隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞Vol.21 『寝台列車初体験』 (その3)

2012年11月22日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.21 『寝台列車初体験』(その2)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/034a51e4ae69571f93bfe1ddff5b8b72

 

     写真をクリックすると拡大画像が表示されます。

 

旅の2日目は、正午に「銀河賓館」をチェックアウトしました。

スーツケースをホテルで “一時預かり” してもらって、再び約15分かけて歩き、地下鉄2号線の「婁山関路(Loushanguanlu)駅」へ。

地下鉄に乗り、5つ目の「人民広場駅」で下車。同駅は、隊長が上海に住んでいた当初は、地下鉄1号線と2号線の乗り換えだけでしたが、今では8号線も乗り入れていて、地下の駅構内は広大になり、複雑化しています。

隊長のような“旅行者”にはわかりづらい駅です。とにかく知っている「来福士広場(英文名:Ruffles City)」に繋がる出口を目指します。

来福士広場」には、気軽に入れるレストランが多く、休日には良く食事をしに来ていました。また、同ビルの中にある映画館で何回か映画を観たこともあります。

来福士広場」の1Fから外に出て、隣接している「福州路」を東に向かいます。目的地は、5分ほど歩いたところにある上海最大の本屋「上海書城【福州路店】」です。Dsc_0024_2Dsc_0024 

 

Dsc_0024_3

【上海書城】

 

この本屋の4Fにある“外国 人向け中国語教科書コーナー” で、中国語の教科書を買うためです。

「上海書城」に向かう途中にあるカフェ『Coffee Beans & Tea Leaf【福州路店】』も懐かしい場所です。


Dsc_0023

 

上海に住んでいた頃、休日にこのカフェで、日系企業に勤めていた中国人女性にボランティアで日本語を教えていたからです。

彼女は、日系企業に勤めていましたが、日本語は全く出来ませんでした。しかし、英語は出来るので、隊長とのコミュニケーションは英語でした。日系企業で働くために、日本語の必要性を痛感していた彼女に、約1年半日本語を教えていました。

ちなみに、古い話ですが、隊長が大学生の時にも、ボランティアで、留学生に日本語を教えていたことがあります。

「福州路」を歩いていると、お腹がすいてきました。そこで、「上海書城」の手前にある『一之春【福州路店】』で昼食を取ることにしました。

『一之春』は、中華料理・西洋料理・和食・コーヒー等、何でもありのレストランチェーンで、以前はよく利用していました。

 

注文したのは、「咖喱猪□(“てへん”に八)榛飯(ポークカツカレー)」26元(約340円)。味はまあまあ合格。

Dsc_0025

 

Dsc_0026

食後に、「上海書城」にて北京大学出版社発行『博雅漢語(Boya Chinese) 高級飛翔篇III』を2冊購入しました。1冊は自分用、もう1冊は沈老師(教師)用です。価格は、1冊80元(約1,040円)。

 

Dsc_0278_2

 

Dsc_02784年2ヶ月の上海駐在を終えて日本へ帰国する時に、せっかく覚えた中国語を忘れないために、勉強を継続したいと考えていました。

しかし、今さら中国語学校に行きたくなかったので、上海事務所の部下の中国人女性の学生時代の後輩で、日本に留学中の沈さんを紹介してもらいました。

2008年4月から、毎週末、彼女から2時間中国語の個人授業を受けています。授業で使っているのは、いずれも北京大学出版社発行の教科書で、すでに9冊目です。

当初は、神田神保町にある中国書専門店で教科書を購入していましたが、中国から輸入するため高くなるので、最近では上海に行った時に教科書を購入しています。

と言うか、授業の程度が高くなり、現在使っている教科書は、需要が少ないのは、神保町では売っていません(苦笑

「上海書城」の外に出ると、雨が降り出しました。タクシーをつかえて、ホテル経由上海駅に行くことにしました。時間は15:00、出発時間の16:30まで1時間半もあるので、充分時間の余裕があると思っていましたが・・・

しかし、上海市内は広い上に渋滞があることをすっかり忘れていました。ホテルに戻れたのが15:30、スーツケースをピックアップして、同じタクシーにて上海駅へ向かいました。

一般道から高速への合流地点で、やはり渋滞にはまってしまいました。タクシーは、ほとんど進みません。タクシーの運転手が「何時の列車に乗るのか?」と聞いてきたので、16:30と答えたところ、改札は16:00から始まるとのこと。この時点で既に15:55です、焦りました。

高速に入ってからも、車はスピードを上げることが出来ません。そこで、タクシーは再び一般道に降りて、裏道を猛スピードで走り始めました。

駅に着いたのが、16:10。駅構内をスーツケースを引っ張りながら走って、信陽行きの寝台列車『K464』が停車しているホームに着いたのは16:15でした。間に合った!

Dsc_0028

 

Dsc_0029_3

 

==== 続きは、上海城市新聞 Vol.21 『寝台列車初体験』(その4)で ====

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする