オジサマ専科 Vol.2 Memories母の手帳の設定を超改変してあります。なのでネタバレも含まれております。BOYSLOVEテイストにしてお届けなので、実際の商品とは一切何も関係ありません。もぐ菜は古川透CV:中田譲治しゃん推しなのでよろ。それと古川透氏は黒髪サラサラ和装で物静かな優しいアーカード様をイメージしてねんVv
SecretSweet illusion(20)
大空に幾つもの、きらびやかで鮮やかな大輪を描く。火薬の乾いた音が遠くに聞こえる。
藤宮は程よく酔いが廻り古川に抱かれてベッドルームへ。
ベッドルームからの眺めも良く二人はベッドに寝そべり、次々と打ち上げられる花火を見つめた。
ベッドルームの涼しい空調と古川の体温にほんのりと触れ包み込まれる藤宮。
「飲み過ぎだな。気分は大丈夫か??」
「すごくぅいいです。」
アルコールでほんのりと目元をぽっと赤く染めてる藤宮を見つめた。
「ワインでもアルコールの度数の低い物を、選んだつもりなんだが。」
「ぼくの、アルゥコォ~ル摂取(せっしゅ)限度は5度ぐらいなんだもん。」
古川が選んだアルコール度数の低いワインといえども、マーケットで販売されてる缶系の酒類からすれば充分に度数は高い。
藤宮は古川にしがみつく。花火もとうとうクライマックスを迎えた。
「はなびぃ~きれい~♪たぅまぁやぁぁー つぎ、はぁやくぅ。」
酔いが廻り舌足らずに子供の様に無邪気にはしゃぐ藤宮。
ベッドルームなので古川も廻りを気にする事なく、藤宮の耳たぶに唇(くち)づけ抱きしめて浴衣をはだけさせた。
「とぉるぅさぁん??」
「今夜は君を手放したくない。」
最後のフィナーレに大仕掛けの花火が次々と打ち上がり花火大会は終わった。
「美しい物を見ると、こうして日常を離れたくなる。悠紀、君の全てが欲しい。少しでも知りたい、だから────── 」
浅い残りのアルコールと眠気に誘われ藤宮は夢うつつ。
仰向けでベッドに寝て居る藤宮を古川はベッドに手をつき、すっぽりと覆(おお)いかぶさる。薄目でぼんやりと藤宮は古川を見つめた。
藤宮は意識は半分はある様だっが、もう半分は既(すで)に夢へと片足を踏み入れて居た。
古川は藤宮の唇(くち)びるを指先でなぞると、藤宮は舌先で古川の指先を舐め含む。ぴちゃ、ぴちゃとぬめった音が静寂なベッドルームに消えてゆく。
無意識なのに赤い舌先で古川を誘(いざな)う。古川は口元を深く唇(くち)づけた。
「とぉるぅさぁん。」
瞳は濡れて潤む藤宮に微笑(ほほえ)む。
「君の乱れた姿を、もっと見たい。」
舌先で藤宮の熟れた赤い唇(くち)びるをなぞる。
「やっひぁ。」
藤宮は無意識だっが次に、される予期せぬ事に身体がびくりと反応した。
古川は藤宮の内股を軽く開かせて自分の身体をグイッと押し入れた。帯を解き、ひゅるりっと音をさせて身体から抜き取った。
今夜は、誰も知らない悠紀を知りたい。
抵抗もせず瞳を閉じ藤宮は眠る。古川は唇(くち)びるを奪う様に唇(くち)づけた。
悠紀────────
悠紀……
唇(くち)づけの合間に名を呼ぶ。
藤宮の浴衣は前がはだけ下着姿を晒す。
穏やかな寝顔を見つめ古川は自分がまるで、獲物を捕獲するかの獰猛(どうもう)な生き物の様に思えた。自分を信頼し安心しきって眠り身を、任せて居る藤宮を喰らおうとした。
花火を観ながらで雰囲気も楽しく、嬉しいそうにワインを飲んで居たまでが良かった。アルコールで酔い潰れそうだったので、飲むのを止て藤宮を抱きかかえベッドに連れて来た。
藤宮の寝顔を見て心が和む。寝た子を起こしてしまうのは余りにもしのびない。古川は藤宮の浴衣をきちんと調えて帯をさせた。
