~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

7ヶ月振りのオフ会

2019年11月26日 | キャンピングカー
今年の秋は何かと忙しく紅葉狩りも出来ないまま山は落葉が始まり・・・
そろそろ街中が紅葉の盛りとなり始めているようです。
我が家の断捨離も今日でほぼ終了したことだし
ぶらり熊本城周辺の紅葉見物にでも出掛けたいものですネ~

さて、ブログが縁で仲良くさせていただいてるかおなし♪さん達
月1回恒例のオフ会もタイミングが合わず最近は欠席続きでしたが
11月のオフ会はやっと都合がつき二人で参加できることとなりました。
振り返ると前回4月に参加しているので7ヶ月振りの再会ですネ~
そして、皆さんのご厚意で親友Gちゃんも急きょ飛び入り参加となりました。

11月23日、今回のオフ会はゴンドーシャロレーオートキャンプ場
私は初めて訪れるのでとても楽しみにしていた場所です。

翌日の日曜日は雨の予報と少々心配ですが・・・
高原というのに汗ばむほどの良い天気

(Dサイトから一段上のCサイトを望み・・・)
オジサンが前回来たときは眺めの良いこのCサイトだったそうですが
連休でもあり人気のキャンプ場ですから今回は取れなかったようです。

今日のサイトは高台から下り一番下のHサイト
見晴らしは望めず場所によっては傾斜がありますが広々としています。

テントやタープの設置に取り掛かり・・・

isさんはソロキャン気分を味わうため一人隣のIサイト

紅葉には遅すぎましたが・・・・
真っ赤なモミジが数本あり今年初めての紅葉狩りができました。




設営を終えると昼間から缶ビールで乾杯しのんびり~
まだ明るいPM4時には手分けして焚火と夕食の準備を始めました。

山の日暮れはあっという間・・・・


今夜のメニューは・・・
Gちゃんの差し入れマグロ赤身、中落や珍しい鰆の刺身に始まり・・・
オジサンが今朝自宅で打った蕎麦を先ず釜揚げにして食べ蕎麦湯で地鶏の水炊き

前回の「蕎麦湯しゃぶしゃぶ」も美味しかったのですが水炊きも
他にもisさんの焼き鳥やお取り寄せした「一鶴」の骨付き鳥を分け合い・・・
ビール、日本酒、ワインなど飲みながら盛り上がりました。
しかし、写真はこれ1枚だけ(笑)
最近はゆっくり寛ぎ、ブログ用写真を撮るのも面倒になってきました

心配していた冷え込みもそう強くなく焚火でも十分でしたが・・・


かおなし♪さんのテント&アラジンブルーフレームヒーターで超暖か~い

皆でテントの中に移動するとisさんは時々ウトウト(笑)
オジサンはあまりの気持ちの良さに完全に寝落ち

街灯など一切ないキャンプ場はランタンの灯が届かない場所は真っ暗

天気は下り坂の予報で星空は諦めていたのですが雲一つない夜空
満天の星を首が痛くなるほどずっと見上げ・・・
オジサンは一つ流れ星を見たそうですョ~
キャンプ場で見る星は街中よりずっと大きく感じ大興奮でした

大人のキャンプは夜遅くまで呑んで騒いだりせず・・・
9時半頃には片づけを済ませ解散となりました。
今回はGちゃん同伴なのでお客様にダブルベッドを譲り(笑)
私はサードシート背もたれなど工夫しダイネットで就寝しましたが
実際に一晩寝てみて色々問題点も見つかりました。
息子家族と冬キャンプに出掛けるためにも改良しなければいけませんネ~

さて、中高年の朝は早く(笑)6時前には起床
オジサンは火を起こし、hopさんはコーヒーの準備を始め・・・・



一番早起きだったisさんは一人朝食を済ませソロキャン気分を堪能してるようですネ~

少し離れてるサイトなので望遠レンズで隠し撮りです

朝食メニューは炭火でいつものホットサンド

肉まん(ピザまん)も一緒に・・・

ビザまんの表面の焦げが花のようでオシャレでしょう?

朝食後、雨が降り出す前にと撤収に取り掛かり
テントもタープも雨に濡れることなく片付けが済みました。

片付けも終わり、上のサイトのトイレまで少し散策

他のキャンパーは朝食の後片付けで忙しくテント撤収はまだまだのようですネ~

眺めの良いDサイトの方に許可を得て阿蘇五岳の方を眺めると・・・

五岳は見えませんが中岳からの噴煙が・・・

左手には雲海らしきものが見られるようです。
と言うことで・・・
急きょ、チェックアウトし皆で雲海見物に行くことになりました。
筋湯方面に向かい途中の展望台からの眺め

産山方面に雲海?雨雲?

阿蘇谷には雲海はないようです。

三愛レストハウスの赤い三角屋根が見えます。

望遠で・・・・祖母・傾山でしょうか?

何とも幻想的な景色ですネ~

紅葉はすでに終わり茶色いけれど・・・・

これはこれで美しい
珍しい阿蘇の姿を見ることが出来てラッキーでした

その後、違う展望所に向かいましたが・・・
見る見るうちに三愛レストハウスも雲の中に隠れ真っ白な世界
10時前、温泉に立ち寄るというかおなし♪さんとisさん
寄り道をして帰るhopさんと霧と雨の駐車場で解散
別れを告げると同時に頭の上で雷が鳴り一目散で車に入りました
時間が早いので私達も小国の温泉にでも立ち寄ろうかと思いましたが
雷を伴う雨にGちゃんも早く帰る方が良いと言い温泉は諦めました。

運良く早めに撤収たおかげで私達は雨に遭いませんでしたが
きっとキャンプ場のほとんどの人がずぶ濡れだったろうなぁ~
天気を見ながら臨機応変に撤収した判断の良さに自画自賛し
11月のオフ会も楽しく無事に終了したのでした

花植えの一日

2019年11月19日 | 
先日の土日は断捨離と芝刈りに励みましたが・・・
月曜日の昨日は予報通り雨の一日となりました
雨上がりの今日は最高気温14℃、北西の風が吹く少し寒い一日でした。

