*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*
一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。
眩暈 (33)
眩暈 (34)
お猫さんとまったりとごろ寝をする。時計を見ると13時で何となくお猫さんもお腹が空いた様な仕草をした。
「そうだ、ご飯でも買って来ましょう。僕の部屋でお留守番していてください。」
片桐はそう言うとお猫さんをひょいと抱きかかえて自分の寝室に入れて財布を持ち寝室の扉を閉めて玄関に向かった。玄関にはアパートの鍵をフックに掛けてありそれを持ち玄関から出るオートロックで鍵が閉まった。
片桐が住むアパートの近所にはコンビニがないので大通りに出るとコンビニがある。コンビニに向かう途中に大きさで言えば建売の住宅やく2軒分ぐらいの大きさの緑の空間がある。
小さいながらも近隣住民のいこいの場所で木製のベンチもあり犬の散歩でよく主人同士が話していたりするが今日は珍しく見かけない。
住民いわく緑の公園を通り過ぎ片桐はコンビニへ向かう。コンビニに着き入りペットフードのコーナーを捜す。売り場構造に慣れているが買う物ではないので小さなコンビニといえどもペットフードのコーナーをやっと見つけた。
レトルトパックで小分けになっているビーフとお野菜を2パックとおやつに猫用の噛むガムを手に持ちレジへ向かった。
レジに並び会計をしようとすると顔なじみの店員が片桐に話しかける。片桐は頻繁には利用はしないが買い忘れた時にこのコンビニにを利用していてこの店員とはよく会話をしていた。
「お客さん、インコの他に猫ちゃんでも飼ってるんですか??」
「迷子のお猫さんに遊んで貰ったらお猫さんがお腹空いちゃったみたいです。」
「迷子のお猫さんて…全体は白で長い眉毛と口元の髭が薄茶色の猫ですか??」
「そうです。」
「また遊び歩いているんだな、えっ~と名前はなんだっけなその猫の迷子お尋ね貼紙を持って来ますね。」
店員はコンビニの奥に一旦引っ込んでお猫さんの迷子お尋ね貼紙を持って来た。貼紙にはちゃんとラミネート加工されていて写真入りで見間違える事なくまさにそのお猫さんだった。
「このお猫さんは飼い主が油断すると気が向くと隙を見てほつき歩き遊んで貰ってお猫さんが気に入ると度々お家に訪問しに行くんです。お猫さんはうちのコンビニの近くに住んでいてそんな遠くに行かないからうちの店が飼い主への連絡場所になっているんです。連絡すればすぐ迎に来ます。」
「あの、もう少しお猫さんと遊びたいんです。」
「なら、16時頃にうちの店の前にお猫さんの飼い主に来て貰う様に連絡をしておきますよ。」
「それで、お願いしますね。」
「そのお猫さんの好物はビーフとお野菜じゃなくってお魚とお野菜です。以前にお猫さんの飼い主がビーフとお野菜を買って行ったらお気に召さなかったともう一度買いに来てお魚とお野菜を買って行きました。僕が猫だったら喜んでビーフでもお魚だろうがなんでも食べるけどなぁ。」
「凄いグルメなお猫さんですね。」
「そうだ、その猫の餌を2個買うと餌皿プレゼントしてますので袋に一緒に入れておきます。」
片桐は会計を済ましコンビニを出て来た道を帰って行った。この界隈では有名なお猫さんと知り驚く人懐っこいのでつい遊んで貰ってしまった。
アパートに帰宅した。
帰って来ると寝室からか細い不安げなお猫さんの鳴き声がする。片桐が寝室の扉を開けるとお猫さんが飛び出して来た。
「ごめんなさいね。ご飯を買って来ました。」
片桐がそう言うとお猫さんは「にゃぁん。」と嬉しそうに返事をした。コンビニの店員から貰った餌皿を洗いレトルトパックのお魚とお野菜の封を切り餌皿に出し水も入れる餌皿は小さく二つくっついた形に作られていた。
片桐が和室へ持って行くとお猫さんも片桐の後ろを付いて来る。餌皿を自分の前において貰うのをきちんと座って待っている。
「どうぞ、召し上がれ。」
餌皿をおいて貰い片桐がそう言うとお猫さんは「にぁぁん。」と鳴き食事をする。こぼす事なくゆっくりとキレイに食べている。もんてん丸もお猫さんに釣られて餌をつっついて食べていた。
食べ終わり満足したらしくごろ寝をしようとしている。クッションを片桐が持って来ておくとそのクッションに横になりお猫さんは寝てしまった。
片桐もまた横になりお猫さんのごろ寝に付き合う事にする。たまにはこんなぐぅたらな事も楽しむ事にした。もんてん丸も同じ様に寝ていて1人と1羽と1匹でそんな時間を過ごした。
薄曇りで陽射しも眩しくなく睡眠を誘う時間はゆったりと過ぎて行った。
眩暈 (35)
