気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

卒業式

2017-03-03 20:16:38 | 日記
今日は、娘の高校の卒業式。
学校まで、クルマで娘と一緒に登校しました。
父母(夫婦)2人でイベントに参加したのは、小学校の入学式まで。
直後に離婚していますので、あとのイベントは、いつも私1人だけでした。
学校のイベントへの参加は、恐らく今日が最後。
いや~、本当に今まで(11年間)娘には不憫な思いをさせて来ました。
1人親家庭でも、大抵が母子家庭ですからね---。



仏教系の私立高校ですから、式は厳かですよ。
ステージの奥には、ご本尊様が安置されています。
登壇者は、必ず、合掌してから挨拶等始めます。
式の最初に「瞑想」という次第があって、一瞬本当に「無」になりましたよ。
(眠くて落ちただけだろうって!?)
肝心の卒業証書授与は、代表者が1人だけの受領でした。
にもかかわらず、なんと2時間の式。
中身濃かった~。



卒業生が歌う「仰げば尊し」。
在校生・先生・来賓が歌う「蛍の光」。
この2曲を聴いたのは、いつ以来でしょう?
最近は、この定番曲を歌わない学校が多いって言うし。
ジーンと来ました。

12年前の卒業式には、2月の世界距離別選手権で優勝したスピードスケートの小平奈緒選手(相澤病院)も居たはず。
そう、小平選手は、伊那西高校の卒業生なのであります。



卒業式後は、各クラスへ戻り、最後のホームルーム。
ここで、卒業証書が各人へ担任の先生から渡されます。
そして、最後の先生からのメッセージに泣かされるんです。
(先生って本当に喋りが上手い!)
しかし、長時間の起立で私の脊柱管狭窄症が再発。
左の脚が、痛さと痺れで、お涙頂戴どころではありませんでした。
脂汗を流しながら、必死に耐えました。



これで、本当に学校のイベントに参加するのは最後。
もう死ぬまで無いかも知れません。
娘ともども、お疲れ様でした。

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