そんな中、私は先日購入していたビオラなどの植え付け作業

行きつけの園芸店から案内状が来るのは毎年10月中旬ですが
気温が下がるのが年々遅くなるせいか植え付けも遅くなってしまいます。

先ずは半円ハンキングから・・・・

もう作り始めて10年以上になるでしょうか?
ワンパターンですがデッキ手摺りに下げるのにはこれが一番
ここ数年は親友Gちゃんの分も作ります。

9時半から昼食休憩をはさみ15時半まで購入した苗を植え付け終了
今回は全部で13個

配色を考えたつもりでも好みの色合いに偏ってしまいますネ~
2日ほど軒下で養生し庭のあちこちに飾りたいと思います。
数年前まではもっと多く作っていましたが鉢もハンキングも断捨離(笑)

昨年、初めて作って好評だった額縁風ハンキング

今年の葉ボタンは少し大きめで中心の赤色が薄いようです。
寒くなると赤くなるのかなぁ~?

気に入り衝動買いした植木鉢には・・・

スーパーアリッサム「フロスティーナイト」
強健で大きく生育するアリッサムは春・秋開花するそうです。

入り口塀のハンキングは花苗が足りなかったので多肉植物

キッチン出窓で育てていたのですが大きくなり過ぎ
見苦しくなったので今月初めに庭に地植えしていたのを
再利用してみましたがはたして上手く冬が越せるか?

さすがに長時間立ちっぱなしだと膝がパンパンになりましたが
配色を考えあれこれ悩みながら無心で土に触れると気分爽快
嫌なことも忘れられます(笑)

来春まで可愛い花達に約5ヶ月間楽しませてもらいましょう


色々断捨離しています。

2019年11月17日 | 日記
最近、我が家では断捨離がマイブーム

ガスコンロ買い替えがきっかけで先ずはキッチンから始め・・・
換気扇の掃除も終了し年末の大掃除も少し楽になりそうです
次は衣替えついでに洋服の断捨離
いつか着るだろうととっておいた服を思い切り処分
キチキチだった洋服ダンスもスッキリ取り出し易くなりました。

そして、昨日の土曜日はオジサンが床下の片づけに取りかかりました
我が家の床下は120㎝の高さがあり収納庫としてとても便利ですが
床面積とほぼ同じ広さの空間は「一先ず床下へ」と次々押し込み
来春で築22年になるのですが何が入ってるのかすっかり忘れてます。
10年ほど前のXmas電飾や釣り竿の空箱、古い段ボール等など
残念ながらお宝は一つもなく全てゴミとなりました(笑)
燃えるゴミは軽トラで市のごみ処理場へ持ちこみ処分しました。
さすがに一日では終わらず半分ほどのスペースを残し作業終了
目には見えない床下ですが11月中には全て片付け
新しい年をスッキリと迎えたいものです。

私は今季最後の芝刈りをするつもりで久しぶりに作業小屋に入ると
孫ちゃんのおままごとキッチンを作った9月初旬には整理整頓したのに
この3ヶ月の間にオジサンの道具で物置状態になっていてビックリ
芝刈りの前に作業小屋の断捨離を始めることになりました

その後、夕方やっと芝刈り開始
土曜日は芝刈りで時間切れとなり今日は除草剤(シバゲン)も済ませ
あとは肥料を施せば今シーズンの作業も終了となります。
芝刈りをしていて気になったのが・・・

先日、私の旅行中に30人ほどで祭の打ち上げBBQをしたそうですが
スノーピークの焚火台のベースプレートの型に芝生が枯れてる感じ?
来春には緑の芝生が出てくるのか心配です

もう一つ、芝生がボコボコしているところが何ヶ所もあります。

原因は毎日サンデーのオジサンの朝晩のルーティーン
ゴルフ練習中にアイアンで芝生を削っているようです
一生懸命手入れしている私にとってはチョッとショック
私の憶測だけで現場を目撃したわけではないので
「芝生が・・・」とオジサンに尋ねると
「そりゃ~ゴルフじゃ当たり前のことタイ」と開き直り
心の中で・・・
「もう少し言い方があるでしょう~」
「アンタのゴルフ練習のために手入れしてるんじゃないからネ
言い返したい気持ちを堪え・・その先を言ってしまうと
益々面倒なことになるからグッと呑み込みましたけどネ

最近のオジサンは感情の起伏が激しく扱いに困ってしまいます。
(またもや男の更年期症状の再発でしょうか?)
外面(そとづら)はとても良く「明るい旦那さん」の評判ですが(笑)
私には「バカ!クソ!」「うるしゃ~!」(熊本弁でうるさい)「黙っとけ!」
「私になら何言っても良いの」と情けなくなります
特に義父母の事が絡むと急に不機嫌になります。
「こっちの都合も考えんで急に用事を言う」と親にイライラ
私は「年寄りはそんなものだから・・・」と言いながら
心の声は・・・
「私はあなたが仕事に行ってる間、何十年もそうでしたけど・・・」
「自分の親だから仕方ないでしょう~」
私も10年前までは義父にイライラしたこともありましたが
体(膝腰)の衰えなどで高齢者の気持ちに近づいたこともあり(笑)
少しづつ性格も理解できるようになり少しは成長したと自負してますが
まだ身体も動きバリバリ元気なオジサンは弱った者の気持ちがわからないのか
これからが「高齢になった親の心情」を理解する修行の始まりでしょうネ~
私への暴言も考えてみると息子達の反抗期の言葉のようにも聞こえ
「いくら腹が立っても60過ぎて大人げない」そんな気さえしてきます。

こんな話を何故したのかというと・・・
最近私の周りで熟年夫婦の話題(愚痴)を聞くことが増えたからでもあります。
旦那からの言葉の端々に「私は奴隷?」と最近疑問に思うことがあったとか
また、義理の両親と同居し頑張っているのに退職した御主人の心無い言葉に
「私は家政婦になるためにこの人と結婚したのかしら・・・」と思い始め
御主人と会話したくなくなってきたという話も聞きました。
中には冷戦状態を通り過ぎ、会話が全くないという人もいて
「話すことないから旦那と旅行なんてとんでもな~い!」だって・・・

