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『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』(その1) はこちらです⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7315a7371037607ee0018ab698f48d27
1日目の昼食後の13時から14時30分までは、「中尊寺(ちゅうそんじ)」の見学でした。中尊寺は、岩手県平泉町にある天台宗東北大本山の寺院で、藤原 清衡(ふじわら の きよひら)が開山したと言われています。
中尊寺では、バスガイドさんではなく、地元ボランティアガイドさんの案内と解説がありました。
「讚衛蔵 (さんこうぞう)」で展示物を観た後に案内されたのが、「松尾芭蕉の像」でした。
そして、いよいよ有名な「金色堂 (こんじきどう)」の見学です。金色堂を覆っている「覆堂」の中に入ると、燦然と金色に輝く「金色堂」を見ることが出来ました。
【「金色堂」が収められている「覆堂」】
その後、「旧覆堂」等を見ながら、山道の「月見坂」を下って行きました。
14時30分に、“びゅうばす” に乗り込み、次に向かったのが、「無量光院跡 (むりょうこういんあと)」です。
無量光院跡は、岩手県平泉町にある史跡で、藤原秀衡が京都の平等院を模して建立した寺院でしたが、度重なる火災で焼失し、今では土塁や礎石が残るだけです。
無量光院跡も世界文化遺産に登録されています。ここでの見学は、14時40分~15時の20分間でした。
見学コースの全てを終了した “びゅうばす” は、この日に帰るお客様を「一ノ関駅」までお送りした後、各ツアー客をそれぞれの宿に送る為に、「一ノ関駅」を15時20分に出発しました。
この日の宿、「つなぎ温泉」の『愛真館』に到着したのは、16時50分でした。
「つなぎ温泉」は、岩手県盛岡市の人造湖「御所 (ごしょ) 湖」の湖畔にある温泉街です。
『愛真館』は、「縄文の湯」と名付けらた露天風呂を始め、数箇所あるお風呂で有名ですが、2007年に放送されたNHKの朝の連続ドラマ「どんど晴れ」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f454949be48f3a9ed2da75936619f65 のロケ地としても知られています。
【「どんど晴れ」のポスター】
又、玄関を入ると、地元のお祭り「チャグチャグ馬コ (ちゃぐちゃぐうまっこ)」のディズプレイが置かれていました。
露天風呂でこの日の疲れを落とした後の夕食は超豪華でした。
手元にある『お品書き』を転記します。「先付 3種盛り」、「吸い物 豚汁」、「刺身」、「茶碗蒸し」、「海鮮鉄板」、「岩手県産牛しゃぶしゃぶ」、「鯛の兜煮」、「酢の物 蟹甲羅盛り」、「釜飯」、「アイスクリーム」の全11品でした!
【蟹甲羅盛り】
【鯛の兜煮】
【海鮮鉄板】
食事のお伴の「生ビール」と「地酒 南部美人」でとても良い気持ちになり、旅の疲れも重なり、午後8時半には既に夢路の中でした。
旅の1日目は、こうして終わりました。
== 『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』 (その3)に続く ==