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隊長の地元:文京区内や近隣を散策する「街歩き」シリーズの第17回は、『湯島の坂と妻恋神社』をお送りします。
隊長が住んでいる文京区の湯島は、坂の多い場所としても有名です。
『湯島の坂』は、NHKテレビの「ブラタモリ」で紹介されたこともあります。
そこで、今日は「お茶の水駅」から途中『妻恋神社』に寄って「湯島天神」迄、『湯島の坂道』をあるいてみました。
出発は、これまで何回も登場した「JR 御茶の水駅 聖橋 (ひじりばし) 口」です。
駅の改札口を出て、聖橋の左側を渡って、石段を降りると「相生 (あいおい) 坂」にぶつかります。
坂の右手が「湯島聖堂」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c66cd33b56232b9d53fbdf8f90cefb04 です。
相生坂は、神田川対岸の駿河台の淡路坂と並ぶので相生坂というそうです。
相生坂より湯島聖堂の東に沿って、湯島坂に出る坂を「昌平(しょうへい)坂」といいます。
「昌平坂」を上ると、まだ坂が続きます。それが「湯島坂」です。
「湯島坂」は、日本橋を起点とした中山道の最初の坂。
明治37年(1904) 文京区内に初めて電車が開通した時の路線は万世橋から旧松住町を左折し、この坂を登って本郷三丁目迄でありました。
「湯島坂」右手の『神田明神』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6bbf24d955f5f7bd7fb2216686b19721 に立ち寄っても良いでしょう。
『神田明神』の脇を下り、蔵前橋通りから「清水坂」を上ります。
「清水坂」は、大正初期、湯島天神と御茶ノ水間の交通の便を良くするため、清水精機会社は、自社所有の土地を提供して整備しました。その清水家の徳を讃え町の人々により名付けられました。
「清水坂」を上り、「妻恋坂」を右に曲がると「妻恋神社」があります。
「妻恋神社」は、日本武尊が東征の途中、湯島の地に滞在したので農民は、武尊の弟橘姫(おとたちばなひめ)を慕われる心を汲んで、この地に日本武尊・弟橘姫を祀ったのがその起こりと伝わっています。
「妻恋坂」の先にあるのが、「三組坂」です。「三組坂」は、三組 (中間・小人・駕籠方) の御家人衆の拝領地であり、町名が三組町であったため名付けられました。
さらに湯島天神の方向に歩くと「実盛坂」があります。往時この坂下南側に、実盛塚・首洗井戸・産湯井戸が在ったという伝説めいた話が残っています。
「湯島天神」への道の最後にあるのが「中坂」です。「中坂」上には『鳥つね』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a7b088f28953b6aae9045c9574a5cc68 があります。
こうして終点の『湯島天神』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3fac96153a9d8429aba115bd61f4bb6f の鳥居に到着しました。
所要時間は、1時間半~2時間程度です。
==「街歩き」バックナンバー==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/c2c437caab6ac1e2be19246ef261eea9
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