色んな人と話してみて思うに・・・・
男性は現職中はある程度の地位にいて部下などに指図していた環境が
退職をきっかけに普通のおじさんになり上下関係が無くなり
逆に親に振り回されること等が増えてきたりして自分の思い通りにいかず
結局、自分の奥さんを部下の代わりに指図し、罵ったりするのかも?
奥さんは部下でも奴隷でも家政婦でもないのにネ~
特に私も含め専業主婦は「どうせ暇で楽してるだろう」と思われ
家庭の事はもちろん子育て・義父母の世話など頑張っていても感謝されず
「俺は仕事があるから、そんなこと暇な妻がやるのが当たり前」
いざ、退職し自分の親と関わることがあると面倒がり・・・
退職金なども「俺が今まで頑張ったから俺のものだ」と口走ったり
何十年も連れ添い影で支えてきた挙句に退職後も家政婦呼ばわりされ
感謝もされないのは本当に悲しいものです。
男性はリタイア後「第二の人生の始まり」と言いますが
妻にとっても「新しい人生の始まり」となるはずなのに・・・・
熟年離婚の原因の一つもそんなところにもあるのかもしれませんネ~
世の男性方、くれぐれもお気をつけ下さいネ
まぁ~
私のブロ友さんは優しい方ばかりですから心配なしでしょうけどネ


「長い付き合いだから今さら言わなくてもそれくらい解れ!」
「心で思っているけどそんなこと今さら言えるか!」
「男は口下手だから仕方がない」
歳をとればこそ言葉で伝えることが大切だと思うのですけどネ~

長々と素敵な言葉なんて必要無し、先ず最初は毎日1回でもいいから
やってもらったことに「ありがとう」の一言を添えるだけでいい
「ありがとう」って言葉は言う方も聞く方も心地よく感じる言葉
その一言で感謝が伝わり、また頑張れるんですけどネ~


「暮らしの中の小さな幸せ」のタイトルのブログですから
日々の楽しいことをUPするのを心がけていますが・・・
いやぁ~今日はほとんどが愚痴で、長くなりスミマセン
どうやら私もずいぶん溜まっているものがあったのかしら?

お陰様で心のモヤモヤ・イライラもついでに(?)断捨離しスッキリ
明日からまた笑顔で頑張りましょう


久々のDIYは脱衣場扉の快適化!?

2019年11月14日 | DIY
最近、我が家では引き出しの閉め忘れや電気の消し忘れなどが増え
お互い注意しあうことが多くなって歳を感じている2人
特にお風呂場の脱衣場の電気の消し忘れが多く
一晩中つけっぱなしのことが何度もありました。
何か対策はないかと考え・・・・
トイレや洗面所ドアのように灯り窓を作ることにしました。
21年前の新築時に手作りされた引き戸

取っ手はその後オジサンが拾った流木を取付けました。

11月11日(月) 雨上がりのデッキに扉を持ち出し・・・
躊躇することなく大胆にジグソーを持ち切り始めるオジサン

本人は頭の中でイメージした設計図はあると言いますが
失敗したら元も子もないとハラハラしながら助言する私です


先ずは表から枠を作り・・・
我が家にあった材料なので材料費は0円

ここまではオジサンのイメージ通りに進んでるようです(笑)
枠を釘だけとめるのは心もとなく「木工用ボンドでつけた方が良いんじゃ?」と
助言すると「ボンドは使わない」と冷たくオジサンに却下されました(笑)

間に挟むのはサンドブラストのガラス板

オジサンの会社の先輩だった方が作られた作品を数年前にいただき
いつか何かに使おうと大切にとっておいた思い出のガラスです。

表が終わったら扉をひっくり返しガラスをはめ込みます。
ガラスは長方形ですが開口部はほぼ真四角なのは・・・
扉の内部の桟(赤い部分)にガラスをのせるようにしたからなのです。

ジグソーの切り口は真っすぐではないけれど枠で隠れるから
行き当たりばったりの作業は次から次に難題が・・・
ガラスを挟むと枠板の厚みが扉板より厚くなり鉋で削ったり
スライドソーで斜めに切る方向を間違えたりとやり直しも度々
その度、悩みながらクリアーは素人のDIYですから仕方ありませんネ~(笑)

念のためにガラスが左右に動かないように木ネジをストッパー代わりにしましたが
枠で押さえたら全く動かなくなりましたけどネ(笑)
裏側は色々難題があり見た目がイマイチでしたが良しとしました。
もちろん作業はほぼオジサン一人、時々私が助手兼記録係
オジサンのご機嫌を損ねぬよう助言するのも大変です(笑)
(ここだけの話、私の助言がなかったら大失敗したかも

試行錯誤しながらも2時間ほどで完成
外での写真撮影を終え・・・

意気揚々と扉をはめるオジサンでしたが・・・・
エェ~

枠の出っ張りが柱(赤い部分)に当たり開けられません

どうするのかと思ったら・・・ノミで柱を削り始めたオジサン

この大胆さには驚くやら呆れるやら
まぁ~今更、扉を作り直す気力はないようで・・・
作業する姿はヤケクソのようにも感じ不機嫌そう
こういう時には近寄らない方が良いのです(笑)

そして・・・・無事設置完了
ちゃんと引き戸も全開出来ます(笑)

良く見ると・・・チョッと右下がり
これもまたご愛嬌

一番気になる灯窓の機能は・・・バッチリ

灯りをつけるとブドウの柄が映え、丸太の壁が見え良い雰囲気
ガラスの高さも着替え中の姿も見えない位置でバッチリでした。
早速、その日の夜に消し忘れた照明に気がつき快適化は大成功です

オジサンはネットなどを参考にするタイプではないので
調べればもっとキレイで良い方法があったかもしれません。
良く見ると粗は沢山あり、やっぱり素人作品
でも、失敗の跡も良い思い出のひとつとなり
やはり自分で作るDIYはとても楽しいものですネ