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*
一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。
眩暈 (33)
眩暈 (34)
お猫さんとまったりとごろ寝をする。時計を見ると13時で何となくお猫さんもお腹が空いた様な仕草をした。
「そうだ、ご飯でも買って来ましょう。僕の部屋でお留守番していてください。」
片桐はそう言うとお猫さんをひょいと抱きかかえて自分の寝室に入れて財布を持ち寝室の扉を閉めて玄関に向かった。玄関にはアパートの鍵をフックに掛けてありそれを持ち玄関から出るオートロックで鍵が閉まった。
片桐が住むアパートの近所にはコンビニがないので大通りに出るとコンビニがある。コンビニに向かう途中に大きさで言えば建売の住宅やく2軒分ぐらいの大きさの緑の空間がある。
小さいながらも近隣住民のいこいの場所で木製のベンチもあり犬の散歩でよく主人同士が話していたりするが今日は珍しく見かけない。
住民いわく緑の公園を通り過ぎ片桐はコンビニへ向かう。コンビニに着き入りペットフードのコーナーを捜す。売り場構造に慣れているが買う物ではないので小さなコンビニといえどもペットフードのコーナーをやっと見つけた。
レトルトパックで小分けになっているビーフとお野菜を2パックとおやつに猫用の噛むガムを手に持ちレジへ向かった。
レジに並び会計をしようとすると顔なじみの店員が片桐に話しかける。片桐は頻繁には利用はしないが買い忘れた時にこのコンビニにを利用していてこの店員とはよく会話をしていた。
「お客さん、インコの他に猫ちゃんでも飼ってるんですか??」
「迷子のお猫さんに遊んで貰ったらお猫さんがお腹空いちゃったみたいです。」
「迷子のお猫さんて…全体は白で長い眉毛と口元の髭が薄茶色の猫ですか??」
「そうです。」
「また遊び歩いているんだな、えっ~と名前はなんだっけなその猫の迷子お尋ね貼紙を持って来ますね。」
店員はコンビニの奥に一旦引っ込んでお猫さんの迷子お尋ね貼紙を持って来た。貼紙にはちゃんとラミネート加工されていて写真入りで見間違える事なくまさにそのお猫さんだった。
「このお猫さんは飼い主が油断すると気が向くと隙を見てほつき歩き遊んで貰ってお猫さんが気に入ると度々お家に訪問しに行くんです。お猫さんはうちのコンビニの近くに住んでいてそんな遠くに行かないからうちの店が飼い主への連絡場所になっているんです。連絡すればすぐ迎に来ます。」
「あの、もう少しお猫さんと遊びたいんです。」
「なら、16時頃にうちの店の前にお猫さんの飼い主に来て貰う様に連絡をしておきますよ。」
「それで、お願いしますね。」
「そのお猫さんの好物はビーフとお野菜じゃなくってお魚とお野菜です。以前にお猫さんの飼い主がビーフとお野菜を買って行ったらお気に召さなかったともう一度買いに来てお魚とお野菜を買って行きました。僕が猫だったら喜んでビーフでもお魚だろうがなんでも食べるけどなぁ。」
「凄いグルメなお猫さんですね。」
「そうだ、その猫の餌を2個買うと餌皿プレゼントしてますので袋に一緒に入れておきます。」
片桐は会計を済ましコンビニを出て来た道を帰って行った。この界隈では有名なお猫さんと知り驚く人懐っこいのでつい遊んで貰ってしまった。
アパートに帰宅した。
帰って来ると寝室からか細い不安げなお猫さんの鳴き声がする。片桐が寝室の扉を開けるとお猫さんが飛び出して来た。
「ごめんなさいね。ご飯を買って来ました。」
片桐がそう言うとお猫さんは「にゃぁん。」と嬉しそうに返事をした。コンビニの店員から貰った餌皿を洗いレトルトパックのお魚とお野菜の封を切り餌皿に出し水も入れる餌皿は小さく二つくっついた形に作られていた。
片桐が和室へ持って行くとお猫さんも片桐の後ろを付いて来る。餌皿を自分の前において貰うのをきちんと座って待っている。
「どうぞ、召し上がれ。」
餌皿をおいて貰い片桐がそう言うとお猫さんは「にぁぁん。」と鳴き食事をする。こぼす事なくゆっくりとキレイに食べている。もんてん丸もお猫さんに釣られて餌をつっついて食べていた。
食べ終わり満足したらしくごろ寝をしようとしている。クッションを片桐が持って来ておくとそのクッションに横になりお猫さんは寝てしまった。
片桐もまた横になりお猫さんのごろ寝に付き合う事にする。たまにはこんなぐぅたらな事も楽しむ事にした。もんてん丸も同じ様に寝ていて1人と1羽と1匹でそんな時間を過ごした。
薄曇りで陽射しも眩しくなく睡眠を誘う時間はゆったりと過ぎて行った。
眩暈 (35)