ふっ と想うこと

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弾丸ツアー、訪れたかった場所へ

2022-10-17 10:29:45 | 旅行記
大阪南港から鹿児島まで。
金曜夕方に大阪南港を出港して土曜日朝に鹿児島志布志へ。そして土曜日夕方に志布志を出て大阪南港へ日曜日朝着。
さんふらわーでは、”弾丸ツアー“として。
意外とこの弾丸ツアー、多かったです。
金曜日は午後半休をとって昼に名古屋発。
もう、10年近く利用している新潟港から北海道への新日本海フェリーよりは若干小さいもののほとんど同じ大きさ。でも、なにか、大きく見えます。暖色の塗装なのかな、と。
でも、実際に車で入ると地下?五階の階層。縦に大きいので大きく見えるのかもしれません
大隅半島でのサイクリングのイベントがあるようで、自転車が多数。この人達も弾丸ツアーツアーのようです
10月11日に始まった旅行支援制度。
フェリーは、出港地ではなく到着地の自治体としてカウントされます。そのため、この日に実施されている鹿児島県は、この制度使えますが、戻ってくる大阪府では、事務処理間に合わず、適用されず。この制度は、Gotoトラベルとは異なり国の支援制度ではなく、各地方自治体の制度。国はただ、支援金を各地方自治体に振り分けているだけ。ですから、大阪府のように間に合わないところや、コロナ感染状況見ながら取りあえず10月だけ、という自治体も。
金曜日発なので平日のひとり3,000円分。但し、有効期限は二日間限定。
わかりにくい!


大阪南港を定刻に

さつまハイボールとさつま揚げで。
神戸の夜景を海から
遠くには明石海峡大橋のイルミネーション

ワインは北海道蘭越の松原農園さんのワインと近所のスーパーで購入したお寿司で
屋上のデッキから朝の太陽



鹿児島県に近づくと、漁船、ヨットと。
風力発電所も
志布志港へは定刻に。暑くて、夏に戻ったような気候。
ただ、このフェリー、トラック優先なので、乗用車がフェリーから出るまで30分以上たってから。

今回の目的地。志布志港のある大隅半島の反対側、薩摩半島へ、車で約2時間弱
零戦、隼を作っていた名古屋、そしてそれらを作っていた会社の車に乗っていて、いつかは訪れてみたかった場所。












沢山の人達。車も九州ナンバーが多数ながら、本州の車も
館内には特攻隊員の遺書が多数。
彼等の特攻にのぞむにあたっての思い、そして、自分たち亡き後の家族と日本の復興を願うその強い思い。なぜか、母親に宛たものばかりで父親に宛てたものは無いそうです。
我々は、彼等の強い思いに応えられたのだろうか、と。
そして“平和であることの大切さ”。
戦争をしてはいけない、という戦後の平和教育を徹底して受けていた昭和世代。
ただ、当時は世界的にもその平和を希求する風潮はあり平和であることの大切さを。しかし、直近の日本を取り巻く環境は、当時とは大きく様変わり。今や日本が色々な意味で”攻められる“立場となり“日本を護る”という状況に。そして、学生時代に憲法専攻しましたが、憲法の前文にある”平和を愛する諸国民の信義に基づく“ことはもう過去のものに。
この平和記念館を出て考えさせられることも。
近くにはピラミダルな開聞岳。
志布志へ戻る途中、桜の花が。
鹿児島湾をのぞむ展望台には桜の花と青い海。桜島はこちらからは雲の中に。

鹿児島の高速道路を走ると噴煙を上げている桜島が。往路では、途中から高速道路を下りて鹿児島市内を走りましたが、どの車も白っぽい埃のようなもの。桜島の火山灰と。
この火山灰、ガラスなので尖っています。ですから車を擦ったり、ましてはワイパーを動かせばウインドウが傷だらけになる、と聞いていたので、名古屋に戻るまでは虫の跡がついても動かしませんでした

途中で鹿児島ラーメン。
できたてのさつま揚げは、テイクアウトして船で

夕方には志布志港へ
朝、乗ってきたフェリー、さんふらわーきりしま

乗船時には夕焼けで赤く染まった船体
鹿児島といえば、この“白くま”。
どこへ行ってもありましたが、あまりにも暑いので乗船待ちの時に、フェリー見ながら。


乗船して、出港の銅鑼をみようとプロムナードにいたら、乗船口にいらっしゃったチーフパーサーのかたが、”写真撮りますよ“と。
そして、さすが、慣れていらっしゃるのか、素敵な写真を。高級客船にのような豪華な写真
せっかくなのでご一緒に、とお願いしたら快く一緒に写っていただきました
とても素敵な応対、ありがとうございました

銅鑼の音とともに出港。
外では、職員の方達がペンライト、スマホを大きく振って。
汽笛は3回。新日本海フェリーは長く1回。

夜は、買ってきた焼酎とさつま揚げ。そして町の中のスーパーで買ったお寿司。さすがに海の中道近く、新鮮で、なんと言っても安い!
気持ち良く、夜に。
でも外洋にでると大きく揺れることも。遠くの台風のせいかもしれません。いつものある意味“内海”の日本海のフェリーとは違うようです。
また、このフェリーはトラック輸送優先なのか、新日本海フェリーとは大きく異なります。食堂もカフェテリアで、しかも、残念なことに、その航路なりのご当地の食べ物が無いこと。その点、新日本海フェリーは、グリルがあり、ご当地の食べ物も。少し、”フェリーに乗って船旅を楽しむ“ということには欠けているかもしれません。スタッフの人達は皆さん素晴らしいのですが。
朝、四国沖沖を。
漁船と旅客機
明石海峡大橋
神戸港へ向かう自動車運搬船
するとまもなく、かつて勤めていた会社の関係会社の物流会社の船が

大阪市内へ






定刻に着岸。
わが家の車は五階建ての駐車場の下から二番目。船を出るのは大型トラックが出た後に、下から順番に。ただ、運転手さんが行方不明のトラックもいて、フェリーを出るのに1時間近く。

あとは、のんびりと名古屋へ。


四日市の名物、トンテキを。

名古屋に戻ってきたことを実感。

駆け足でしたが、嫁さん初の鹿児島県。
そして、行きたかった場所へ




























































コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (村上進次郎)
2022-10-17 23:52:10
楽しそう!でも無理しないでね!お互い歳ですから!!
Unknown (Unknown)
2022-10-18 11:08:21
逆にやりたいこと、行きたいところ、時間がとりやすくなって増えている気がします。車での移動が増えているので、安全装置のついた車で。

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