「さて、次は私が何処を快適化しようかなぁ~」



おばさん二人の山陰鉄旅レポート ~最終章~

2019年11月12日 | 鉄旅
いよいよ最後の旅レポです。

11月4日 12:00
足立美術館から無料バスに乗車し安来駅へと向かいました
旅の2日目は天気が悪く伯備線を走る「特急やくも」から見れなかった大山

頭は少し雲に覆われていますがバスの中からやっと出会えました。

20分で安来駅に到着


木造りの駅舎


駅構内にはユーモラスな人形がお出迎え

安来節のキャラクターは爺ちゃん婆ちゃんや小さな子供もいました(笑)

家の中にこんな人形があったなら・・・嫌なことも吹っ飛び
きっと夫婦喧嘩もないかもですネ~

そうそう~街を走るイエローバスも安来節のキャラクターのイラスト


出雲市行き列車への乗り換え時間は35分、私は早めにホームへ
お陰で岩見神楽ラッピング列車に遭遇できました



石見神楽は島根県西部に伝わる伝統芸能
石見地方の集落、神社の祭礼の際に奉納されますが秋が一番多いそうです。
また、浜田の三宮神社では毎週土曜日20時から夜神楽週末公演があり
700円で見学できるそうで、是非いつの日か浜田を訪れ見てみたいなぁ~

12:55 快速アクアライナーに乗車し出雲市へ向かいました。


今日は天気も良く宍道湖も奇麗に見えます。


途中、直江駅では観光列車「天地 あめつち」に遭遇



土日・祝日に出雲市~鳥取間を運行する観光列車
いつか乗ってみたいなぁ~

13:58 出雲市駅に到着すると・・・

一両編成の浜田行き普通列車
JR九州とは違う車両についつい写真を撮ってしまいます(笑)

私達は特急列車に乗車するので乗り換え時間1時間半
駅前で遅めの昼食はもちろん出雲そば

オジサンが蕎麦打ちを始めたので1年3ヶ月振りの外で食べる蕎麦
揚げたて天ぷらやマイタケの炊き込みご飯は美味しかったけど
蕎麦はオジサンの打ちたての勝ちかな?(笑)

15:28 特急スーパーおき5号に乗車するためホームに行くと
今度は鮮やかなオレンジ色の浜田行き普通列車が・・・

特急の乗客は満席らしくホームに列ができていて特急車両の写真は無しです。

乗車後、直ぐに駅で購入した缶ビールで旅最後の乾杯(笑)
暫くすると日本海が見えてきました。

私が住む熊本で見る海は有明海など内海で日本海などの外海は憧れでして
予約時点で日本海が見える進行方向右側の指定席を選びました。

浜田駅を過ぎると再び日本海沿いを走る最高のロケーション

私にとって旅の最後の楽しみは日本海に沈む夕日

三保三隅付近の海岸は砂浜でとても美しく・・・

天気が良い昼間はきっと青い海に出逢えるでしょうネ~


17:04 太陽はまだ沈まず・・・


どうも島影に隠れてしまいそう・・・


17:11 海が見える最後のポイント

残念ながら夕日が沈むのは見れませんでしたが日本海の夕景を楽しめました。
次回は岩見神楽見学とセットで計画を立て是非リベンジしたいと思います。

益田駅からは山口線になり列車は海沿いから山の中へ入ります。
車窓はどんどん暗闇になり津和野駅は真っ暗な中通過し
太鼓谷稲成神社の千本鳥居の灯が山の斜面に点々と見えました。

18:5 新山口駅の②番ホーム到着、新幹線⑫番ホーム乗り換えは7分
重たい荷物を持ち、膝が悪いので必死に気持ちは駆け足ギリギリセーフ
私の鉄旅は必ず一度はこんなシーンがありますネ~(笑)

19:33 博多駅でのぞみ41号からつばめ341号に乗り換え
なんとこの列車がミッキー新幹線でした



思いがけないサプライズもあり予定通り20:35熊本駅到着
バスに乗り換えるGちゃんと別れ、私は乗り換えの電車を待つ間に
翌朝の朝食のパンを買い、トイレを済ませ留守番のオジサンに電話しようと
スマホを探すが・・・「エェ~ない
直前のトイレに置き忘れたことを思い出し直ぐに引き返し探すも置いた場所にない
直ぐに駅ナカ総合案内に行くも20時で終了し誰もいない
丁度、見かけた警備員さんを声をかけ尋ねるも
9時閉店のお店のシャッターを下ろす作業で忙しそう
後ろからやって来た別の警備員さんに事情を話そうと近寄ると・・・・
その手には観光列車のキーホルダーがついた赤いスマホケースが
「それですそれですそれ私のです」思わず大きな声で叫んでました(笑)
「まだ、書類も書いてないし・・・どうしたものか・・・」と悩む警備員さん
「失くした場所はトイレの○○で・・・携帯番号は・・・」と必死で説明し
「21時9分の電車に乗るんで時間がありません」と焦って必死に訴える私
結局、「特別に・・・」と書類手続きもなしで返してもらえました。
今回の旅はアクシデントもなかったのに最後にこんなドジ
でも・・・
「あの時、あの警備員さんに声をかけたから直ぐに戻って来たんだから」
「私って・・・ある意味ラッキーだったのかも
人騒がせな、お気楽オバサンは立ち直りも早いのでした

最後はしょうもない私のドジ話で締めくくりとなりましたが
今回の鉄旅レポートはこれで終了です。

全4回、毎回長々とお付き合いいただきありがとうございました

おばさん二人の山陰鉄旅 ~足立美術館編~

2019年11月11日 | 鉄旅
ここ熊本は11月に入りずっと良いお天気でしたが
昨夜から今朝にかけ、久しぶりに雨が降りました
山陰鉄旅から一週間経ちますが・・・・
先週からキッチンの水栓やガスコンロ等の調子が悪くなり
先週~今週で水栓やガスコンロ取り換えすることになり
この機会にとキッチンの掃除&断捨離を始めています
日曜日は孫ちゃんのチアダンス発表会&ご褒美の夕食会などもあり
なかなか旅レポートをUPすることが出来ませんでした
そろそろビオラの植え付けや今年最後の芝生作業もやらなきゃ~
毎日やることがあると夜は疲れてPCの前に座るのも億劫になります。

