだまだ旅は続きますが今日はこの辺で・・・
次回へ続きます。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました




富山の朝は雪で始まり・・・・

2020年02月18日 | 旅行
ブログUPがなかなか進みませんが・・・
2月16日(日) 第9回熊本マラソンは初の雨の中行われ
冷たい雨に打たれた参加者が低体温症で救急車も多く出動し
昨日は我が町にも観測史上最も遅い初雪を観測しました。
今朝、期待した積雪はありませんでしたが・・・
例年並みの寒さでやっと冬らしく薪ストーブもフル活動です。

先日のツアーから10日、旅の記憶を忘れぬうちにUPしないと・・・

2月9日(日)
6時過ぎ目を覚し窓の外には、ほぼ満月の月灯りが街を照らしていました。
「昨夜、この月を五箇山で観たんだなぁ~」と一人感動

7時半最上階にある朝食会場へ
9階エレベータ前には昨日訪れた五箇山の大きなパネルが・・・

左下が昨日行った菅沼集落、その上は少し大きい相倉集落
バイキングの朝食


期待した立山連山は・・・

右手マンションの向こうに剣岳が見えるはずだそうです。
残念ながら食事をする間、とうとう見ることが出来ませんでしたが
そう簡単に観れたらありがたみがないですからネ(笑)

その代わりに(?)部屋から北陸新幹線は見れました


出発時間前に徒歩1分の富山駅前まで散歩

運良く、数台の路面電車に遭遇
熊本市電の水戸岡デザイン「COCORO」に似た車両?





写真を写しホテルに戻る間10分ほどでしたが
時折、雪が激しくなり北国にいるのを実感?(笑)

9時、ホテルを出発
途中、車窓から見えた、お濠越しの富山城(たぶん?)


富山の街観光は「池田屋安兵衛商店」のみ



薬作りの見学をし・・・




昔、どの家庭にもあった置き薬

私達には懐かしいパッケージは若い人には新鮮に映っていたようです。
オジサンは二日酔いの薬など数点を購入(笑)
私は懐かしい絵柄の四角い紙風船を孫ちゃんお土産に・・・

さぁ~ここから白川郷へ向かいます。

天気も良くなったので車窓から目を凝らし
立山連山を探しましたが雲に覆われ結局見えませんでした。

山に向かうほど積雪が増え・・・





途中、福光IC手前で線路が見え、見覚えのある「福光」の文字
2017年11月北陸一人鉄旅で城端線乗車したものの車両トラブルで列車が遅れ
終点城端駅目前で泣く泣く「福光駅」から引き返したことを懐かしく思い出しました。

五箇山ICを過ぎ・・・

いよいよ白川郷へ

まだまだ長くなりそうなので(笑)
白川郷の様子は次回へ続く・・・・

世界遺産 雪の五箇山「幻想のあかり」

2020年02月14日 | 旅行
旅の続きです。

2月8日(土)
金沢から約1時間、16時過ぎ五箇山・菅沼集落バス駐車場到着
駐車場前には地元の方が作った雪だるまがお出迎え

期待した積雪は例年よりずっと少ないそうですが
南国九州人にとっては十分満足です。

先ずは早めの昼食をとるため目の前にある合掌造りへ

ストーブはついてましたが、隙間風の入る部屋の中
上着をを着たまま、いただきました(笑)

50名ほどのツアー食事ですから仕方がありませんが・・・
味噌汁以外は全て冷たくチョッと残念でした
オジサンはビールを飲む気にはなれず地元の日本酒で温まってました(笑)

早めの夕食後、徒歩10分ほどの菅沼集落へ雪景色を眺めながら移動

九州ではめったに見れない氷柱

かやぶき屋根に積もった雪が生き物のように見えます。


民家はもちろん食事処やお土産屋さんもありますが
白川郷より規模は小さく、人も少ないかな?

天気も悪いのもありますが山の日暮れは早いです。

集落全体が見下ろせる展望ポイントへ移動すると・・・

まるで墨絵のような景色に感動

右手に目をやると・・・

集落の横を庄川が流れています。

5時半、暗くなりライトアップされた合掌造り



小さな野外ステージでは観光客のために
「といちさん・こきりこささら踊り」が披露されるましたが
混雑するステージ前を避け展望ポイントで見学しました。

女性の踊り「といちさん」は五箇山地方に生息する日本一小さい鳥サイチン(みそさざい)が
水屋の樋(とい)のそばで遊んでる様子を「トイのサイチン」と言っていたのが詰まって
「といさんちん」になったそうでツアーに参加したおかげで知ることが出来ました。

「こきりこささら踊り」

人間の煩悩と同じ数108枚の桧板を縄で結わえた「ささら」を
「シャッ シャッ」と打ち鳴らす音が集落に響き渡ります。
「こきりこ節」は日本で一番古い民謡で・・・
こきりこの竹は七寸五分じゃ 長いは袖のかなかいじゃ
窓のサンサはデデレコデン ハレのサンサもデデレコデン

