読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

花子2006のすべて

2008年05月11日 13時03分19秒 | ■読む
ジャストシステム刊。同社の統合グラフィックソフト「花子」の解説本です。10年以上前は、まだソフトの分類が大まかで、いわゆるグラフィックソフトと言われるものは、文書の編集に軸足を置くものと、完全に画像を編集するものに分けれていたように思います。また、ベジェ曲線を思うように描くのは本当に難しかった。おまけにマシンも非力だから重くて使いにくかった。操作方法もウィンドウズの一般的な構成と違っており、なかなか飲み込めませんでした。(実は今もそうなんですが・・・。)
しかし、GCREWは本当に使い易くて、機能も豊富でした。(今もたまに売っているのも見かけますが、バージョンアップはしていないようです。それだけ、良くできソフトなのだと思います)レイヤーがあり、各種図形を簡単に描け、曲線も何種類か使えました。文字の配置の方法も多彩でかつ簡便でした。おまけに、JPGなどに書き出しもできたので、最近まで便利に使っていました。
前にも書きましたが、マイクロソフトのオフィスがあんまりに高いので、最近ジャストシステムのスィートを購入しました。ATOKはずっと使い続けていたのでしたが、一太郎はワードとあまりにも操作感が異なっているので使っていませんでしたが、花子がおもしろそうなので、この本に沿って使ってみました。
結果はなかなか使えそうです。プロではないので、簡単にグラフィック混じりの資料を作りたいけど、ドロー系の他のソフトになかなか馴染めないので、少しずつ習熟しようと思います。ちなみに、この解説本は、さすがにソフトの販売元が作っただけに、訴えたい独自の(便利な)機能を盛り込んで分かり易く解説しています。
評価は4です。

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