まだ一週間なのにもう一ヶ月ほど前のような気がして
旅の余韻も記憶も薄れつつあるので早く記録に残さないといけません(笑)
では、旅の続きを・・・
11月4日、8時半
足立美術館へ入館し最初に安来駅までの無料シャトルバス整理券を受け取り
先ずは人が少ないうちに日本庭園を見学しました。
いつもは9時開館ですが連休中のため30分早く開館
なので・・・従業員さんが苔庭の掃除中

毎日開館前1時間かけ従業員全員で掃除をされるそうです。
ゴミや雑草はもちろん枯葉一つ落ちていません。

足立美術館といえば・・・やはりここ枯山水庭

大きなガラス張りのロビーからの景色
遠くの山々(勝山)も庭の借景として自然とつながっています。
まだ9時前なので朝日の影ができていて上手く写真が撮れませんが
望遠で・・・

きれいに剪定された木々、白砂には枯葉一つ落ちていません

枯山水庭の右手、赤松の向こうに滝が見えます。

暫く椅子に腰かけ眺めましたが10時からの庭園説明があるらしく
後でもう一度ゆっくり見ることにして先へ進みます。

名物の一つ窓枠がそのまま額縁になる「生の額絵」の正面からの写真は無し
少し斜めからの写真ですが・・・正面の山に滝が見えるのわかりますか?

この滝は昭和53年、背景となる亀鶴山に作られた人工の滝です。
実は山と庭園の間には道路や川などがあり電柱も建っているはずですが
人工物を上手く隠し亀鶴山も庭の一部に見えるから不思議です。

池庭

モミジも少し色づき・・・


池庭の前、床の間の壁をくりぬき作られた「生の掛け軸」がありましたが
さすがに連休中のためどうしても景色の中に人影が入り込み
残念ながら美しい庭園の掛け軸とはなりませんでした

白砂青松庭


時間はたっぷりあるので茶室「寿楽庵」で抹茶をいただきました。
白砂青松庭が見える縦長窓は生の掛け軸にも見えるかな?

お茶碗は全て島根の焼き物
私の器は太田市・森山窯、Gちゃんは安来市・錦山窯でした。

純金製の茶釜で沸かした湯で入れたお抹茶を飲むと幸せで長生きするそうですョ~


休憩のあともう一度白砂青松庭を眺め・・・


乾いていると白っぽい石も水に濡れる黒く・・・

枯山水庭の石も雨の日と晴れの日では全く違った雰囲気になるらしいとか?

庭園のあとは日本画鑑賞へ・・・
日本画の知識はありませんが横山大観は知ってますけどネ~
洋画もそうですが筆使い色合いや構図などの好みで
その絵が好きか嫌いか見比べながら見学する程度です(笑)

10時になり、枯山水庭ロビーに戻り説明を聞きながら庭を鑑賞しました。

来年で50年になる庭の樹木は年月が経つと大きくなり景観が変わってくるので
植え替えられるそうですが重機を入れることが出来ないので一本づつ全て手作業
年中無休なので開館中にその作業が行われるので見られることもあるとか・・・
植え替えるための樹木はどうやら今朝私が散歩した川沿いに植えられているらしく
だから・・・どの樹木も手入れが行き届いていたと納得したのでした
他にも写真のように赤松の皮を一部剥がしてあることも・・・
(理由は忘れました)

年をとるとその時は感心したことも直ぐに忘れます

説明を聞いた後にゆっくり苔庭を眺めました。

樹木が全て斜めに植えてあるのは庭師の哲学によるもので
山の斜面に生まれ育った木を真っすぐに植えると苦痛になるだろうと
木々の声を聴きながら庭作りをされているらしいです。
苔に炭を埋めてあるのも若い庭師の考えらしく・・・

(これまた説明された理由を忘れました

月日が経つと炭がだんだん苔に覆われて見えなくなるそうです。
やはりただ何となく眺めるより説明を聞き見ることでとても勉強になりました。

最後に陶芸館で魯山人などの器を見学し約3時間ほど滞在し足立美術館をあとにしました。
2020年4月、開館50周年を記念して北大路魯山人の作品だけを展示する
「魯山人館」がオープンするそうです。


そろそろ館内の紅葉も2~3分ほど進み今月末には益々美しい庭が見られるようです。
私の写真ではうまく伝わりませんが実際はこの数倍も素晴らしいものでした。
実は私はどちらかというと落葉樹の庭や自然の景色の方が好みなのですが
庭師さん達が丹精込め、手入れされた美しい日本庭園の良さを十分堪能できました。


足立美術館のUPだけでまたまた長くなってしまいましたが
山陰鉄旅レポートも次回でやっと最終回となりそうです。

本日も長々とお付き合いいただきありがとうございました



おばさん二人の山陰鉄旅 ~part2~

2019年11月09日 | 鉄旅
鉄旅の続きです。

出雲大社前駅12:58発 松江しんじ湖温泉駅行きに乗車

地元では"バタデン"の愛称で親しまれているローカル線
今回、完乗できるのがとても嬉しく思わずテンションが上がる私
雲州平田駅では構内を走る「デハニN50形53号」の姿
どうやら土日祝日限定の体験運転中だったようで超ラッキーでした
その後、一畑口駅では運転手がホームに降り移動し列車が反対方向に動きビックリ
帰宅後調べたら全国でも珍しい「平地のスイッチバック式」による発着だそうです。
一畑口駅を過ぎると車窓からは広々とした田園風景にかわり右手に宍道湖が見え・・・
穏やかな湖畔に水鳥たちの群れが何とも穏やかでのんびりとした景色でした。
14:02 終点・松江しんじ湖温泉駅に到着

ここから境港駅前行きシャトルバスに乗り換えです。
14:05 途中、松江城やJR松江駅を経由し境港駅まで1時間ほどのバス旅出発
松江城前バス停では車窓からチラリと天守閣を見ることができました。