意味も解らず思わず心の中で一緒に唄う私 
昔、音楽の授業で習ったからなのか?
寒い中30分ほど展望ポイントで集落を眺めていましたが
とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。

その後、集落に下り・・・

山から月が昇って・・・

雪も降り始め・・・

上手く写真には撮れませんでしたが
ライトアップの照明に当たりキラキラ光る雪が幻想的でした。





何処を切り取っても絵になる景色

集落から駐車場まで真っ暗な道には・・・・

ピンク色にライトアップされた木々とロウソクの灯りの道しるべ

地元の方(?)が雪穴を掘りロウソクを灯してくれてたようです。

ランタンと竹灯籠


駐車場前ではおもてなし&産直市

紙コップ一杯に注がれた地元日本酒「三笑楽」の振る舞い

温かいおもてなしが冷えた体に染み渡る~
到着した時には2台だった観光バスも・・・

10台ほどに増え賑やかでした(笑)

駐車場横の雪だるまも1つ増え・・・

19時前、約3時間滞在した五箇山・菅沼集落を後にしました。

いつもの冬なら1m以上の積雪だそうで、もっと素晴らしい雪景色でしょうが
3日前に降り出した雪が積もっていただけでも本当にラッキーでした。

帰りの車内はさすがにツアー客も私達も・・・ウトウト
さて、今夜の宿泊地は富山市内ですが高速を降り
街の中心部に入るとイルミネーションなど想像したより賑やかでした。

20時前、1時間ほどで富山駅前「富山エクセルホテル東急」に到着
旅の前に事前にチェックしたところによると
最上階の朝食会場からは天気が良ければ立山連山が見えるらしい?
私達の部屋の窓からは・・・

富山駅が見え、まだ乗ったことがない北陸新幹線が見られるかも?
これまた楽しみです(笑)
駅前なので地元の美味しい肴で二次会
富山ラーメン「富山ブラック」を食べに出掛けるのも良さそうだけど
今朝は4時半起きで一日動き回り、万歩計は14000歩
さすがにそんな元気は残っていません(笑)
五箇山のライトアップの余韻に浸りながら・・・
明日の朝を楽しみに22時には二人とも爆睡でした


本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました


五箇山&白川郷と古都金沢2日間ツアー旅 part1

2020年02月12日 | 旅行
前回のブログUPから一週間経ちましたが・・・・
先日の土日は雪の白川郷を見たいと言うオジサンに付き合い
一泊二日の弾丸ツアー(?)に参加してきました。
暖冬と言われる今冬ですが・・・・果たして念願の雪が見れたのか?
旅の記録も兼ね、数回に分けUPしていきますのでお付き合いください。

今回参加したツアーはクラブツーリズム特別イベント
雪の五箇山「幻想のあかり」&世界遺産白川郷と古都金沢2日間


2月8日(土)
早朝4時半起床し5時半には自宅を出発し熊本駅へ
6:01 新幹線さくら540号で博多駅へ
ツアー参加者44名、添乗員2名とホームでの合流となりました。
新型コロナウイルスの影響でツアー客はもちろん添乗員もマスク姿
普段ならホームや車内で目立つ外国人の姿も少ない気がしました。
(早朝だからかな?)

7:10 新幹線のぞみ6号に乗車、9:38新大阪駅に到着
金沢行きサンダーバード17号へ乗り換え時間が1時間ほど
(ツアーだから余裕をもってあるので仕方ありませんネ~)
自宅を出て4時間、既にオジサンは列車の旅に退屈しているようです(笑)
余談ですが・・・
慣れた新大阪駅ですが相変わらず女子トイレの長蛇の列にはビックリ
私の一人鉄旅は「トイレは駅」が鉄則ですが都会は例外で
到着前、新幹線の中で済ませるのが良さそうですネ~(笑)

さて、時間になり集合場所の在来線ホームに降りると・・・
向かいのホームに「ハローキティはるか」が停車中

京都~新大阪~天王寺~関西空港を結ぶ特急列車

以前、一度だけすれ違ったことがありましたが停車中の姿は初めて
回送車両のようで(?)京都へ向け発車する姿も撮れました

ツアー客で写真を撮ってるのは年配の男性と私だけでした(笑)
(興奮のあまり最初から列車の写真が続きスミマセン
そうこうしているうちに・・・・
10:46発 サンダーバード17号が始発の大阪駅から入線してきました。

終点・金沢駅まで2時間34分、湖西線・北陸本線の旅の始まり
乗車し暫くすると配られた弁当で早めの昼食
柿の葉寿司弁当&手毬寿司弁当

サンダーバードは車内販売がないので駅構内で調達したビールも添え
オジサンは昼間からハイボール缶も飲み・・・暫くすると夢の中

京都を過ぎ、暫くすると湖西線の車窓から琵琶湖が見え
途中からは雪景色に変わり・・・

ブロ友の平さんの住む生杉方面の山々は真っ白で
昨年3月に訪れた日を懐かしく思い出します。
滋賀・福井の県境付近も積雪があり雪の五箇山・白川郷に期待大

北陸トンネルを抜け加賀温泉付近では・・・

あちこちで北陸新幹線の工事が進んでいました。
新幹線が開通するとこのサンダーバードも無くなるのでしょうか?

