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『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』(その3)はこちらです⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/235c3d4b0ed9a103f330f9d62afafa9d
旅の2日目 12:15に「小岩井農場」を出発した “びゅうばす” 「紅葉のアスピーテライン号」は、「八幡平(はちまんたい)アスピーテライン」を通り、一路「八幡平山頂」を目指します。
「八幡平(はちまんたい)」は、奥羽山脈北部の山群で、標高1,614 mです。岩手県、秋田県にほぼ等面積で広がっています。
「八幡平アスピーテライン」は、岩手県八幡平市と秋田県鹿角(かづの)市をつなぐ約27kmの道路で、以前は有料道路でしたが、現在は無料となっています。頂上の駐車場には八幡平レストハウスがあります。高山植物や紅葉の名所としても、有名ですが、11月上旬~4月下旬は通行止になります。
紅葉狩りに出た今回の旅も、これまでの1日半は、ほとんど紅葉が見れれませんでしたので、紅葉の名所「八幡平アスピーテライン」への期待は高まります。
【八幡平ユースホテル跡】
麓はまだ紅葉していませんでしたが、バスが「八幡平ユースホステル跡」当たりを過ぎる頃から、車窓から見える周囲の山の木々が黄色や赤色に染まって行きます。バスの中は、「綺麗だ!」「素晴らしい!」等の乗客の声で溢れます。
走っているバスの中からなので、良い写真が撮れなかったのが残念です。
乗客の歓声で溢れていたバスが、「八幡平レストハウス」に着いたのは、「小岩井農場」を出発した約1時間45分後の13:55です。ここでの休憩時間は14:25までの30分間です。
【「八幡平レストハウス駐車場」には“びゅーばす”が駐車中】
早速、展望台に登り、周囲の山々を眺めました。その時に撮影した動画はこちらです⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/772060dba55eac426eedf692c732b432
本日の予定コースの見学を全て終了した “びゅうばす” は、乗客を「十和田湖畔」のそれぞれの宿に送る為に、「八幡平レストハウス」を出発しました。
途中バスは、秋田県鹿角市の「道の駅 かづの」で約15分間のトイレ休憩を取った後は、「十和田湖畔」の各ホテルまで “びゅうばす” は、ノンストップの予定でしたが、「十和田湖」の全景が見える展望台で臨時停車してくれました。
【十和田湖展望台から「休屋」方面を望む】
初めて見る「十和田湖」の優雅な姿に感動しました!
「十和田湖展望台」からの動画はこちらです⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e0967c5c4bb0ce7dd4e3760b6a14f256
バスは、最初に「十和田プリンスホテル」に宿泊する乗客を降ろして、最終目的地の「JRバス十和田湖駅(休屋)」に到着したのは、ほぼ予定到着時刻の17:15でした。
「JRバス十和田湖駅」には、既に本日の宿泊先「ホテル 十和田荘」の送迎バスが待っていてくれました。宿までは、送迎バスでわずか2~3分でした。
「十和田湖畔」に位置する「ホテル 十和田荘」は、ちょっと変わった宿でした。館内に “滝” が流れていたり、館内の温泉風呂に行くのに、“たいこ橋” を渡ったりします。
【ホテル館内に滝が流れています】
【館内のたいこ橋】
この日の夕食は、部屋食ではありませんでしたが、それに近い “小上(あ)がり” でした。“小上(あ)がり”とは、旅館や小料理屋などで、土間の続きに簡単な仕切りをつくって設けた小さな座敷で、館内の食堂とはなり、他の宿泊客と顔を合わせることなく食事が出来たので良かったです。
食事は美味しかったのですが、残念ながら “お品書き” がなかったので、全ての料理の名前を列挙出来ません。せめて、写真で料理の何種類かをご覧ください。
入浴直後の生ビールと美味しい食事、それに旅の疲れが重なり、この日も、部屋に戻るなり爆睡してしまいました。
こうして、旅の2日目「十和田湖畔」での夜が過ぎていきました。
== 『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』(その5)に続く ==