いつの日かゆっくり再訪したいなぁ~

始発時、私達2人だった乗客もJR松江駅で8割ほど席が埋まりました。
中海を眺め・・・


楽しみにしていたテレビCMで登場した「ベタ踏み坂」(江島大橋)へ
後部座席から望遠でやっと撮れた写真

島根県松江市から鳥取県境港市へ中海をまたいで結ぶ日本一のPCラーメン橋
全長1446.2m、5千トン級の船が下を通れるよう最上部は高さ約45メートル


15:01 境港駅到着
「境港」という名前から目の前が海だとイメージしていたら全く違いました(笑)

目玉おやじの街灯が面白い
写真には人が写っていませんが連休中日の駅前はたくさんの人

駅前から妖怪ブロンズ像が立ち並ぶ水木しげるロードも人・人・人
今回は駅前を一回りする時間しかなく残念です




15:23 境港駅発米子行き

何処からともなくぞろぞろと人が集まり(笑)何とか座席をgetできましたが
あっという間に車内は家族連れ観光客で満席立っている人もいました。


天井にも鬼太郎ファミリーのイラスト

車内アナウンスはもちろん鬼太郎
各駅には正式駅名&妖怪の名前がついていました。

16:04 米子駅到着 これで境港線も完乗できました
ここから今夜の宿に向かうため乗り換えです。
隣のホームには鳥取行き「特急スーパーまつかぜ」

いつの日かこの列車で鳥取まで行きたいなぁ~

16:30 出雲市行き普通列車で2駅先の荒島駅16:44到着
実は足立美術館(さぎの湯温泉)まで安来駅から無料シャトルバスがあるのですが
最終が16時半なので間に合わず荒島駅のイエローバスを利用することにしました。
16:50 イエローバスに乗車するとポツポツと雨
17:03 さぎの湯温泉・美術館前に到着した途端に本降りになり
傘をもってないGちゃんは帽子をかぶり宿までダッシュ
折り畳み傘持参の私は・・・のんびり歩きました(笑)
今回、傘の出番はこの2分ほどだけでしたが折り畳み傘は旅の必需品です

今夜の宿「さぎの湯温泉 竹葉」

(写真は翌朝です)

温泉に入り・・・

運良く大浴場は貸し切り(モデルはGちゃん)
右奥に露天の岩風呂もありました。

18:30からの夕飯は・・・・

安来なのでドジョウの佃煮もありましたョ~

地元の白米も鯛のつみれ汁も美味しく最後のデザートまで完食

もちろん島根の地酒もいただきましたョ~
吉田酒造(安来) 「月山 特別純米 出雲」
2018「ワイングラスで飲む日本酒アワード」で金賞受賞酒だそうで
女性に人気だとか・・・
簸上(ひかみ)清酒合名会社(奥出雲)「七冠馬 特別純米 漆黒のS」
20世紀最強の牡馬と称される七冠馬「シンボリルドルフ号」
この名馬のオーナーブリーダーであるシンボリ牧場主と
蔵元が親戚になった縁により、銘酒「七冠馬」が誕生したそうです。
「漆黒のS」はなかなか手に入らないそうですが「月山」はお土産にgetしました。

この日は早起きして観光、お酒も程よく頂き、9時過ぎ早々と就寝しました

翌朝は5時半過ぎに起床、朝風呂に入り朝食前に一人で少し散歩
実は今回の宿は足立美術館の直ぐ隣

徒歩20歩ぐらいなんです(笑)

美術館横の道を散策すると横には木々が植えられ・・・



こんな木の根に惹かれます。

庭のように手入れがしてあるみたいですが
実は美術館見学し、その理由がわかるのです。

飯梨川の土手から日の出前の温泉街と美術館方面を眺め・・・

こんな田園地帯に美しい庭園がある足立美術館があるようには見えませんネ~

旅館に戻り・・・今日の朝刊に昨日行った出雲大社の記事

昨夜、ブルーのライトアップされたそうです。
地元の新聞やTVの天気予報を見ると旅に来ている実感があります。

朝食は・・・

宍道湖のシジミの味噌汁
地元の新米が美味しすぎてもちろんおかわり

さぁ~
いよいよ今回の旅の一番の目的である足立美術館見学です
開館は9時ですが旅館のご主人の情報では
連休中は朝早くから入館者の列ができるということで
30分ほど早めの8時半に開館となるようなので
8時半前、2番目で美術館玄関に並びました
美術館横の宿を数か月前からgetした甲斐がありましたネ~

さて、長くなりましたので続きは次回ということで・・・

今回もお付き合いいただきありがとうございました

おばさん二人の山陰鉄旅  ~part1~  

2019年11月07日 | 鉄旅
今週に入り急に寒くなりましたネ~
今年の薪ストーブ初焚きは私が留守の11月4日夜にオジサンが済ませ
私が帰宅し部屋の中に入ると薪を焚く匂いで秋の深まりを感じました

さて、話が前後しますが・・・・
11月2~4日の三連休は親友Gちゃんと山陰方面に鉄旅
帰宅後は義母の退院などがありバタバタと忙しい毎日で
やっと今日、旅レポートUPとなりました。

11月2日(土)
Gちゃんの仕事終了後、17:38熊本駅発新幹線で一路岡山へ
最初の予定では一気に米子まで行き一泊するつもりでしたが
連休中でもあり、松江や米子のホテルが取れず初日は岡山まで・・・
心配していた博多駅乗り換え5分も余裕でクリアし
20:11 予定通り岡山駅に到着ホテルにチェックインできました

11月3日(日)5時半起床しホテルをチェックアウト
7:05発「特急やくも1号」で出雲市を目指します。
岡山始発の列車がホームにやって来ました。

遠くに見える列車が近づくこの瞬間が一番ワクワクします


初めての伯備線 乗車時間は3時間5分
朝食を食べ、うたた寝し、景色を眺め、もちろんお喋りもし・・・
天気はイマイチでしたが車窓からは少し色づいた山々もみられました。