遠くの山々は白く・・・九州人にとっては憧れの景色

13:20 金沢駅到着
ここからは2台の観光バスに乗換え金沢市内を少し観光します。
今回のツアーは「バスひとり2席確約」なのでゆっくり

2017年11月ひとり鉄旅で訪れた金沢の街
車窓から見える尾山神社のステンドグラスの神門や
乗り降りしたバス停などを見つけ懐かしい思い出がよみがえりました。

今日の金沢観光は金沢城公園付近の散策です。
前回の旅では尾山神社から兼六園の真弓坂口に向かい金沢城の外側を歩いたので
兼六園の桂坂口付近から初めて見る石川門の櫓

さすが名所兼六園、観光バスから観光客がゾロゾロ乗降し賑やかです。
前回、紅葉残る11月だったので雪吊りを見るため兼六園へ
雪がないのが少し残念ですが・・・

雪吊りと足が二股の「ことじ灯篭」
実は前回来た時にこの灯篭をスルーしていた私(笑)

レンタル着物を着た日本人の若者の姿も・・・

写真には写っていませんが中国人団体ツアー2組と遭遇し少し驚きました。
さすが有名観光地なので外国人の個人旅行客も多かったですネ~
皆マスクをしていましたが相変わらず大きな声で賑やかでした(笑)
人が多い兼六園はサラッと眺め金沢城公園へ移動

石川門(重要文化財)



石垣の色が薄く所々石に何か刻んであるみたいです。

ここからはお腹の調子が悪くを探すオジサンと別れ一人で散策しました
(多分、お酒の飲みすぎのせいでしょう

復原された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓


鶴丸倉庫(重要文化財)


こちらは見慣れた石垣ですが・・・


初めて見る石垣「切り石積み」

金沢城は「石垣の博物館」と言われているそうで多種多様な石垣が見られ
熊本城の石垣を見慣れている私には新鮮な発見でした。
残念ながら時間がなく三十間長屋(重要文化財)まで見学は出来ませんでした。
「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる金沢の天気
途中、小雨に遭い折り畳み傘をさしながら兼六園と金沢城公園を
1時間ほど歩き回り良い運動になりました。

15時、金沢を後に一番楽しみにしていた世界遺産「五箇山」へ
五箇山には相倉と菅沼の二つの合掌造り集落がありますが
今回のイベントは9棟の合掌造りのある菅沼集落です。

高速道路で進むにつれ周囲が雪景色になり・・・1時間ほど
五箇山IC手前の橋から眼下に庄川と目的地が見えました。

九州人の憧れの雪景色にワクワクが止まりません(笑)

さぁ~このICを降りると・・・

いよいよ念願の雪の五箇山合掌造りとの対面です
まだまだ長くなりそうなので今回はここで終了です。

次回に続く・・・・


本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました

立春に・・・・

2020年02月04日 | 日記
2月4日、今日は立春
数日前からクリスマスローズもあちこち咲き始め・・・


気がつくと白い可愛いスノードロップも・・・

昔はもっと多くの花が咲いていましたが
ホトトギスに占領されたのか?今年は3個ほどしか咲いていません。

立春の前日、2月3日は豆まき
オジサンと2人になっても毎年「鬼は外~福は内~
ここ数年は小袋入りの大豆でしたが今年は殻付きピーナッツ
夕方の暖かいうちに済ませてしまいました。
そして、その日の夜のこと
大阪の次男から楽しい豆まきの動画が送られてきました。
孫Kちゃんが小さな手でパパと一緒に豆まきをする可愛い後ろ姿や
鬼のお面をつけトランクス姿のパパ鬼の登場に驚き固まるKちゃん
ビビってママに抱きつき泣き出す様子に涙が出るほど大笑いしながらも
微笑ましい三人の姿や笑い声にとても幸せ感じる私でした
我が子を驚かすためにトランクス一つになって・・・鬼の名演技
鬼の金棒も持ってたような?(笑)
サプライズや人を楽しませることが好きな次男は
いったい誰に似たのでしょうか?
まぁ~オジサンではないことは確かですけどネ(笑)
そう言えば・・・・
オジサンは子供の頃に家で豆まきをやった記憶がないそうですが
私は母から七草粥、鏡開き、子供の日、七夕、お月見など
季節の風習を色々と教えてもらえたことに感謝しないといけません。

そして・・・今日の「立春」は雛人形を飾る日
玄関には小さなお雛様(小指の先ほどの大きさです)

高価ではないけれど15年ほど大切している雛人形
子供の頃、裕福ではなかった我が家には立派な雛人形はありませんでした。
それでもお雛様には紙で作った雛人形を飾っていたような・・・
そんな記憶がぼんやりあります。

そして、北海道の友人に教えてもらった手作りお雛様

こちらもずっと大切にしたいお雛様

毎日、忙しいとなかなか忘れてしまいがちですが
季節感を感じながら日常を楽しむ・・・・
心のゆとりを持てたらいいなぁ~と思う立春でした