古川はバスローブに着替え様とし、ベッドから降りてクローゼットへ。
SecretSweet illusion(21)
SecretSweet illusion(20)
大空に幾つもの、きらびやかで鮮やかな大輪を描く。火薬の乾いた音が遠くに聞こえる。
藤宮は程よく酔いが廻り古川に抱かれてベッドルームへ。
ベッドルームからの眺めも良く二人はベッドに寝そべり、次々と打ち上げられる花火を見つめた。
ベッドルームの涼しい空調と古川の体温にほんのりと触れ包み込まれる藤宮。
「飲み過ぎだな。気分は大丈夫か??」
「すごくぅいいです。」
アルコールでほんのりと目元をぽっと赤く染めてる藤宮を見つめた。
「ワインでもアルコールの度数の低い物を、選んだつもりなんだが。」
「ぼくの、アルゥコォ~ル摂取(せっしゅ)限度は5度ぐらいなんだもん。」
古川が選んだアルコール度数の低いワインといえども、マーケットで販売されてる缶系の酒類からすれば充分に度数は高い。
藤宮は古川にしがみつく。花火もとうとうクライマックスを迎えた。
「はなびぃ~きれい~♪たぅまぁやぁぁー つぎ、はぁやくぅ。」
酔いが廻り舌足らずに子供の様に無邪気にはしゃぐ藤宮。
ベッドルームなので古川も廻りを気にする事なく、藤宮の耳たぶに唇(くち)づけ抱きしめて浴衣をはだけさせた。
「とぉるぅさぁん??」
「今夜は君を手放したくない。」
最後のフィナーレに大仕掛けの花火が次々と打ち上がり花火大会は終わった。
「美しい物を見ると、こうして日常を離れたくなる。悠紀、君の全てが欲しい。少しでも知りたい、だから────── 」
浅い残りのアルコールと眠気に誘われ藤宮は夢うつつ。
仰向けでベッドに寝て居る藤宮を古川はベッドに手をつき、すっぽりと覆(おお)いかぶさる。薄目でぼんやりと藤宮は古川を見つめた。
藤宮は意識は半分はある様だっが、もう半分は既(すで)に夢へと片足を踏み入れて居た。
古川は藤宮の唇(くち)びるを指先でなぞると、藤宮は舌先で古川の指先を舐め含む。ぴちゃ、ぴちゃとぬめった音が静寂なベッドルームに消えてゆく。
無意識なのに赤い舌先で古川を誘(いざな)う。古川は口元を深く唇(くち)づけた。
「とぉるぅさぁん。」
瞳は濡れて潤む藤宮に微笑(ほほえ)む。
「君の乱れた姿を、もっと見たい。」
舌先で藤宮の熟れた赤い唇(くち)びるをなぞる。
「やっひぁ。」
藤宮は無意識だっが次に、される予期せぬ事に身体がびくりと反応した。
古川は藤宮の内股を軽く開かせて自分の身体をグイッと押し入れた。帯を解き、ひゅるりっと音をさせて身体から抜き取った。
今夜は、誰も知らない悠紀を知りたい。
抵抗もせず瞳を閉じ藤宮は眠る。古川は唇(くち)びるを奪う様に唇(くち)づけた。
悠紀────────
悠紀……
唇(くち)づけの合間に名を呼ぶ。
藤宮の浴衣は前がはだけ下着姿を晒す。
穏やかな寝顔を見つめ古川は自分がまるで、獲物を捕獲するかの獰猛(どうもう)な生き物の様に思えた。自分を信頼し安心しきって眠り身を、任せて居る藤宮を喰らおうとした。
花火を観ながらで雰囲気も楽しく、嬉しいそうにワインを飲んで居たまでが良かった。アルコールで酔い潰れそうだったので、飲むのを止て藤宮を抱きかかえベッドに連れて来た。
藤宮の寝顔を見て心が和む。寝た子を起こしてしまうのは余りにもしのびない。古川は藤宮の浴衣をきちんと調えて帯をさせた。
古川はバスローブに着替え様とし、ベッドから降りてクローゼットへ。
SecretSweet illusion(21)