伯備線から山陰本線へ
安来駅では・・・

特急が停車するとどじょうすくいの出迎え
思わず笑みがこぼれるユーモラスな踊りを車窓から見れたのはラッキーでした
宍道湖を眺め・・・(もちろん進行方向右側指定席を予約)
10:10 出雲市駅に到着
向かいのホームには先に到着したサンライズ出雲の姿
しかし、一畑電車乗り換え時間15分が気になり写真は諦め
チャチャっとJR出雲市駅の外観を撮り・・・

電鉄出雲市駅舎へ急ぎます

既にホームにはたくさんの観光客

10:25 川跡行きの乗車

川跡駅で出雲大社行きに乗り換えです。
4分乗り換えも同じホームなので余裕ですが観光客が多く写真は無理

10:49 出雲大社前駅到着
ごった返す改札口横のコインロッカーに荷物を預け・・・
駅のホームから見えていた古い車両の見学
「日本最古級の電車 デハニ50形・52号車」

説明書きを読むと・・・
老朽化のため2009年3月末で引退したのですが同年8月から1ヶ月間
映画「RAILWAYS」の撮影のために再び営業線上を走行したそうです。

40年ほど前、一畑電車に乗車したことがあるGちゃんは懐かしそう~

車内で地元の民話のお話会があってました。


出雲大社前駅は・・・
国の登録有形文化財に指定された半円形屋根のモダンな洋風駅舎

ステンドグラスの窓が美しかったのですが駅内は人が多く写真が撮れません
駅の外に出ると神門通りは車の渋滞が出来ていてビックリ

出雲大社に向かい歩き・・・

何処を切り取っても人・人・人

二の鳥居をくぐると右手の小さな社の行列にまたビックリ
予習をしてない私はあとから祓社(はらえのやしろ)と知り
参拝前、最初にここで身を清めるのだそうですネ~

松の参道

左手に見える山々も少し色づき・・・

手水舎で心身を清め銅の鳥居をくぐり拝殿へ

二礼四拍手一礼(宇佐神宮もそうでした)

八足門から本殿参拝し・・・

お守りやおみくじを引き・・

檜皮葺き屋根の緻密さ美しさに惹かれ・・・

大正3年に宝物館として建てられた彰古館

国の登録有形文化財
私は「信仰心」と言うよりもどうしても「昔の建造物」に魅せられます。

御朱印受付ももちろん長蛇の列でしたが・・・
本殿の裏手の素鵞社(そがのやしろ)にも長い行列がありビックリ
恥ずかしながら、後で知ったのですが隠れた人気スポットで
稲佐の浜から持ってきた砂を供え、代わりに素鵞社の砂をもらうと
神様のご加護があることや・・・・
出雲大社の正式な参拝は三度の禊によって穢れを落とすこととか
後でわかっても・・・・時すでに遅し仕方がありません。
どちらにしろ、あの行列では滞在時間2時間ではとても無理でしたけどネ~
しかし、最後に宝物殿「神祜殿」に入館し少しだけ勉強できました。
かつて御本殿の中心を支えていた「心御柱」の展示を見学
(撮影禁止なので写真はありません)
2000~2001年にかけて出雲大社境内から発掘された13世紀前半頃の巨大な柱は
高さが48mあったとされる古代の高層神殿の存在を裏付ける発見となったそうです。
どうやってあの大きな柱を立てたか?疑問はいっぱいですが・・・・
昔の人は本当に凄いと感心するばかりでした。

さて・・・
出雲大社を後にし参道で「出雲そば」の昼食でもと思ったのですが
連休中日、食べ物屋さんは何処も行列
次の電車の時間もあるので駅横にあるイタリアンの店へ
30分ほどしか時間がないと告げるとパスタランチを薦められ注文・・・

私は豆苗とアサリのオイルパスタ

パスタもパンも美味しく、ビールも少し飲めて(笑)
電車の時間も余裕で間に合い・・・・
選択肢がなく、飛び込んだ店でしたが大正解でした

さぁ~お腹もいっぱい
Gちゃんの要望「出雲大社プラン」をクリアし
これから私の要望「一畑電車完乗プラン」といきましょう~

まだまだ長くなりそうなので今日はここまで・・・続きは次回へ・・・・

今回もお付き合いいただきありがとうございました

色々・・・一週間

2019年11月02日 | 日記
三世代初Familyキャンプを終え・・・・
キャンカーで2連泊すると色んな所が気になり車内のあちこちを断捨離しました。
当初は使うだろうと思って積んだのに全く出番がない物が沢山ありました。
一方、オジサンは快適化に取り組みました
その一つが・・・
エントランスの手摺り取り付け

右側には既存の手摺りがあるのですが少し使いづらく左にも取り付けました。
最初は上の部分だけの予定でしたが・・・・
膝の悪い私など体を引き上げるのは縦方向が力が入り易く
丁度いい形をハ〇ズマンで見つけ2個取り付けました。
お陰でとても乗り降りしやすくなったのはもちろんですが
時々、乗り降りの時に体が当たり照明などのスイッチが入ることも解消されました。
快適化を済ませたオジサンは初めてのぶらり一人プチ旅に天草へ出掛け
翌日夕方にはキスを持って帰ってきました。

実際は12匹釣れたと言ってますが一人では証拠がありませんよネ(笑)

そして、木曜日の夜にはブロ友の平さんから荷物が届き・・・

手作りのコンニャクやナメコ、クルミ、辛味大根など箱いっぱい

コンニャクは甘辛く煮たり・・・

手作りなので市販品のような臭みもなく歯ごたえもプリプリ
味も良く沁み美味しくいただきました。

ナメコは味噌汁に・・・

実はオジサンも私もナメコは初めて
平さん本当にありがとうございました

今週イチの喜びは・・・
11月1日、大阪に住む孫のKちゃんが初めて歩いたこと
1歳1ヶ月を過ぎそろそろ・・・と楽しみにしていたのですが
満面の笑みで歩く動画を何度も何度も見ながらニタニタのジジババでした(笑)

