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夢の新薬『アディポネクチン』の受容体発見

2013年11月04日 | 医療
糖尿病の新薬に道筋 「アディポネクチン」

メタボリックシンドロームが要因で起きる疾患の一つに糖尿病があります
糖尿病治療は、食事制限と投薬ですが、食事制限が不要になる薬の研究が進んでいます
薬剤は『アディポネクチン』で、その世界学会が日本札幌で行なわれました


アディポネクチンの受容体を活性化する物質を与えてたマウスの生存率(引用)

松澤院長講演(引用)

門脇東大教授(引用)

アディポネクチンとは
松澤住友病院長らが、ヒトの脂肪細胞から分泌される物質として見つけました
血液中に大量に存在し、内臓脂肪が蓄積するとアディポネクチン減少します
アディポネクチンの効果は、糖尿病抑制、動脈硬化を抑える働きが判明しています
アルツハイマー病やがんの抑制への効果なども期待されています
アディポネクチン分泌が減ると、血糖値を下げるインスリンの働きが低下し糖尿病を起こします
アディポネクチンの分泌を増やしインスリン作用を上げる薬は「ピオグリタゾン」です

糖尿病治療薬として、インクレチン関連薬も登場しました
インクレチン関連薬を使用しても、血糖値を良好な数値にコントロールできる人は半数前後です

東大門脇教授らは、アディポネクチンの受容体を世界で初めて発見しました
受容体にはまる「鍵」に作用する薬剤を作り、アディポネクチンの分泌を正常にします
門脇教授らは、この理論に基づき、「鍵」にはまる、糖尿病の治療薬を目指し研究しいます

アディポネクチンを増やす食品
食物繊維
EPA(サバなどの青魚、マグロ)
大豆タンパク
酵母(ビール酵母など)

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