そして、今週イチのハラハラドキドキは・・・
実はオジサンが一人天草を放浪している間に緊急事態発生
木曜日11時半、健康体操から帰宅した義母が自宅トイレで下血したらしく
不安になり自分一人で近所のかかりつけ医に行ったそうですが・・・
急きょ大きな病院で検査することになりオジサンに連絡するも音信不通
(どうやらスマホを車内に置き、釣りをしていたそうです。)
結局、自宅にいた私が直ぐに母を連れタクシーで病院へ行き血液、レントゲン、CT検査
義母は痛みもなく出血も止まり、元気だったので安心ではありましたが
2人とも昼も食べず(緊張してると空腹感も感じないんですネ)3時間以上が経ち
午後4時前、入院し翌日に大腸カメラ検査をすることが決まりました。
入院手続きなど済ませ病室に入りホッとした頃やっとオジサンに連絡が取れました。
夕方6時前、家に残した義父も気になり一旦家に戻った頃に帰宅したオジサン
まぁ~今回は幸運にも何事もなかったので良かったのですが
「午前中は携帯してたけどなぁ~」と言い訳し反省してないオジサンに
「これがもしも危篤の知らせだったらどうするの」と私が詰め寄ると
「そん時はそん時で、しょうがなかタイ」との返事
もう~怒りを通りすぎ、ただただ呆れるばかりでした。
義母も直接オジサンには言わなかったけど(気を使ってるのかな?)
私には「年寄りば抱えとるんだからなぁ~ちっとは考えんと・・」とポツリ
やはり嫁より実の息子がいる方がきっと安心なんでしょうからネ~
この場を借りて・・・・
オジサンにはこれからはしっかり自覚して欲しいものです

翌日の検査結果は大腸もきれいで癌などなく一過性のものだろうとの診断
貧血の数値が上がらず異常がなったら連休明けには退院できそうです。

ところで義母が入院し義父の様子はと言いますと・・・・
もちろん食事は作って運んであげていますが
普段は家事どころか神棚の水さえ替えない義父が
洗濯物を取り入れ、お湯を沸かし、食器洗いもし
ゴミ出しもやっているようですョ~
義母に甘え何もしない義父も「やればできる年寄り」なんです(笑)
これで少しは義母のありがたみがわかるかな?

実は私は今日夕方から親友Gちゃんと足立美術館へ出掛ける予定
義母が下血したと聞いた時には「キャンセル」が頭をよぎりました。
「検査結果も異状無し」これで安心して楽しんでこれそうです。

おかず数品は冷蔵庫に準備してはいますが・・・
味噌汁も作れ、家事がこなせるようになったオジサンなので
きっと義父の世話も頑張ってくれることでしょう~
多分、初めて父子水入らずで過ごす3日間
さて、どうなるのか・・・チョッと楽しみでもあります


ということで・・・・暫くブロUPはお休みします

初・三世代Familyキャンプin天草 ~2日目~

2019年11月01日 | キャンピングカー
キャンプの続きです。
2日目の朝
前日の温泉でオジサンが男湯で出会った地元のおじちゃんの情報で
下田港の満潮時にアジが入れ食いと聞き早朝釣りをすることになったのです。
5時半に起床し全員で日の出前の下田港へ

しかし・・・・
おじちゃんの情報がガセネタだったのか?私達の腕が悪いのか?全くアタリ無し
堤防にいる他の釣り人も誰一人釣れてる様子がないので都呂々港へ移動
オジサンと息子は堤防に行き釣り始めましたが・・・・
女三人は堤防横の海岸へ

目の前の美しい景色に思わず見惚れ・・・

足元の海岸は砂浜ではなく大小の角が取れた丸い石がいっぱい
良く見ると天草砥石のようなマーブル系の美しい模様の石もあり
孫ちゃんはひたすら石を拾ってました(笑)

波が引くたびに石が転がる音がカラカラ・シャラシャラと響きます。

海岸にはイソヒヨドリがあちこちに・・・

後ろの山にはトンビ


堤防から移動し息子が釣りを始めましたが・・・

アタリがないのでまた堤防へ移動していきました。
先の堤防は大人の背丈より高く急な傾斜があり登れる階段などないのですが
パパとジイジがいる場所に行きたくて必死で登ろうとする孫ちゃん
私とママが止めるのも聞かず一度は失敗し諦めたのですが・・・

2度目の挑戦で登頂成功
自分の背丈の2倍以上の壁をよじ登る後ろ姿は逞しく大人達は皆ビックリ

結局、この朝の釣果はゼロ

私が声をかけた地元の方が「自宅にはいっぱいあるから」と
釣ったミズイカ(アオリイカ)を頂き大喜びでキャンプ場へ持ち帰りました。

8時半キャンプ場へ戻り皆で手分けして朝食準備
オジサンは孫ちゃんと一緒に活きてるミズイカの下処理

「バアバ~イカの目の上が水色だヨ~」
「生きてるから体の色が変わるんだヨ~」
「お腹を取ったけどまだ生きてるんだヨ~」と興味津々
ミズイカの薄く透明の甲を宝物のように大切にしていました(笑)

ママがドリップコーヒーを淹れ・・・

ホットサンドやスクランブルエッグ&ゆで卵など・・・
豪華な(?)朝食の完成です

朝食後はテントの撤収
10時チェックアウトなのですがテントが乾くまでゆっくりで良いと言われ
結局、11時過ぎにチェックアウトしました。

天草には柿の木(渋柿)がいっぱいでどれも鈴なり状態

渋柿40個ほど購入して帰り、我が家のロフトでは現在、干し柿製造中

帰宅後の水イカの刺身やBBQの残りの肉とオジサンの手打ちそばで夕食

ミズイカ(アオリイカ)はイカの中でも一番美味で高級と言われるだけあって
身が厚く甘みがあり、特にエンペラはコリコリとした独特の食感
大人たちに交じり競争するようにパクパクと食べる孫ちゃん
このキャンプで益々魚好きになったようです(笑)

カワハギ・鯛・イカを捌いて美味しく食べることを経験し
孫ちゃんにとって「命を大切にいただく食育」にもなった
初の三世代Familyキャンプは楽しいものでした